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毛無峠

長野県高山村

エリア: 長野・飯山

1. 毛無峠 new

投稿: 2025年4月24日

毛無峠(ケナシ峠)とは? 長野県上高井郡高山村と群馬県吾妻郡嬬恋村の県境にそびえる毛無峠(けなしとうげ)は、標高1,823メートルの“天空の秘境”と呼ばれる峠です。 中央分水界上に位置し、かつて硫黄鉱山として栄えた歴史を今に伝える荒涼とした大地が広がります。木々がほとんど生い茂らない荒涼とした風景は、その名のとおり「毛が無い」かのような不思議な趣があり、登頂を果たした者だけが味わえる特別な静寂と開放感を与えてくれます。 かつてこの地で採掘された硫黄を長野県側へ運ぶために設置された索道(ロープウェイ)の鉄塔遺構が、峠のあちこちに姿を残しています。朽ちた金属のシルエットが、荒涼とした大地にぽつんと立つ様は、人の営みの儚さと自然の雄大さが交錯するまさに“天空のゴーストタウン”と呼ぶにふさわしい風景です。 毛無峠からの絶景 早朝や夕暮れ時、標高1,800メートル前後に漂う雲海が眼下に広がり、その向こうに北アルプスや浅間山が雄大に連なる光景は圧巻です。刻一刻と色を変える空と雲の表情に、思わず息を呑むでしょう。澄んだ空気と静寂が一層景色を際立たせ、ここでしか味わえない非日常感を体験できます。 西側にそびえる破風岳(標高1,999m)は、日没前の柔らかな橙色の光でシルエットが浮かび上がり、まるで墨絵のような風情を醸し出します。天候に恵まれれば、稜線に夕陽が差し込む瞬間に空全体が黄金色に染まり、心の底から感動が湧き上がってくるはずです。 アクセス方法・駐車場情報 長野市方面から向かう場合は、国道292号(志賀草津道路)を経て県道466号(上信スカイライン)へ入り、万座峠を越えた後に分岐する県道112号線を南下します。 群馬県側は立ち入り禁止の看板が立つため、長野県側からの往復のみ可能です。峠へ続く林道は冬季閉鎖(例年11月末〜4月下旬)となるため、訪問は5月〜11月が目安です。 峠の広場には10台ほどが駐車可能なスペースがあり、車中泊を楽しむ人もいます。 ただしトイレや売店などの設備は一切ないため、水分や食料、懐中電灯などをあらかじめしっかり準備して訪れましょう。また、夜間や早朝は気温が急激に下がることがあるため、防寒対策も忘れずに。 周辺のハイキングコース 毛無峠は、破風岳(はっぷだけ)や御飯岳(ごはんだけ)への登山口としても人気です。峠のすぐ脇から続く山道はやや急勾配ですが、所々に視界が開ける展望スポットが点在し、峠での絶景とはまた違った角度から山々を楽しめます。初級〜中級者向けのコースタイムは往復3〜4時間程度です。 森の中を抜けた先には草原地帯が広がり、高山植物が咲き誇る7月〜8月の季節はまるで別世界。足元にはリンドウやハクサンイチゲなどの可憐な花々が顔をのぞかせ、風に揺れる草の音に心まで癒されます。 ベストシーズン&注意点 9月中旬〜10月上旬には、峠周辺のダケカンバやナナカマドが色づき、紅葉狩りにも最適です。朝晩の寒暖差が大きいため、凛とした空気の中で深まる秋の彩りを満喫できます。一方、道路凍結や落石の危険もあるため、天候情報を事前に確認し、スタッドレスタイヤや携帯用スコップを準備しておきましょう。 霧に包まれる早朝は幻想的ですが視界が悪くなるため、無理に峠の端へ近づかないよう注意してください。また携帯電話の電波が不安定になる場所もあるため、グループで訪れる際は互いの位置をしっかり確認し、安全第一で絶景ドライブをお楽しみください。

小倉城

福岡県北九州市

エリア: 北九州・福岡

2. 小倉城 new

投稿: 2025年4月23日

小倉城とは? 小倉城は、福岡県北九州市小倉北区城内2丁目に位置し、慶長7年(1602年)から約七年もの歳月をかけて細川忠興公によって築城された名城です。青空の下にそびえる白亜の天守閣は「唐造り」と呼ばれる独特の造形美が特徴で、四階から五階へ大きく張り出した最上層が優雅さと力強さを同時に感じさせます。 石垣と水堀に囲まれた城郭は、古の時代の威厳を今に伝える景観。1837年の火災で天守閣は一度焼失しましたが、市民の熱意により昭和34年(1959年)に再建されました。現在では大阪城や名古屋城に次ぐ国内三番目の規模を誇り、歴史ロマンを体感できる観光スポットとして多くの人々を魅了し続けています。 アクセスと周辺散策 JR小倉駅からは徒歩約15分、JR西小倉駅からは徒歩約10分と好立地。参道を進む途中には勝山公園の緑や紫川のせせらぎが広がり、ドライブの疲れを優しく癒やしてくれます。途中には地元のカフェや土産物店も点在し、北九州ならではの風情を感じながらゆっくりと城へ向かうのもおすすめです。 城周辺には勝山公園の遊歩道やリバーウォーク北九州といったスポットが多数。春には約300本の桜が咲き誇り、秋には紅葉が城郭を彩るため、季節ごとに違った表情を楽しめます。散策の合間にはベンチでのんびりと休憩し、歴史と自然が織り成す心地よい時間を満喫しましょう。 外観の魅力 小倉城を囲む石垣は「野面積み」と呼ばれる伝統的な技法で組まれており、切り石を使わない素朴ながらも豪快な風情が魅力です。水堀の静かな水面に映る天守閣は、日の光や雲の動きによって色合いを変え、一日中シャッターチャンスに満ちています。 石垣越しに見上げる五層五階の白亜の天守閣は、城郭建築の粋を感じさせる優美さと威厳を兼ね備えています。石の隙間から顔を覗かせる草花や、角度によって変わる瓦屋根の陰影に目を凝らすと、築城当時の職人技と時の移ろいを感じることができるでしょう。 天守閣内部の見どころ 天守閣内部はリニューアルされ、1階から5階まで体験型の展示が充実。大迫力の「からくりシアター」や細川氏・小笠原氏にまつわる史料展示、宮本武蔵と佐々木小次郎の決闘シーンを再現したコーナーなど、五感で歴史を楽しむ仕掛けが盛りだくさんです。 最上階には360度の展望スペースも完備。エレベーターでスムーズに移動できるため、お年寄りや小さなお子様連れでも安心してご利用いただけます。季節ごとの特別展や夜間貸切プランを利用すれば、より深く歴史空間を独占する贅沢な時間を過ごせます。 天守閣内部の見どころ(詳解) 1階に入るとまず目を引くのが、からくりシアターの大きな入口パネル。ここでは小倉城の歴史を映像と音響で体感でき、築城当初の様子や細川忠興公の人となりがドラマ仕立てで再現されています。脇にはミュージアムショップが併設され、オリジナルグッズや書籍、城下町の民芸品などを購入できるので、見学前後にぜひ立ち寄ってみましょう。 2階は武具の重点展示フロア。重厚感のある鎧兜や大小様々な刀剣がガラスケースに並び、武士の戦装束が生々しく感じられます。一つ一つの展示には詳細な解説パネルが付き、制作年代や用途、使用武将の逸話が丁寧に紹介されているのがポイント。間近で見ることで、戦国時代の緊張感と職人の匠技を肌で味わえます。 3階には小倉城の城郭全体を精巧に再現した大きなジオラマ模型があります。堀や石垣、郭の配置が一望でき、城の防御構造をビジュアル的に理解できるのが魅力。解説パネルには戦略的要所や当時の攻城戦のエピソードが記され、まるで合戦絵巻を眺めているような臨場感があります。 同じく4階にはタッチパネル式のインタラクティブ展示コーナーがあり、地図上で城下町の変遷を年代別に切り替えられます。音声ガイドは日本語・英語・中国語・韓国語に対応し、イヤホンジャックから好みの言語で解説を聞きながら回れるのが便利です。タブレット端末を使ったAR(拡張現実)コンテンツも用意され、壁面の古地図にスマホをかざすと当時の町並みが立体的に浮かび上がります。 5階は展望スペースと休憩コーナー。360度ガラス張りの窓からは北九州市街から関門海峡まで見渡せ、晴れた日には遠く四国山地まで匠な景色を楽しめます。ベンチに腰掛け、歴史を感じながら眼下に広がる現代の街並みを眺める贅沢な時間は、城郭見学のハイライトです。 天守閣からの眺望 五層最上階からの眺めは圧巻で、北九州市街が眼下に広がります。紫川が街を優しく分かち、遠くには関門海峡や山並みが連なり、まるで大迫力のパノラマジオラマを見ているかのような臨場感が楽しめます。晴れ渡った空の下、360度の絶景を心ゆくまで堪能してください。 夜になるとライトアップされた天守閣が闇夜に浮かび上がり、一層幻想的な姿を見せます。城郭のシルエットと周囲の夜景が織り成すコントラストは格別で、夜風に当たりながら星空を仰ぐ時間はドライブ旅の締めくくりにぴったり。ロマンチックなひとときをお過ごしください。

生石岬展望台

兵庫県洲本市

エリア: 淡路島

3. 生石岬展望台 new

投稿: 2025年4月22日

生石岬展望台とは? 淡路島の南東端、静かな森の中にひっそりと佇む「生石岬展望台(おいしみさきてんぼうだい)」。公園の入口には真新しい案内標識が立ち、そこから木漏れ日の差し込む遊歩道を数分歩くと、高台にぽつんと現れます。遊歩道沿いには季節の草花が咲き乱れ、静寂の中に小鳥のさえずりだけが響く幻想的な空間です。地元では夏の深緑、秋の紅葉、冬の澄んだ空気が特に美しいと評判で、訪れるたびに異なる表情を見せてくれます。ゆっくりと足を運び、日常の喧騒を忘れさせてくれるこの場所は、まさに「秘境」の名にふさわしいでしょう。 遊歩道の先には、戦前に旧日本陸軍が築いた由良要塞の砲台跡やレンガ造りの弾薬庫跡が点在し、歴史の息吹を感じさせます。展望台へ向かう道中、木製の手すりが果てしなく続く先には、やがて視界が開ける瞬間が待っています。眼下に広がるのは、大小さまざまな島々が浮かぶ瀬戸内海。穏やかな水面に浮かぶ成ヶ島(なるがしま)を望みながら、石畳を敷き詰めたような海の景色に心を奪われることでしょう。 アクセス方法 車で訪れる場合、神戸淡路鳴門自動車道「洲本IC」から県道66号を経由して約20分。道中は起伏に富んだ山道が続き、カーブが多いため運転には注意が必要です。途中、海側に小さな展望ポイントがいくつかあり、停車して海を眺めれば、ドライブの疲れもすっと消えていきます。公共交通機関を利用する場合は、淡路交通バス「日の出」停留所から徒歩1分の位置にあり、バスの本数は少ないものの、晴れた日には爽快なバス旅もおすすめです。展望台近くには無料の駐車場が整備され、トイレや休憩用のベンチも完備されているため、ファミリーやグループでの立ち寄りにも安心です。 展望台からの絶景 展望台に一歩足を踏み入れると、視界は360度の大パノラマに包まれます。正面には紀淡海峡(きたんかいきょう)をはさんで和歌山県の山並みが優しく連なり、左手には大阪湾の大都市のシルエットが遠望できます。冬の晴れた日には、大阪のビル群から明石海峡大橋、さらには淡路島までくっきりと視認でき、まるで絵葉書のような光景が広がります。朝日に照らされた海面がキラキラと輝く瞬間は、まさに息を呑む美しさで、「日本の夕陽百選」にも選ばれる理由が肌で感じられるはずです。 歴史を感じる由良要塞跡 展望台の周辺には、明治時代後期から昭和初期にかけて要塞として利用された「由良要塞」の遺構が点在します。レンガ造りの砲台跡や頑強な弾薬庫の跡は、かつてこの地が海からの侵略を防ぐ最前線であったことを物語ります。苔むしたレンガの壁や、戦争の記憶を伝える小窓の奥には、静まり返った海の向こうに思いを馳せる自分自身の姿が重なります。歴史好きはもちろん、普段は味わえない“時間の厚み”を体感したい方にも、ぜひじっくりと散策していただきたいスポットです。

高野辻ヘリポート展望台

奈良県五條市

エリア: 天理・五條

4. 高野辻ヘリポート展望台 new

投稿: 2025年4月21日

高野辻ヘリポート展望台とは? 高野辻ヘリポート展望台は、奈良県五條市大塔町篠原に位置し、かつて緊急用に整備されたヘリポートをそのまま展望台として開放した珍しいスポットです。標高は約1000m少々で、周囲の森に静かに囲まれており、めったに利用されることのなさそうなヘリポートならではの静寂と開放感が味わえます。​:contentReference[oaicite:0]{index=0} 展望台の頂上には簡易的な木製東屋が設置され、雨天時の休憩はもちろん、夏は涼しい木陰として訪れる人々を優しく迎えてくれます。過去には東屋にスズメバチの巣があったこともありますが、現在は安全に眺望を楽しむことができます。​:contentReference[oaicite:1]{index=1} 高野辻ヘリポート展望台へのアクセス方法 国道168号線大塔支所前から林道「殿野坪内線」を北へ約6.6km、車でおよそ30分ほど上がると現れるマイナーながら整備された山道を進みます。舗装はしっかりしていますが、ガードレールがほとんどないので運転には注意が必要です。​:contentReference[oaicite:2]{index=2} 入り口付近には小さな案内標識が立っており、展望台への分岐がわかりやすく示されています。ナビでは「五條市大塔支所」を目的地に設定し、そこから県道732号経由で進むとスムーズです。​:contentReference[oaicite:3]{index=3} 展望台からの眺望 展望台からは東側に約180度にわたって大峰奥駆道の連なる山並みが見渡せます。春には残雪を抱いた山肌、夏には緑の絨毯、秋には紅葉のグラデーションと、季節ごとの表情を存分に楽しめます。​:contentReference[oaicite:4]{index=4} 西側には紀伊半島最高峰・八経ヶ岳(1915m)がひときわ存在感を放ち、2000m級の峰々が連なる雄大な景観を堪能できます。雲海が出る朝は、まるで雲の上に浮かんでいるかのような幻想的な光景が広がります。​:contentReference[oaicite:5]{index=5} 周辺の自然と四季の彩り 展望台へ続く林道沿いにはブナやカエデが多く、秋には燃えるような赤や黄色に染まります。落ち葉を踏みしめながら歩く遊歩道は、紅葉狩りにもぴったりの散策路です。 春から夏にかけては新緑のトンネルとなり、木漏れ日の中で野鳥のさえずりが心地よく響きます。自然に抱かれるような静かなひとときを過ごせるのが、この展望台の大きな魅力です。

青山高原

三重県伊賀市

エリア: 津・鈴鹿・四日市

5. 青山高原 new

投稿: 2025年4月20日

青山高原 その豊かな自然の中を歩き、ハイキングを楽しむ人々も多く訪れています。初夏には、「青山高原つつじクォーターマラソン」が開催され、地域ならではの魅力を体感できるイベントとして親しまれています。 青山高原は室生赤目青山国定公園の中心に位置し、緩やかな起伏が続く自然豊かな高原です。一年を通じてさまざまな風景が楽しめ、春にはアセビやツツジの群生が鮮やかに咲き誇り、夏には赤い花をつけるナデシコが見頃を迎えます。秋になると白銀のススキが風に揺れ、高原一帯が絵画のような美しさに包まれます。そして冬には、冷たい空気の中で輝く樹氷が訪れる人々を魅了します。 高原北端の笠取山から青山峠までの約12kmのドライブコースは特におすすめです。このエリアでは、数十基もの風車が立ち並び、日本有数の風力発電施設が広がります。風車のすぐ近くまで足を運ぶことができ、その迫力ある姿はまさに圧巻。一見の価値があります! 四季折々の表情とスケールの大きな風景が楽しめる青山高原。自然と調和したひとときを、ぜひ体験しに訪れてみてください。 青山高原三角点 青山高原には幾つか無料で停められる駐車場がありますが、その中の第一駐車場に車を停めると、すぐ近くに青山高原三角点があります。 青山高原三角点は小高い丘の上にあり、見晴らしが良いです。徒歩3分程あれば到着できるという高原の中をお手軽な散歩もできるというスポットの一つです。 駐車場から少しの階段を登っていくと到着できる小高い丘の上からは、青山高原の絶景を望む事ができます。 遠くの方まで見渡す事ができ、風力発電の風車が沢山見えます。 また丘の上には三角点があり、青山高原のシンボル的な場所になっています。 青山高原の三角点付近の景色を動画とパノラマで撮ってみました。良かったら見て下さい。 https://youtu.be/rcJdwPb8qeI パノラマ写真 ウィンディヒル また三角点近くにはランチなどを頂けるレストランカフェもあります。 その近くからの眺めも絶景です。 こちらからは高原より下、海側の街の景色を眺めることが出来ます。

白滝山展望台

広島県尾道市

エリア: 福山・尾道

6. 白滝山展望台

投稿: 2025年4月19日

白滝山展望台とは? 広島県尾道市因島に位置する白滝山展望台は、標高227mの山頂にあり、瀬戸内海の多島美を360度見渡せる絶景スポットです。戦国時代、因島村上水軍の6代当主・村上吉充が見張り所として観音堂を建立したと伝えられています。現在では、約700体の五百羅漢石仏が山道に並び、訪れる人々を迎えてくれます。 白滝山へのアクセス方法 白滝山へは、しまなみ海道「因島北IC」から車で約5分の「八合目駐車場」を利用すると便利です。八合目駐車場から山頂までは約200m、徒歩10分ほどで到着します。 公共交通機関を利用する場合、JR尾道駅から因島方面行きのバスに乗車し、「因島北IC入口」で下車後、徒歩で登山道に向かうことができます。 山頂からの絶景 山頂の展望台からは、瀬戸内海に浮かぶ島々やしまなみ海道の橋梁、因島の町並みを一望できます。 晴れた日には、遠く四国山地や中国山地まで見渡せることもあり、その美しさは訪れる人々を魅了します。 展望台にはベンチや東屋が設置されており、ゆっくりと景色を楽しむことができます。 また、朝日や夕日が美しい時間帯には、写真撮影を楽しむ観光客の姿も多く見られます。 五百羅漢と石仏群 白滝山の登山道沿いには、江戸時代後期に建立された約700体の五百羅漢石仏が並んでいます。 これらの石仏は、豪商・柏原伝六が「一観教」の理念のもとに建立したもので、表情や姿勢が一体一体異なり、訪れる人々の心を和ませます。 石仏群の中には、釈迦三尊像や十六善神像なども含まれており、歴史的・宗教的な価値も高いとされています。 登山道を歩きながら、これらの石仏を鑑賞するのも白滝山の楽しみの一つです。 恋し岩と恋愛パワースポット 山頂の観音堂裏手には、「恋し岩」と呼ばれる岩があります。 この岩には、結婚の約束をした男女の悲恋の伝説があり、触れると恋が叶うという言い伝えから、恋愛成就のパワースポットとして人気を集めています。 白滝山の自然と周辺環境 白滝山は、豊かな自然に囲まれた場所に位置しており、四季折々の風景を楽しむことができます。 春には桜や新緑、秋には紅葉が美しく、登山道を彩ります。 また、山頂付近では、野鳥のさえずりや風の音が心地よく、日常の喧騒を忘れさせてくれる癒しの空間が広がっています。 まとめ 白滝山展望台は、瀬戸内海の絶景を楽しめるだけでなく、歴史や文化、自然といった多彩な魅力を持つスポットです。ドライブの途中に立ち寄ることで、心身ともにリフレッシュできることでしょう。ぜひ一度、白滝山展望台を訪れてみてください。

奥明日香天空展望台

奈良県明日香村

エリア: 吉野・十津川

7. 奥明日香天空展望台

投稿: 2025年4月15日

奥明日香天空展望台とは? 奈良県明日香村の奥地に佇む「奥明日香天空展望台」は、その名の通り“天空”という言葉がぴったりの絶景スポット。観光地として有名な石舞台古墳や飛鳥寺から車で山道を登ること約15分。田園と里山が織りなす日本の原風景を眼下に見下ろす高台に展望台が現れます。 観光ガイドにもあまり載っていない、まさに隠れた名所。喧騒を離れ、深呼吸したくなる静けさがここにはあります。 展望台へのアクセスと駐車場事情 アクセスは車が必須。県道から細い道に入り、くねくねと山を登っていきます。所々すれ違い注意の場所もあるため、運転に慣れていない方は慎重に。ですがその先には、この道のりの苦労を忘れさせてくれるご褒美が待っています。 展望台のすぐ下には無料の駐車スペースも完備されており、ドライブ旅にも安心です。静かな山道の終点にポツンとあるその場所が、また特別感を演出してくれます。 展望台からの眺望 展望台に立った瞬間、目に飛び込んでくるのは、まるでジオラマのように広がる明日香村のパノラマ。里山に点在する古民家、段々畑、遠くには奈良盆地まで一望できます。 晴れた日には澄んだ空気の中、地平線まで見渡せるほどの透明感。秋には紅葉が彩り、冬には霧が幻想的な雰囲気を醸し出します。 訪れる時間帯によっても表情が変わるのが魅力。朝霧の中に包まれた幻想的な光景や、夕方のオレンジ色に染まる山並みなど、何度でも訪れたくなる絶景です。 展望台にはベンチもあり、コーヒー片手にぼーっと風景を眺める贅沢な時間が過ごせます。まさに心のデトックススポット。 展望台の周辺風景 展望台の周辺は自然そのもの。民家もほとんどなく、静けさと鳥のさえずりが耳に心地よいです。整備されすぎていない自然が、逆に心をほぐしてくれます。 道中にはのどかな田園風景も広がっていて、まるで昔話の世界に迷い込んだような気分に。車窓からでも癒やされる美しさがあります。 小さな橋や山道、石垣など、道中の風景もまた「奥明日香」の魅力を構成する大切なピースです。ドライブ好きにはたまらないルートです。 ドライブ途中に立ち寄る価値 この展望台は“わざわざ行く価値”がある場所。むしろ、予定にはなかったけれど看板を見てふらりと立ち寄った人ほど、その美しさに心を奪われるかもしれません。 天気の良い日には、車の窓を開けて新鮮な空気を吸いながら、のんびりと山道を上る時間すら特別なものに感じます。 観光地らしからぬ素朴さが、むしろ訪れる人の心を優しく包みます。日常の喧騒に疲れた時、ぜひ思い出してほしい場所です。 ソロドライブ、夫婦でのんびり旅、親子のお出かけなど、誰と来てもそれぞれの感動がある場所。カップルなら記念撮影にもぴったり。 奈良の定番スポットに飽きたら、こんな「静かな奈良」に触れてみてください。時間がゆっくりと流れ、心も自然と穏やかに。 遠くに大阪にあるあべのハルカスや弁天町の高層ビル群も見える。 また来たい。そう思わせてくれる、静けさと美しさに包まれた“天空の隠れ家”です。

談山神社東大門

奈良県桜井市

エリア: 天理・五條

8. 談山神社東大門

投稿: 2025年4月14日

談山神社 東大門とは? 奈良県桜井市にある談山神社は、大化の改新で知られる藤原鎌足を祀った歴史ある神社で、境内には重要文化財に指定されている多くの建築物が並んでいます。その入口にあたる「東大門」は、参拝者を迎える静謐な雰囲気を漂わせています。杉木立の中に佇む門は、時代を越えて今もなお訪れる人々に深い感動を与えています。 東大門の佇まい こちらの写真は東大門を正面から写したもの。朱塗りや装飾を控えた素朴な木造の門構えが、自然との調和を感じさせます。鎌足公が眠る神聖な領域へと足を踏み入れる瞬間、この門をくぐることで背筋が自然と伸びるような、清らかな気持ちになることでしょう。 門越しに広がる神域の世界 東大門の内側から参道を望むと、木々に包まれた一本道が奥へと続き、まるで異世界に足を踏み入れるかのような感覚になります。人の気配が少ない早朝や夕暮れ時には、風が葉を揺らす音だけが響き、心が洗われるような静けさに包まれます。日常の喧騒を忘れ、歴史ある空間に身を委ねるひとときは、ドライブ途中の立ち寄りにしては贅沢すぎる体験かもしれません。 談山神社へのアクセス 談山神社は奈良県桜井市多武峰に位置し、車でのアクセスが便利です。大阪市内からは車で約1時間半、名阪国道や西名阪道から国道169号線を経由して山道を進みます。駐車場も完備されており、混雑期を避ければ比較的ゆったりと訪れることができます。特に紅葉の時期は人気が高く、東大門をくぐる瞬間に色づく葉のトンネルに包まれる光景は一見の価値ありです。 ドライブ途中に立ち寄る静かな時間 旅の途中、ふと寄りたくなる場所があります。談山神社 東大門はまさにそんな場所。長距離ドライブの合間にふと立ち寄れば、森に囲まれたこの門が心をやさしく包み込み、喧騒から解放してくれるのです。車を降りて、門をくぐり、深呼吸ひとつ。たったそれだけで、旅の疲れもどこかへ消えていくようです。

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大バエ灯台

長崎県平戸市

エリア: 長崎・佐世保

1. 大バエ灯台

投稿: 2021年8月16日

大バエ灯台は「生月島」最北端の灯台で、無料の展望台がある全国的に珍しい灯台です。灯台から海を見ると見渡す限り「東シナ海」が広がり、夕日が綺麗な事でも知られています。 大バエ灯台や、その付近からの景色 ポイント オススメの時間帯は夕方です。少しオレンジがかった海と島の景色が絶景でした。 大バエ断崖 上の写真は灯台の上に登り、南側の景色を撮りました。 ここの周りは 大バエ灯台付近は「大バエ断崖」という高さ約80mの崖になっているので景色がいいです。 (灯台付近には部分的に柵が無く、数十mある崖下が足元に見える場所もありました。恐る恐る近づくと今まで見た事がない凄い高さの崖です。高所恐怖症ではないですが、足がすくみます。) 大バエ灯台から見た夕日 夕日だけでも綺麗ですが、生月島の絶景も相まり、東シナ海に沈む夕日が凄く綺麗です。東日本在住ですが、普段見ている夕日と違う種類の夕日を見ているような感覚がある程です。 大バエ灯台から見た星空 ポイント 大バエ灯台がオススメな時間帯は夕日が見える夕方だけではありません。 大バエ灯台がある生月島は、周囲を東シナ海などの海に囲まれているため、周囲に灯りが少ないです。その為、天の川など満天の星空を綺麗に見る事ができます。 上の写真に写る天の川の近くに、ペルセウス座流星群の流れ星も幾つか写っています。 大バエ灯台のドライブ・駐車場情報 大バエ灯台のアクセス 付近には西九州自動車道が通っていてアクセスがいい場所です。 高速道を利用した場合の所要時間目安 長崎市から:通常 2 時間 40 分(150 km) 福岡から:通常 2 時間 30 分~2 時間 50 分(138 km) 大阪から:通常 10 時間~11 時間 10 分(747 km) IC①: 西九州自動車道 佐々IC 長崎方面からは、こちらICが便利です。 ICからは約1時間20分程で着きます。 IC②: 西九州自動車道 松浦IC 福岡・大阪方面からは、こちらICが便利です。 ICからは約1時間20分程で着きます。 大バエ灯台の駐車場 駐車場からの眺めも良いです。10台位しか停められないので、繁忙期は直ぐ一杯になりそうです。 場所 駐車場

知床雪壁ウォーク・羅臼側

北海道斜里町

エリア: 知床

2. 知床雪壁ウォーク・羅臼側

投稿: 2021年6月19日

知床雪壁ウォークは、知床横断道路(国道344号線)の開通直前に開かれる1日限定のイベントで、毎年4月に開催されます。 知床横断道路は通常11月上旬〜4月下旬まで通行止めになり、日本一通行期間が短い国道とも言われています。 場所 その開通直前の知床横断道路を歩いて、除雪作業の見学ができたり、まだ雪で覆われた知床の大自然を感じる事ができます。 天気が良い日にはオホーツク海や、遠くには北方領土の国後島を望む事もできます。 参加は事前の申し込みが必要です。 私は事前にホームページ等で調べて、電話で予約しました。 施設情報 各コース定員 250名 参加費 大人2500円 子ども(中学生以下)1000円 ※バスと海鮮汁、傷害保険料金込み。 3月中旬に締め切り ※必ず公式ホームページ等で最新の情報をご確認ください。 選べる2つのコース ポイント 開通前の知床横断道路からは素晴らしい知床の景色が広がります。 知床雪壁ウォークには2つのコースがあり、知床半島の北側、ウトロから出発する往復6kmの「ウトロコース」と、南側羅臼から出発する往復10kmの「羅臼コース」があります。 ポイント 「ウトロコース」は、峠までの上り坂が緩やかなのでファミリーや初心者向けで、「羅臼コース」は、往復10kmと距離が長くなるので足に自信のある人向けのコースになっています(との事ですが、小学校低学年位の子も参加していました)。 「ウトロコース」に比べて「羅臼コース」は高い雪壁に囲まれた道が多く続いたり、国後島の景色が望めるなど、歩き甲斐がある、絶景ウォーキングコースになっています。 本記事では、快晴の「羅臼コース」を歩いてみた時の様子をご紹介します! 羅臼コース 受付場所は「羅臼コース 道の駅知床・らうす」です。 イベント開催時は周囲に臨時駐車場ができるので、案内に沿って車を停めます。 受付がすんだら、シャトルバスで知床横断道路を目指します! 知床雪壁ウォーク 羅臼コース 知床横断道路に着いたら、知床ウォーク最高地点にある作業中の除雪現場を目指していきます。 バスから降りた時は人が多いですが、歩いているうちに段々とばらけてきます(のんびり登ったせいかもしれませんが。。)。 なので、のんびりと景色を見ながら登る事もできます。 登る時は景色を眺めながらでいいですが、まず一番上の地点を目指した方が良いかもしれません。 一番上の地点で除雪作業をするのは少しの間だからです!! 写真を撮りながらゆっくり登っていたせいで、下の除雪作業を見るのにギリギリのタイミングでした。 登る時には写真をさっと撮って、降りる時にじっくり写真を撮るのがオススメです。 除雪作業 最高地点まで歩いていくと、知床横断道路の除雪の様子が見られます! 真っ青の空に向かって舞う雪が綺麗でした。 雪壁 やはり、大きな見所は、何と言ってもイベントの名前にもなっている雪壁です! 現地では雪の量が少ないと言われていた年の雪壁です、それでも人の背丈の倍以上ある高さの雪壁になっています。 この年で一番高い雪壁は、、 7m! かなりの高さに圧倒されます。 国後島 天気が良い日には、知床雪壁ウォークをする場所から根室海峡やその先にある国後島も見えます。 知床ウォークが行われる午前中からだと方角的に逆光気味になるのですが、よく見えてます! 運が良いと、その年の気候によっては根室海峡に流氷が流れている事もあるんだとか。 知床の大自然 知床の景色は絶景ですが、雪壁ウォークが行われる知床横断道路はガードレールの先に随所で絶景が見えるスポットがあります。 普段この場所を通る時は自動車が多いと思うのですが、その時あっという間に通り過ぎてしまう場所でも意外に絶景スポットだったりします。 そんな場所に立ち止まって、景色を眺めたり写真を撮ったりできるのも、知床雪壁ウォークの魅力です。 是非とも! いかがだったでしょうか? 日本一長い間通行止めになる国道「知床横断道路」。 雪壁知床ウォークは、その開通直前に雪が多く残る夏とはまた違った知床の大自然を感じられるイベントになっています。 年に一度しかないイベント事もあって、絶景と共に思い出に残るイベントだと思いました。 週末に行っているイベントなので、是非とも参加してみてください!

称名滝・ハンノキ滝

富山県立山町

エリア: 黒部・立山・魚津

3. 称名滝・ハンノキ滝

投稿: 2021年6月14日

称名滝(しょうみょうだき)は落差が約350mある、日本一とも言われる規模を誇る四段構成の滝です。 雪解け水が増える春頃など、称名滝の隣に落差約500mにもなる巨大なハンノキ滝が現れます。 特にハンノキ滝は見られる期間が限られる事から幻の滝と言われ、日本一の滝として認められない事もありますが、滝が現れた時期には大迫力の姿を見る事ができます。 雪解けで水量が多い時期などは、ハンノキ滝の横にソーメン滝が現れ、3つの巨大な滝を見る事ができます。 駐車場から称名滝展望台へ 駐車場から先にも道路がありますが、一般車両進入禁止になっています。 この道路を歩いて展望台まで向かって行きます。 称名滝展望台へ続く遊歩道 上の写真は駐車場から称名滝展望台へ続く遊歩道の様子です。 普通の車でも通れそうな道(一般車通行止)が続きます。 遊歩道は階段は殆ど無く、舗装されていて歩きやすいですが片道徒歩20分~30分程かかります。 遊歩道の様子としては、途中から称名川を横目に歩いて行きます。 川の方を見ると残雪が! 5月でも凄い雪の量でした。 目の前を見ると、 向こうの方に見えてくる滝々を望みながら進んで行きます。 この風景も絶景です。 上の写真中央がハンノキ滝です! その右側にはソーメン滝も見えます。 称名橋 遊歩道を奥に進んで行くと滝が間近に見え、凄い量の水飛沫が飛んでくるようになります。 その辺りにある橋が称名橋で、ハンノキ滝を迫力満点で見るにはこの橋から眺めるのが最高です!! 晴れている日には滝の手前に沢山の虹がかかり、その向こうにはカメラにも収まらない程の巨大な滝が見えます。 ※景色に夢中になって長居すると水しぶきで全身水浸しになるので、ご注意を。 称名滝展望台 遊歩道を進むと、称名滝展望台があります。 名前の通り称名滝が良く見える展望台で、こちらの景色も凄いです。 ハンノキ滝は角度的に少し見えにくいですが、虹も見えて絶景です。 水しぶきは飛んで来ないので、ゆっくりと滝を眺められますよ。 称名橋から展望台辺りまでの様子を動画にしてみました。 良かったら見てください。 https://youtu.be/07Q-t0kLZB4 称名滝展示館 称名滝展示館は2階が展示室になっている建物で、バスの駐車場の中に有ります。 称名滝の駐車場(称名平駐車場) 遊歩道の入り口辺りに無料の駐車場があります。 繁忙期は直ぐ一杯になっていたので、その場合は隣接する別の駐車場に停められます。 場所 駐車場

佐多岬

鹿児島県南大隅町

エリア: 志布志・鹿屋・佐多岬

4. 佐多岬

投稿: 2021年6月9日

佐多岬は本土最南端にある鹿児島県大隅半島の岬です。 駐車場から岬までの遊歩道は熱帯の植物が生い茂り、南国の雰囲気があります。 岬にある展望台からは天気が良いと屋久島や種子島が見えるそうで、その景色は正に絶景です。 九州・本土最南端の地 佐多岬自体も鹿児島の有名観光地ではありますが、地図上でみると観光地が多く集中している鹿児島市から直線距離でそれ程離れていないように見えます。 しかし、鹿児島市街からは遠回りしないと高速道路がありませんし、最短ルートで行こうとするとフェリーを使わないと行けなかったり、少なくとも車で片道3時間位かかります。 時間をかけた先にある佐多岬は熱帯の植物が生い茂り、鹿児島市とは違った南国の雰囲気がある自然に溢れた場所になっています。 鹿児島まできた記念に、是非とも本土・九州の最南端の地も一緒に訪れて、佐多岬の大自然を体感したいですね。 駐車場に到着! その付近には? ポイント 車で行ける本土の南端が、佐多岬の駐車場です。 そこから歩いて佐多岬の展望台まで行けます。 佐多岬公園観光案内所 売店や休憩スペース、トイレがある観光案内所です。 その他にも佐多岬灯台の資料展示があり、「本土四極(最南端)踏破証明書」を頂く事もできます。 「佐多岬公園観光案内所」情報 営業時間:9:00~17:00無休 駐車場のガジュマル 駐車場に有る展望台 駐車場入り口付近にある展望台からは太平洋が良く見えます。 駐車場の奥にも展望台があり、そこからも少し遠くに佐多岬が見えます。 佐多岬へ! 遊歩道の様子 駐車場にあるトンネルをくぐって、佐多岬を目指します。 駐車場から佐多岬展望台へは徒歩で15分、ゆっくり行って20分程です。 トンネルの中は他の人が歩いていないと真っ暗ですが、歩いていると点きます。 人感センサー付きの照明のようですが、感知するまで少し時間がかかるようでした。 さて遊歩道はしっかり整備されていて、歩きやすいです。 所々階段がありますがそれ程急ではなく、バリアフリーの坂も用意されているので車椅子の方でもアクセスできます。 あと途中の遊歩道では野生のサル数匹に会いました。 なので食べ物は持ち歩かないようにするか、バッグにしまった方がいいかもしれません。 この時食べ物を持っていなかったからか襲って来る事はなく、こっちを見るなり茂みの方に逃げて行きました。 佐多岬に続く遊歩道の途中 上の案内図だと、赤いライン(展望台コース)がメインの遊歩道のようです。 この遊歩道がバリアフリーにもなっていて、歩きやすいです。 御崎神社 途中に神社(御崎神社)があります。 参道にガジュマルやソテツが生える不思議な雰囲気の神社です。 詳細は下のリンクで紹介しているので、よかったら見てください。 https://dora-tabi.com/onsaki-jinjya/ 佐多岬灯台守広場(官舎跡) メインの遊歩道(展望台コース)だと、途中にある御崎神社辺りから曲がって行くと、佐多岬灯台守広場(官舎跡)に行けます。 案内図を見ると佐多岬展望台より南にあるので、こっちが一般人が立ち入れる本土最南端!?のようです。(厳密にはさらに南にガイド付きでしかいけない場所もあるようですが) 詳細は下のリンクで紹介しているので、よかったら見てください。 https://dora-tabi.com/sata-misaki-todaimamori-hiroba/ 記念撮影に! 佐多岬展望台周辺の様子 佐多岬には記念撮影にピッタリな看板や碑が幾つかあるので、その様子を幾つかご紹介します。 展望広場 展望台の手前に左に曲がる所があるので、曲がって進むとあります。 カメラを置く台もあるので、気軽に全員が写る写真も撮れます。 佐多岬の碑もあるので、佐多岬灯台と一緒に。 余談ですが、展望広場に行く途中にある公衆トイレの屋上も展望台になっているのでこちらからも絶景が見えます。 佐多岬展望台の裏手 ここにも新しめの看板があり、佐多岬灯台もバッチリ写ります。 余談ですが、ここからの夕焼けが綺麗でした。 佐多岬展望台 佐多岬で一番の目的地だと思います佐多岬展望台ですが、白い外壁の綺麗な建物になっています。 屋上が展望台になっていて、1階部分は自動ドアがついている綺麗な休憩スペースになっています。 (夕方遅いと中に入れないようなのでご注意ください) 屋上に上がると、太平洋、東シナ海、錦江湾、と大海原を眺める事ができる大きな展望デッキになっています。 海の向こうにどんな島があるかは床のプレートを見れば一目瞭然。 天気が良い日には種子島、屋久島も見ることが出来るようです。 勿論佐多岬灯台もバッチリ見えます。 佐多岬展望台からの景色 佐多岬灯台から見える景色をご紹介します。 南側 この展望台メインの景色ですよね。 佐多岬、その先にある佐多岬灯台が良く見えます。 北側 北側を見ると、荒々しい崖に波が打ち付けていました。 こちらの景色も見逃せません、佐多岬展望台の北側にも絶景が広がっています。 特に午後など西日が当たる時間帯だと、綺麗に映えていると思います。 夕日 先程の北側の海岸線の辺りに、夕日が沈んでいきました。 長旅の途中で本土最南端の地、佐多岬に来て見る夕日は、何とも感慨深いものがあります。 愛車との記念撮影は? ここの周りは 佐多岬駐車場の手前にあるモニュメント前で記念撮影できる場所もあります。 遠方から愛車でこの場所を訪れたならオススメの場所です。 https://dora-tabi.com/hokui-sanjyu-ichidosen/ 佐多岬のドライブ・駐車場情報 佐多岬のアクセス 付近には大隅縦貫自動車道が通っていてアクセスがいい場所です。 高速道を利用した場合の所要時間目安 鹿児島市から:通常 約 2時間46分 (99.9 km) 福岡市から:通常 約 5時間26分 (388 km) 広島市から:通常 約 8時間48分 (656 km) IC: 大隅縦貫自動車道 笠之原IC どちら方面でも、こちらICが便利です。 ICからは1時間30分程で着きます。 佐多岬の駐車場 佐多岬の駐車場があるので、そちらを利用します。 佐多岬に続く遊歩道入口付近には、無料で40台停められるという、広めの駐車場があります。 場所 駐車場

青森県おすすめドライブスポット28選!絶景も!エリア毎にご紹介

青森県

エリア: ドライブスポット

5. 青森県おすすめドライブスポット28選!絶景も!エリア毎にご紹介

投稿: 2021年5月29日

青森県は本州最北の県で、全国8番目の面積があります。 青森県は西側を日本海、北側を津軽海峡、東側を太平洋と、三方を海に囲まれている県で、それぞれ気候や風土も異なります。 車で走っていて広い!と感じる県の一つですが、海あり山もあり自然も沢山あり、観光スポットも沢山あります! 私が実際にドライブして良かった観光スポットを厳選して幾つかご紹介します!! ①津軽エリア ⇒ 津軽半島・五所川原・弘前・青森など ②十和田・八甲田山エリア ⇒ 十和田湖や八甲田山 ③南部エリア ⇒ 下北半島や八戸など の3エリアに分けてご紹介します! ①津軽エリア(津軽半島・五所川原・弘前・青森など) 竜泊ライン 龍飛岬方面に行く時に是非とも通りたいドライブコースが「竜泊ライン」です。 五所川原から龍飛岬に向かう道路のイメージとしては、大きな湖「十三湖」の近くを通り抜けて、日本海が見える場所を通り、標高が高く見晴らしが良い場所も通り龍飛岬に向かって行きます。 五所川原や弘前方面から龍飛岬に向かう場合は、この道路が最短ルートになっていて、青森市方面からは少し遠回りになりますが、是非とも通ってみたい道路です。 竜泊ラインから見える景色は絶景ですし、ワインディング部分含めて基本的に法定速度なので、気持ち良くドライブする事ができます。 場所 龍飛岬 「ご覧あれが竜飛岬、北のはずれと~♪」。 つい口ずさんでみたくなりますが、ここが津軽海峡冬景色で有名になった龍飛岬です。 龍飛岬に来たらまず龍飛岬灯台へ。この辺りが必ず訪れたい定番スポットになっています。 勿論龍飛岬灯台からの景色は素晴らしいですが、駐車場から逆方向に行った先にある徒歩専用橋を渡って行ける「碑の丘」という場所からの景色も絶景だったりします。 その他岬付近には、車が通れない階段の国道「階段国道」や、ボタンを押すと大音量で津軽海峡冬景色が流れる「津軽海峡冬景色歌謡碑」などの観光スポットがあります。 場所 眺瞰台 眺瞰台(ちょうかんだい)は竜泊ラインの途中にある絶景展望台です。 日本海はもちろん、竜飛岬や北海道までも見渡せます。 目の前が開けた開放感ある展望台で、有名な龍飛岬よりも眺めがいいと思います。 有名な竜龍飛岬に隠れていますが、是非とも訪れたい絶景スポットです。 詳しくは下のリンク先から。良かったら見てください。 https://dora-tabi.com/chokandai/ 場所 立佞武多の館 立佞武多の館(たちねぷたのやかた)は五所川原市街地にある観光施設で、高さ20mを超える立佞武多の常設展示をしています。 立佞武多の館自体も山車が入るよう高い建物になっていて、中はフロアが螺旋状になっています。 そのフロアから大きな山車の周りを周りながら見学することができます。 高層ビルのように高い立佞武多は近くでみると圧倒されます。 こんな大きな山車が街中を周るのかと思うと、実際の祭りを見てみたい気持ちになってきますね。 場所 太宰治記念館「斜陽館」 五所川原郊外にある「斜陽館」は小説家太宰治が生まれる2年前の1907年(明治40)に太宰治の父・津島源右衛門によって建てられた豪邸です。 歴史ある建物になると思いますが中を見学する事もでき、太宰治ゆかりの品や、作品を見学する事ができます。 太宰治のファンも、太宰治の事をあまり知らない人も、太宰治について知る事ができます。 「斜陽館」がある金木周辺は、太宰治ゆかりの地ということで、太宰治に関する建物などが幾つかありますので、併せて訪れるのもいいと思います。 場所 弘前公園 弘前公園は弘前の街中にある大きな公園で、お城の公園としてはかなりの広さがあります。 その公園内には、日本に12しかない現存天守閣の一つ、弘前城や日本最古のソメイヨシノなど見どころ満載です。 また、毎年ゴールデンウイーク頃には、広い弘前公園中に桜が咲き乱れ、弘前四大祭の一つ弘前さくらまつりが開催されます。 また弘前さくらまつりは夜桜も素晴らしいです。 詳しくは下のリンク先から。良かったら見てください。 https://dora-tabi.com/hirosaki-sakura-matsuri/ 場所 岩木山・岩木山スカイライン 岩木山は津軽富士とも呼ばれ、津軽・弘前のシンボルです。 岩木山の周りには高い山は無いので、遠くからでも良く見えます。 そんな岩木山ですが、山頂まで登る事もできます。 有料道路の「岩木山スカイライン」が通っていて、8合目まで車で登る事ができます。 8合目からの景色も素晴らしいですが、リフトに乗って9合目まで登るともっと素晴らしい景色が望めます! リフトを降りて山頂へ歩いて行くと、絶景が待っています! 山頂への道は岩木山の名の通り岩がごつごつしているので、少なくともスニーカーなど歩きやすい靴等の格好が必須です。 場所 禅林街 禅林街は弘前市街から程近い場所にあり、33もの寺院が並ぶ全国でも珍しい場所です。 寺院が並ぶ街並みは趣きがあり、車を降りて散策するのもいいと思います。 「長勝寺 三門」の前辺りにある案内看板を見ると沢山の「卍」。 記念撮影にもどうぞ。 詳しくは下のリンク先から。良かったら見てください。 https://dora-tabi.com/zenringai/ 場所 津軽藩ねぷた村 津軽藩ねぷた村は弘前城がある弘前公園近くにあって、弘前のねぷたを知る事ができる施設になっています。 実物大のねぷたを展示していて、絵柄が細かく描かれているのもよく分かります。 有料エリアではねぷた以外にも、津軽三味線の実演などもしています。 その他敷地内にはお土産物店などが並び、観光スポットとして充実している場所になっています。 場所 青函連絡船 八甲田丸 北海道と青森を結ぶ「青函トンネル」ができる前までは津軽海峡を「青函連絡船」が運行していました。 その当時に運行していた本物の連絡船・八甲田丸を博物館に改装・保存しています。 船内では青函連絡船が運行していた当時の様子を知る事ができ、実際のエンジンルームや当時輸送していた本物の列車や機関車なども展示されています。  詳しくは下のリンク先から。良かったら見てください。 https://dora-tabi.com/hakodamaru/ 場所 ねぶたの家 ワ・ラッセ ねぶたの家 ワ・ラッセは、主に青森のねぶた祭りを知る事ができる施設になっています。 ねぶたの歴史を知る事ができる他、ホールでは巨大なねぶたの展示もしてあります。 ねぶた祭りは基本夏限定のお祭りですが、こちらに来れば通年でねぶた祭りに触れる事ができます。 ねぶた自体動かない展示ですが、祭の時に見るよりも間近で目にする事ができるので、逆に迫力があるかも!? 場所 青森県観光物産館アスパム 青森県観光物産館アスパムは青森一高い高層ビルで、その三角形の形は青森の頭文字「A」をイメージしています。 ビルの中は複合ビルのようになっていて、様々なテナントが入居しています。 しかし観光客向けの施設も多く入り、1階にはお土産物店や食事店が並ぶフロア、2階は「市町村ホール」「青い森ホール」、13階は「展望室」になっています。 詳しくは下のリンク先から。良かったら見てください。 https://dora-tabi.com/aspm/ 場所 三内丸山遺跡 三内丸山遺跡は日本最大級の縄文集落跡で、今も調査や研究が続いています。 その遺跡の入口には縄文時遊館があり、重要文化財約500点を含む約1,700点の出土品を展示しています。 縄文時遊館の先には縄文時代の様子を再現した「縄文のムラ」もあり、縄文時代当時の様子を知る事ができます。 最近、世界遺産登録勧告を受けた「北海道・北東北の縄文遺跡群」ですが、その中に三内丸山遺跡も含まれています。 場所 ②十和田・八甲田山エリア 城ヶ倉大橋 城ヶ倉大橋は上路式アーチ橋(アーチの上に道路がある橋)では、アーチ支間長が255mと日本一の長さを誇る橋です。 城ヶ倉渓流の上に架かる橋で、谷底からの高さは約122mもあります。 橋の両端には無料の駐車場があり、その展望台からは城ヶ倉渓流と城ヶ倉大橋の絶景を望む事ができます。 冬は雪に覆われて通行止めになりますが、秋には一面が真っ赤に紅葉する青森県屈指の紅葉スポットでもあります。 紅葉していない時期でも、展望台や橋の上からは八甲田の大自然を望む事ができます。 場所 奥入瀬渓流 奥入瀬渓流は青森県を代表する観光スポットの一つで、十和田湖に流れる奥入瀬川の一部分の事です。 十和田湖畔・子ノ口から焼山までの約14kmになる奥入瀬渓流には「阿修羅の流れ」をはじめ様々な見所があり、渓流に沿って遊歩道が整備されているので渓流を見ながらお手軽に散策する事ができます。 また渓流沿いには車道も整備されていて、車で移動している時に良い景色があった時は所々にある駐車スペースに車を停めてから景色を眺めるる事もできます。 とは言え、それぞれの駐車スペースは少なく、人や車が少ない時しかできないので早朝がオススメです。 ※紅葉時期などは、混雑回避の為車道が通行止めになる可能性があります。 場所 瞰湖台 瞰湖台(かんこだい)は十和田湖に突き出た御倉半島にある展望台で、御倉半島と中山半島に挟まれた十和田湖の景色を望めます。 標高が高いので、十和田湖が良く見えます。 また、秋になると紅葉でオレンジ色に色づいた十和田湖の絶景を望めます。 駐車スペースが殆どないので、紅葉時期など繁忙期には要注意です。 場所 八甲田 ロープウェイ 八甲田ロープウェイは、駐車場がある山麓から山頂公園まで登れるロープウェイです。 八甲田山の景色を楽しめるロープウェイですが秋には紅葉、冬だと樹氷が見えるスポットでもあります。 山頂公園には散策コースや展望台もあります。 遊歩道は短いコースから長いコースまであるので、時間や体力に合わせて選ぶ事ができます。 展望台からは天気が良いと岩木山や青森市街、北海道も見えるようです。 場所 乙女の像 乙女の像は十和田湖畔にある銅像です。 駐車場から乙女の像までは徒歩10台程、途中にある砂浜御前ヶ浜から広い湖を眺めつつ、十和田湖畔を散歩できます。 乙女の像から歩いて行くと近くに八甲田神社もありますので、併せて周るのがオススメです。 場所 ③南部エリア(下北半島・八戸など) 大間崎 大間崎は本州最北端の場所で、岬にはたまにテレビでも見かけるマグロの一本釣りオブジェがあり、記念撮影にもピッタリな場所になっています。 大間崎から目の前に見える島は「弁天島」と言いますが、天気が良いとその先に北海道を望む事もでき、本当に遠くに来たなぁと感じる事が出来る場所だと思います。 岬付近は平坦になっていて、売店やお土産物屋、食堂などが並び、大間で獲れたマグロも頂く事ができます。 詳しくは下のリンク先から。良かったら見てください。 https://dora-tabi.com/ohmasaki/ 場所 仏ヶ浦 仏ヶ浦はエメラルドグリーンの海沿いに人の背丈を遥かに超えるような巨大な白い岩が並ぶ景勝地です。 まず海の色が本当に綺麗です。海水は透明度が高く、濃いエメラルドグリーンをしています。 これだけでも綺麗なのですが、そこに大きな白い岩が並んでいて、その中を歩く事もできます。 その他仏ヶ浦を眺められる場所は、陸、海、高台といった場所があり、それぞれから絶景を楽しめます。 詳しくは下のリンク先から。良かったら見てください。 https://dora-tabi.com/hotokegaura/ 場所 恐山 恐山は比叡山や高野山と並ぶ、日本三大霊山の一つとされています。 全国的にも有名な「恐山」ですが、あの世に最も近い場所とされ、故人を思う場所として全国から多くの人たちが訪れます。 そのような話があるので、私は恐山を訪れる前は何となく怖い場所というイメージがありました。 でも実際に訪れると重たい空気も無く、周りの景色も綺麗なので恐山は絶景スポットでもあると思いました。 なので、是非とも訪れたい観光スポットになっています! 場所 川内ダム 川内ダムは下北半島にある本州最北端のダムで、むつ市街から仏ヶ浦に向かう途中に通りがかる場所でもあります。 オススメな理由はその雰囲気です。 ダム近くを走る県道253号線はセンターラインがあり道幅自体広いですが、立地条件からか交通量が少ないです。 ここを通ると、自然の中を自分のペースでドライブができますし、北に来たと!感じる事もできます。 また、紅葉も綺麗でした。まさに穴場紅葉スポットです。 車通りが少ない場所をのんびりドライブしながら紅葉狩りができるなんて、最高です! 場所 尻屋崎 下北半島にある「尻屋崎」です。 下北半島の岬と言ったら本州最北端の岬「大間崎」が有名で、そちらもオススメな観光スポットではありますが、こちら「尻屋崎」もまた違った雰囲気があり、是非とも訪れたい観光スポットの一つです。 売店や食堂が建ち並ぶ大間崎とは違って「尻屋崎」は自然の風景が広がる場所にあります。 岬に向かう道路近くには沢山の馬が放牧されていて、その中を車で走って行けます。 また、岬にある尻屋崎灯台は全国でも数少ない登れる灯台の一つにもなっていて、至る所で絶景を楽しむ事できます。 場所 うみねこライン 八戸で一番のオススメドライブコースは、うみねこラインです。 海沿いの綺麗な景色を見ながらのドライブは気持ちがいいです。 うみねこライン沿いには「葦毛崎展望台」「蕪嶋神社」「鮫角灯台」など、絶景スポットや観光スポットが集中しているのもオススメな理由の一つです。 うみねこライン沿いにある観光スポットに寄り道しながらのドライブがオススメになっています。 場所 葦毛崎展望台 葦毛崎展望台(あしげざきてんぼうだい)はうみねこラインの途中にある、太平洋を望む絶景スポットです。 元は旧日本軍が軍事施設として使っていたもので、今では無料の展望台になっています。 歴史ある建造物から絶景を眺めるのもいいですし、絶景を眺めた後は付近の海岸は遊歩道になっているので海沿いを散歩するのも気持ちがいいです。 鳴き砂になっている綺麗な海岸「大須賀海岸」へも徒歩でアクセス可能です。 詳しくは下のリンク先から。良かったら見てください。 https://dora-tabi.com/ashigezaki-tenbodai/ https://dora-tabi.com/osuka-kaigan/ 場所 蕪嶋神社 蕪嶋神社は八戸の街近くの海沿いにある神社で、商売繁盛、漁業安全の守り神として古くから信仰を集めてきました。 蕪島神社の「蕪」が「株」と同じ読み方である事から、「株があがる」御利益があると言われています。 また神社が建つ蕪島は、ウミネコの繁殖地でもあります。 ウミネコは毎年2月下旬から4月中旬にかけて蕪島にも飛来して、8月頃まで居るようです。 詳しくは下のリンク先から。良かったら見てください。 https://dora-tabi.com/kabushima-jinjya/ 場所 館鼻公園 館鼻公園(たてはな公園)は八戸中心地に近い高台にある公園です。 公園内には無料で登れるグレットタワーがあるなど、眺めが良い公園です。 ちなみに、グレットタワーの「グレット」は南部弁で「ぐるっと」の意味です。 八戸の街や港が「グレット」見えるグレットタワーに訪れてはいかがでしょうか。 夕日や夜景も綺麗だそうです。 詳しくは下のリンク先から。良かったら見てください。 https://dora-tabi.com/tatehana-koen/ 場所 八戸キャニオン 八戸キャニオンは八戸市郊外にある露天掘りの石灰石鉱山です。 その規模は国内有数で、大きさは東西に約1,000m、南北に約1,800mあります。 驚くべきはその深さで、現時点で展望台から見て200m以上下まで掘削されていて、一番底の部分の海抜は何とマイナス170m!! この深さは日本一であることから、日本一空から遠い場所とも言われます。 詳しくは下のリンク先から。良かったら見てください。 https://dora-tabi.com/hachinohe-canyon/ 場所 まとめ 青森県のおすすめドライブスポットでした。 今回ご紹介しきれなかったスポットもあるので、よろしかったらどうぞ。 ドライブ旅.comで公開中の青森県の観光スポット

白鳥大橋

北海道室蘭市

エリア: 洞爺・ニセコ・室蘭・登別

6. 白鳥大橋

投稿: 2021年1月3日

白鳥大橋は北海道の室蘭にある東日本最大の吊り橋です。全長は1,380mで、東京のレインボーブリッジや横浜ベイブリッジよりも長い橋です。白鳥大橋に関する模型や資料は「白鳥大橋記念館」が入る「道の駅みたら室蘭」で見る事ができます。 ポイント 白鳥大橋は通行料無料、片側一車線の自動車専用道路になっています。 ホームページ みたら室蘭 ? 北の道の駅http://www.hokkaido-michinoeki.jp/michinoeki/1039/ 白鳥大橋を車で走る https://youtu.be/oO_2GirWOkE 白鳥大橋は東日本最長の吊り橋ですが、車は無料で通行できます。函館や洞爺湖方面から車で室蘭の街へ向かう際には、白鳥大橋を使うと便利です。橋の上からの景色も良いので、わき見運転には要注意です。 白鳥大橋ビュースポット そんな白鳥大橋ですが、室蘭の至る所から望む事ができます。白鳥大橋のビュースポットを幾つかご紹介します。 白鳥湾展望台 国道37号線沿いにあります。駐車場から少し階段を登ると見える展望台へ上ります。午前中に行きましたが逆光気味だったので、午後に行った方が綺麗に見えるかもしれません。(余談ですが、同じ敷地内にカレー屋があり、カレーが美味しかったです) 白鳥湾展望台の駐車場 無料で、10台以上停められます。 白鳥大橋展望台 展望スポットの中では白鳥大橋から一番近い場所にあると思います。 https://dora-tabi.com/hakucho-ohashi-tenbodai/ 測量山展望台 白鳥大橋までは少し遠いので、白鳥大橋をズームで撮るには望遠レンズが要りますが、白鳥大橋以外に室蘭の街なども見えます。 https://dora-tabi.com/sokuryoyama-tenbodai/ 祝津公園展望台 住宅地の中にある公園で、ここからの夜景は日本夜景遺産にも選定されています。白鳥大橋だけでなく、祝津ランプや工場の夜景も望めます。 https://dora-tabi.com/syukutsu-park/ マップ

渋峠

群馬県中之条町

エリア: 草津・白根・伊香保

7. 渋峠

投稿: 2020年10月4日

渋峠は国道292号線にある峠ですが、日本国道の中で最も標高が高い地点にあります。白根山は活火山なので火山活動次第(濃霧や気象条件でも)では通行止めになる事もあり、事前にネットなどで調べるのがオススメです。(また、道路は通れても火山ガスの為に駐車禁止になっている駐車場や、立入禁止の場所もあるので一緒に調べた方がいいと思います) ここの周りは 最高地点の標高は2,172mで、夏でも涼しい場所です。9月中旬に群馬側から登りましたが11時頃でも最高地点の気温は14℃で涼しく、紅葉も始まっていました。標高が高い辺りは火山を登っていると感じる事ができ、木も少ないので景色が開けていてドライブが楽しいです。峠へ行く途中には景色が良い駐車場も多く有り、池や展望台などの名所も色々あります。 【長野側】スカイレーター 県境より少し長野側にあり、動く歩道のような乗り物ですが、途中リフトに乗り換えて横手山山頂まで行けます。 ポイント 2,307mの山頂付近には「2307満天ビューテラス」などがあり、天気次第では雲海や富士山、日本海までも見えるようです。 運行状況や運行時期などは下のホームページで調べられます。 ホームページ 2307m 日本最高地点のスノーリゾート |志賀高原横手山・渋峠スキー場https://yokoteyama2307.com マップ 県境付近 県境付近にはホテルや食堂、横手山山頂に登るリフト(スカイレーターから乗り換えるリフトとは別)、ガソリンスタンドなどがあります。広めの駐車場がありますが、混雑しやすいと思います。 ポイント 食堂も入っている「渋峠ホテル」は県境にまたがる形で建っていて、記念撮影にもぴったりです。また、日本国道最高地点到達証明書も発行(1枚100円税込)しています。 ホームページ 渋峠ホテルhttp://shibutoge.com/ マップ 【群馬側】国道最高地点 県境より少し群馬側に入った所に国道最高地点の石碑があります。駐車場は少なく、天気が良い日に行くと満車で入れないかもしれません。(国道を片側塞ぐ事になってしまうので、空くまで待つのは難しいかも?) マップ 【群馬側】展望スペース(名称なし) GoogleMapにも名前が無い場所ですが、遠くの山など見えて綺麗です。駐車スペースは10台前後でしょうか。こちらの駐車場も直ぐ一杯になります。 マップ 【群馬側】草津白根山レストハウス付近 付近には薄い緑色が綺麗な湯釜の展望台や、弓池などがあります。第一~第三まで有料の駐車場がありますが、国道が通行可能でも火山活動次第では駐車場が閉鎖、展望台へ向かう遊歩道なども立入も禁止になりますので、訪れる際は事前に調べる事をオススメします。 マップ 【群馬側】展望スペース 特に名前がない場所のようですが、景色が良いです。 マップ 【群馬側】見晴台 駐車場はそれ程広くありません(十数台位でしょうか)が、国道が山を伝って通っている景色や、ゴツゴツした山の景色が綺麗です。 マップ 【群馬側】武具脱の池 武具脱の池は駐車場から徒歩5分~10分位で着く紅葉が綺麗な湿地です。人が少なかったので、紅葉の穴場スポットかもしれません。 道の反対側、青葉山レストラン周囲に大きめの駐車スペースがあります。 ポイント 湿地にある池周囲には遊歩道が整備されていて、車を降りてから数分で着くと思います。9月中旬に訪れましたが、草木が紅葉して綺麗でした。 マップ

霧多布岬のラッコ

北海道浜中町

エリア: 根室・厚岸

8. 霧多布岬のラッコ

投稿: 2020年6月28日

ラッコは絶滅危惧種で、今では全国の水族館を探しても数頭しかいません。 珍しいラッコですが、霧多布岬近くの湯沸には野生で生息しています。 そんな霧多布岬に住むラッコに会うために思ったポイントなどをまとめてみました。 ラッコの居る時期は? 霧多布岬では年間を通じてラッコを観察できます。 私は実際に4月中旬(2019年)と7月下旬(2021年)に霧多布岬を訪れ、共にラッコを見つけられました。 ラッコが居る場所は? ラッコがいる湯沸の景色 ラッコは波が穏やかな場所にいるようです。 ラッコがいた場所は駐車場から灯台に向かう丁度中間あたりの北側の海でした。(下のグーグルマップ航空写真を見ても、北側の方が波が穏やかに見えます) マップ また、下の地図上には実際にラッコを見つけた場所に印を付けています。 少しアバウトですが、ご参考になれば幸いです。 マップ ちなみに2021年夏に訪れた際は遊歩道北側の草が刈られていて海の方が見やすいようになっていたので、ラッコを見る場所の目印になると思います。 ラッコが居る具体的な場所は? 私がラッコを見つけたのは、少し沖の波が穏やかな場所、岩場(岸辺)の近く、海に浮いているブイの辺りでした。 (2019年春にはありませんでしたが、2021年夏時点ではブイが幾つか浮いていて、その周りにラッコが集まっている様子が伺えました) ラッコを見る為に必要な物は? ポイント 数十メートル崖下にいるので双眼鏡か、写真を撮る場合は一眼レフなどと望遠レンズが必須です。(ラッコは体長が1m以上あるようですが、肉眼で見ると崖の下に何かいる?位の感覚です。望遠でのぞいたらラッコだったのでビックリしました) ※上の写真の右側中央辺りにラッコが写っています。 ※カメラをお持ちの方への情報:35mm換算で450mmの焦点距離で撮れるレンズで撮ってもクロップが必要な位でした。 ラッコは、霧多布岬に行けば直ぐ見つけられる? 霧多布岬に行けば必ずラッコを見つけられるとは限らないと思いますが、先ほどの場所をよく見てみると高い確率でラッコを見つけられると思います!(私は霧多布岬に過去3回訪れましたが、ラッコを探していた計2回は共にラッコを直ぐ見つけられたので) ただ霧多布岬はその名の通り霧が多く発生する場所として知られていて、夏など湿気が多い季節は霧が多く発生するようです。 なのでラッコに会うためには霧が晴れているタイミングである必要もでてきます。 でも霧がかかっていても少し待つと霧の切れ間に海を見るとラッコを見つける事ができたので、天候にもよりますが霧がかかっていも諦めずに待つ事もラッコに会うために重要なポイントになってくると思います。 野生の親子ラッコ 霧多布岬では近年ラッコの繁殖が確認されています。 2019年時点ではラッコ2頭?ほどしか見つけられませんでしたが、2021年に訪れた際は親子と思われるラッコを含め6頭以上でしょうか?同じラッコも数えていたかもしれませんが、沢山のラッコに会う事ができました。 下の写真は親子のラッコが写っているものです。 子育てをしているのでしょうか?可愛いらしいですね。 動画でも撮ってみました。 よろしかったら、ご覧ください。 https://youtu.be/5kxCK5AOqLU 野生のラッコとアザラシ アザラシもいます 霧多布岬にはラッコだけではなく野生のアザラシも生息しています。 下の映像は2019年に撮影したものですが、霧多布岬なら野生のラッコとアザラシを同時に見る事ができるかもしれません! https://youtu.be/wO7LZ_xAYv8 ラッコ写真集 ラッコと言えば、その可愛い姿や仕草で動物園の人気者になっています。 そんな可愛いラッコですが、野生のラッコもやはり可愛いです! 可愛かったラッコの写真を下にまとめてみました。 よろしかったら、ご覧ください。 あくびしてます 気持ちよさそうに寝てます 手に何か持ってる?

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