長野県

長野・飯山
飯山城址公園

長野県飯山市

エリア: 長野・飯山

投稿: 2026年7月1日

飯山城址公園

飯山城址公園とは? 長野県の北部に位置する飯山市。ここには、戦国時代の息吹を今に伝える史跡「飯山城址公園」があります。この城は、あの有名な上杉謙信が武田信玄との川中島の戦いに備えて築いたとされ、越後と信濃を結ぶ重要な拠点でした。江戸時代には飯山藩の藩庁が置かれ、北信濃の政治の中心地として栄えた歴史を持ちます。現在は天守閣などの建物は残っていませんが、巧みに配置された曲輪や苔むした石垣が、かつての城の姿を静かに物語っています。春にはソメイヨシノが咲き誇る絶景スポットに。また、雪深い飯山ならではの冬景色も格別で、雪と城跡が織りなす幻想的な風景は一見の価値ありです。千曲川の流れと飯山の街並み、そして遠くに連なる山々を一望できるこの場所は、歴史ファンだけでなく、美しい景色を求めるドライバーにとっても最高の立ち寄りスポット。ドライブの疲れを癒しに、歴史と自然が調和する丘の上へ、少しだけ足を延ばしてみませんか? 飯山城址公園へのアクセス方法 飯山城址公園へは、上信越自動車道の「豊田飯山IC」から車で約15分と、ドライブの途中に気軽に立ち寄れる好立地にあります。ICを降りて国道117号線を飯山市街方面へ進むと、案内看板が見えてくるので迷うことも少ないでしょう。公園には無料の駐車場が複数箇所に整備されているため、安心して車を停めることができます。特に、公園南側の入口にある駐車場は広く、観光の拠点として利用しやすいのでオススメです。ここからゆっくりと城跡を散策し、歴史のロマンに浸る時間は、きっとドライブの素敵な思い出になるはずです。 戦国の歴史を肌で感じる、城跡の痕跡 公園内を歩いていると、こうした案内板が歴史の旅へと誘ってくれます。これは「三年坂跡」を示すもの。この急な坂道は、敵が容易に本丸へたどり着けないように造られた、城の防御機能の一部でした。ただの坂ではなく、計算され尽くした戦国の知恵がここに隠されていると思うと、一歩一歩踏みしめる足にも力が入りますね。 苔むした石段が、本丸跡へと続いています。一段ずつ登っていくと、まるで時間を遡るような不思議な感覚に。木々の間から差し込む光が、石段の凹凸を優しく照らし出し、なんとも言えない風情を醸し出しています。かつて武士たちも、この石段を駆け上がったのでしょうか。そんな想像をしながら歩くのも、城跡散策の醍醐味です。 公園の各所には、当時の面影を色濃く残す石垣が点在しています。自然の石を巧みに積み上げた石垣は、力強く、そしてどこか温かみを感じさせます。長い年月を経て、草木と一体となったその姿は、飯山城が重ねてきた歴史の重みを静かに語りかけてくるようです。この石垣の前に立つと、往時の城の雄大な姿が目に浮かぶようですね。 石段を登りきると、視界が開け、広々とした本丸跡に到着します。ここはかつて城の中心だった場所。今は市民が憩う芝生の広場になっていますが、周囲を囲む土塁や石垣が、ここが特別な場所であったことを教えてくれます。城の奥に見えるのは、神社。澄んだ空気の中、歴史の舞台に思いを馳せる、贅沢な時間を過ごせます。 桜だけじゃない!初夏を彩る紫陽花のお花畑 飯山城址公園は桜の名所として有名ですが、初夏の魅力も負けてはいません。梅雨の季節になると、公園の斜面が紫陽花で彩られます。雨に濡れてしっとりと輝く青や紫の花々は、まるで宝石のよう。歴史ある城跡の緑と、紫陽花の鮮やかなコントラストは、思わず息をのむ美しさです。ドライブ途中にこんな景色に出会えたら、ちょっと得した気分になりますよね。 公園内には、木漏れ日が心地よい遊歩道が整備されています。鳥のさえずりを聞きながら、ゆっくりと散策するのは最高の気分転換。新緑の季節はもちろん、秋には紅葉が美しく、冬には雪景色が広がるなど、一年を通してさまざまな表情を見せてくれます。季節ごとに訪れて、その時々の自然の美しさを味わうのも素敵ですね。 家族で楽しめる!広々とした芝生と遊具エリア 歴史散策だけでなく、家族でのびのびと過ごせるのも飯山城址公園の魅力です。本丸跡や二の丸跡は広大な芝生広場になっていて、ピクニックシートを広げたり、ボール遊びをしたりするのにぴったり。パラソル付きのベンチもあるので、美しい景色を眺めながらのんびりと休憩するのも良いでしょう。 広場の一角には、子供たちが大喜びするような遊具も設置されています。歴史ある城跡の中で、子供たちの楽しそうな声が響く光景は、なんとも微笑ましいもの。大人も子供も、それぞれの楽しみ方ができる懐の深さがこの公園にはあります。ドライブで少し退屈してしまったお子さんの気分転換にも最適なスポットです。 散策の合間に立ち寄りたいスポット 城跡の本丸跡には、静かに佇む「葵神社」があります。緑に囲まれた石段を登り、白い鳥居をくぐると、そこは神聖な空間。かつてこの地を守ってきた城主たちも、ここで祈りを捧げたのかもしれません。散策の途中に立ち寄って、旅の安全を祈願してみてはいかがでしょうか。 公園内には、飯山城の歴史やゆかりの人物を伝える石碑がいくつも建てられています。一つ一つの碑文を読んでいくと、この土地が歩んできた物語がより深く理解できます。歴史好きならずとも、こうした過去の痕跡に触れることで、旅の思い出がより一層味わい深いものになるはずです。 公園の入口近くには、飯山城址公園交流展示館「城terrace」という風情ある施設があります。散策で少し疲れたら、ここで一休み。地元の特産品やお土産を探すのも楽しい時間です。ドライブの目的地としても、途中の休憩スポットとしても、飯山城址公園は心からオススメできる場所。次の休日、歴史と自然の息吹を感じに、ぜひ訪れてみてください。

善光寺

長野県長野市

エリア: 長野・飯山

投稿: 2026年1月26日

善光寺

善光寺とは? 長野市を代表する名刹・善光寺は、宗派に関係なく「誰でもお参りできるお寺」として親しまれてきた場所です。御本尊は「一光三尊阿弥陀如来(いっこうさんぞんあみだにょらい)」で、善光寺式阿弥陀如来像として知られますが、絶対秘仏のため普段は姿を拝めません。それでも全国から人が集まるのは、「見えないからこそ、心で向き合える」不思議な引力があるから。ふらっと立ち寄ったつもりが、気付けば背筋が伸びて、呼吸がゆっくりになっていく…そんな空気がここにはあります。 境内に入ると、石灯籠や堂宇がほどよい距離感で並び、視界の向こうに信州らしい山並みがふっと現れます。観光地として賑わいはあるのに、どこか「せかせかしてない」のが善光寺の良さ。ドライブで固まった肩をほぐすように、境内を一周するだけでも気分が切り替わります。 門越しに本堂を正面から捉えると、建物の大きさがより体感できます。善光寺は創建以来たびたび火災に遭いながらも復興され、現在の本堂は宝永4年(1707)の再建で国宝に指定されています。東日本最大級の国宝木造建築ともいわれ、写真で見るより“実物の圧”が強いタイプ。初見で「でかっ」と小声が出るの、わりと普通です。 善光寺へのアクセス方法 車なら上信越道の長野IC、または須坂長野東ICから善光寺方面へ向かい、所要はだいたい40分ほど。市街地に入ると一方通行や歩行者も増えるので、最後は「急がず、流れに乗る」がコツです。境内周辺は駐車場も整備されているので、落ち着いて停めてから歩いて入るのがいちばん楽です。 善光寺周辺には第1〜第5駐車場など複数の駐車場があり、一般車が24時間利用できる駐車場もあります。混雑しやすい土日や連休は「停めてからの徒歩ルート」まで含めて考えるとスムーズ。案内表示に従って進めば迷いにくく、境内外周の散歩もセットで楽しめます。 駐車場から境内へ向かう道は、石畳や木立の雰囲気が気持ちよく、短い距離でも「参拝に切り替える助走」になります。車を降りてすぐ本堂へ直行するより、少し遠回りして歩くほうが、善光寺の空気がじわっと体に入ってきます。 国宝・本堂の迫力を味わう 本堂の正面に立つと、屋根の広がりと軒の深さに圧倒されます。宝永4年(1707)再建の国宝で、高さ約27m・間口約24m・奥行約54mというスケール感は、写真だと伝わりきらないやつ。まずは何も考えず、数十秒だけ見上げてみてください。ドライブで小さくなっていた自分の視野が、ぐっと広がる感覚があります。 正面の導線は分かりやすく、参拝の流れに自然と乗れます。境内には祈りの場所としての静けさと、観光としての楽しさが同居していて、家族連れでも一人旅でも居心地がいい。初めてでも「ここ、来てよかったな」と思えるハードルの低さが、善光寺の強さです。 横から見ると、本堂が“ただ大きい”だけじゃないのが分かります。屋根の線や回廊のリズム、木の重なり方まで、ちゃんと美しい。建築が好きな人はここで時間が溶けますし、好きじゃなくても「なんか落ち着く」のは、こういう設計の力かもしれません。 山門と参道をゆっくり歩く 本堂の手前に構える大きな門が、山門(三門)。建立は18世紀中頃(1750年)とされ、重要文化財として知られます。門をくぐる瞬間って、気持ちが勝手に切り替わるんですよね。「よし、ちゃんとお参りしよ」って。旅の途中でこういうスイッチが入る場所、案外貴重です。 山門付近から参道側を見ると、石畳がすっと伸びて、門前の町並みが一望できます。お土産や食べ歩きも楽しいけれど、個人的には「歩くテンポ」を大事にしたいところ。急ぐとただの観光、ゆっくり歩くとちゃんと旅になります。 門の内側は木組みの迫力がすごくて、見上げるとしばらく動けません。参道側の景色が“額縁”みたいに切り取られて、写真も撮りたくなる構図。ここは混んでいても、少し端に寄れば落ち着いて眺められます。 香炉の煙と、境内の空気 境内で目を引くのが、香炉(常香炉)の煙。参拝ではおなじみの光景ですが、善光寺の境内は空が広いぶん、煙の漂い方がきれいに見えます。煙を手であおいで体に当てる人も多く、旅の無事や体調のことを、みんなそれぞれの言葉で願っている感じがして好きです。 本堂の脇に回ると、石灯籠と巨大な屋根が同じフレームに入って、空気が一段しっとりします。正面の賑わいとは別世界で、「ちょっと静かな善光寺」を味わえる場所。人が少ないタイミングだと、風の音まで聞こえてきます。 回廊のような通路を歩くと、木の床の感触が気持ちよく、視線の先に境内が広がります。車の運転で“前だけを見る目”になっていたのが、ここでは横にも上にも動き出す。こういう「目のストレッチ」って、長距離ドライブの休憩に意外と効きます。 境内の小さな見どころを拾っていく 善光寺は本堂と山門だけじゃなく、境内のあちこちに“寄り道したくなる建物”が点在します。こういう堂宇は、正面から見ると意外とコンパクトに見えるのに、屋根の曲線や木の色合いが渋くて、しれっとかっこいい。派手さはないのに、じわじわ記憶に残るタイプです。 青い装飾が目を引く灯籠(または石造物)も、境内のアクセントになっています。善光寺は「古い=茶色」だけで終わらないのが面白いところで、こういう色味が混ざると、写真のテンションが一気に上がります。冬の薄い光や曇り空でも映えるので、撮っておくと後で見返したくなります。 本堂脇から境内を見渡すと、奥に山門が見えて「境内のスケール感」が分かります。ここまで歩いてきた道のりが一本の線になって、旅の中の小さな達成感が生まれる感じ。ドライブ旅って景色が次々変わるぶん、こういう“区切りの良さ”が心に残ります。

毛無峠

長野県高山村

エリア: 長野・飯山

投稿: 2025年4月24日

毛無峠

毛無峠(ケナシ峠)とは? 長野県上高井郡高山村と群馬県吾妻郡嬬恋村の県境にそびえる毛無峠(けなしとうげ)は、標高1,823メートルの“天空の秘境”と呼ばれる峠です。 中央分水界上に位置し、かつて硫黄鉱山として栄えた歴史を今に伝える荒涼とした大地が広がります。木々がほとんど生い茂らない荒涼とした風景は、その名のとおり「毛が無い」かのような不思議な趣があり、登頂を果たした者だけが味わえる特別な静寂と開放感を与えてくれます。 かつてこの地で採掘された硫黄を長野県側へ運ぶために設置された索道(ロープウェイ)の鉄塔遺構が、峠のあちこちに姿を残しています。朽ちた金属のシルエットが、荒涼とした大地にぽつんと立つ様は、人の営みの儚さと自然の雄大さが交錯するまさに“天空のゴーストタウン”と呼ぶにふさわしい風景です。 毛無峠からの絶景 早朝や夕暮れ時、標高1,800メートル前後に漂う雲海が眼下に広がり、その向こうに北アルプスや浅間山が雄大に連なる光景は圧巻です。刻一刻と色を変える空と雲の表情に、思わず息を呑むでしょう。澄んだ空気と静寂が一層景色を際立たせ、ここでしか味わえない非日常感を体験できます。 西側にそびえる破風岳(標高1,999m)は、日没前の柔らかな橙色の光でシルエットが浮かび上がり、まるで墨絵のような風情を醸し出します。天候に恵まれれば、稜線に夕陽が差し込む瞬間に空全体が黄金色に染まり、心の底から感動が湧き上がってくるはずです。 アクセス方法・駐車場情報 長野市方面から向かう場合は、国道292号(志賀草津道路)を経て県道466号(上信スカイライン)へ入り、万座峠を越えた後に分岐する県道112号線を南下します。 群馬県側は立ち入り禁止の看板が立つため、長野県側からの往復のみ可能です。峠へ続く林道は冬季閉鎖(例年11月末〜4月下旬)となるため、訪問は5月〜11月が目安です。 峠の広場には10台ほどが駐車可能なスペースがあり、車中泊を楽しむ人もいます。 ただしトイレや売店などの設備は一切ないため、水分や食料、懐中電灯などをあらかじめしっかり準備して訪れましょう。また、夜間や早朝は気温が急激に下がることがあるため、防寒対策も忘れずに。 周辺のハイキングコース 毛無峠は、破風岳(はっぷだけ)や御飯岳(ごはんだけ)への登山口としても人気です。峠のすぐ脇から続く山道はやや急勾配ですが、所々に視界が開ける展望スポットが点在し、峠での絶景とはまた違った角度から山々を楽しめます。初級〜中級者向けのコースタイムは往復3〜4時間程度です。 森の中を抜けた先には草原地帯が広がり、高山植物が咲き誇る7月〜8月の季節はまるで別世界。足元にはリンドウやハクサンイチゲなどの可憐な花々が顔をのぞかせ、風に揺れる草の音に心まで癒されます。 ベストシーズン&注意点 9月中旬〜10月上旬には、峠周辺のダケカンバやナナカマドが色づき、紅葉狩りにも最適です。朝晩の寒暖差が大きいため、凛とした空気の中で深まる秋の彩りを満喫できます。一方、道路凍結や落石の危険もあるため、天候情報を事前に確認し、スタッドレスタイヤや携帯用スコップを準備しておきましょう。 霧に包まれる早朝は幻想的ですが視界が悪くなるため、無理に峠の端へ近づかないよう注意してください。また携帯電話の電波が不安定になる場所もあるため、グループで訪れる際は互いの位置をしっかり確認し、安全第一で絶景ドライブをお楽しみください。

上高地・松本・駒ヶ根・霧ヶ峰
松本城

長野県松本市

エリア: 上高地・松本・駒ヶ根・霧ヶ峰

投稿: 2026年7月3日

松本城

松本城とは? 長野県松本市にそびえ立つ松本城は、ドライブで信州を訪れたなら絶対に外せない名所の一つです。現存する12天守の中でも、五重の天守閣を持つのはこの松本城と姫路城だけ。しかも、五重六階の天守としては日本最古という、とんでもなく貴重なお城なんです。戦国時代末期の激動の時代に建てられた大天守は、漆黒の壁と白い漆喰のコントラストが息をのむほど美しく、その凛とした姿から「烏城(からすじょう)」の愛称で親しまれています。背景には雄大な北アルプスの山々が連なり、四季折々で全く違う表情を見せてくれるのも大きな魅力。城内は戦国時代そのままの姿を色濃く残しており、一歩足を踏み入れればまるでタイムスリップしたかのような感覚に包まれます。歴史ファンはもちろん、美しい景色に癒されたいという方にも心からオススメできる、日本の宝と言うべきお城です。 松本城へのアクセス方法 松本城は市街地の中心にあり、車でのアクセスも非常に便利です。最寄りのインターチェンジは長野自動車道の「松本IC」。そこから国道158号線を松本市街地方面へ進み、約15〜20分ほどで到着します。案内看板も整備されているので、カーナビと合わせて使えば迷うことはないでしょう。駐車場は、松本城大手門駐車場(有料)が最も近くて便利ですが、観光シーズンや週末は満車になることも多いです。その場合は周辺に多数あるコインパーキングを利用しましょう。少し歩くことにはなりますが、風情ある城下町の雰囲気を楽しみながらお城へ向かうのも乙なものですよ。 アルプスの山々を借景にした漆黒の勇姿 松本城の美しさを語る上で欠かせないのが、この内堀に映る「逆さ天守」の姿。風のない晴れた日には、水面が鏡のように天守の姿を映し出し、まるで絵画のような光景が広がります。この景色を見るためだけでも訪れる価値があると言っても過言ではありません。カメラ好きにはたまらない、絶好のフォトスポットですね。 漆黒の天守に彩りを添えるのが、この朱塗りの「埋橋(うずみばし)」。かつては城主など限られた人しか渡れなかったという特別な橋です。黒い城、赤い橋、そして空の青が織りなすコントラストは、日本の美意識を感じさせてくれます。この橋を渡って本丸へ…と行きたいところですが、残念ながら現在は渡ることはできません。それでも、この橋をフレームに入れた天守の写真は、松本城を訪れた最高の記念になりますよ。 松本城のお堀には、優雅に泳ぐ白鳥や鯉の姿を見ることができます。勇壮な天守を背景に、のんびりと水面を進む白鳥の姿はどこか微笑ましく、戦国の世に建てられた城の緊張感を和らげてくれるようです。歴史的な建造物と生き物たちが共存する風景は、訪れる人々の心を穏やかにしてくれます。 いざ天守探訪!戦国時代の息吹を感じる内部へ さあ、いよいよ天守の中へと足を踏み入れましょう!入口で靴を脱ぎ、ビニール袋に入れて持ち歩くスタイルです。ひんやりとした木の床の感触が、これから始まる冒険への期待感を高めてくれます。見上げる天守は迫力満点。幾多の戦火をくぐり抜け、400年以上もこの地に立ち続けてきた歴史の重みを感じずにはいられません。 城内は、想像以上に薄暗く、そして静謐な空気が流れています。太い柱が何本も立ち並び、きしむ床を歩くと、まるで武士たちの声が聞こえてきそう。この空間は、華やかさとは無縁の、まさに「戦うための要塞」です。壁には鉄砲を撃つための「鉄砲狭間」や、石を落とすための「石落とし」など、実戦的な仕掛けが随所に残されており、当時の緊迫した空気を肌で感じることができます。 松本城名物といえば、この急な階段!現代の建築では考えられないような角度で、手すりなしでは登るのが難しいほどです。これは敵が攻めてきた際に、簡単に上階へ侵入させないための工夫。一段一段、手足を使ってよじ登る感覚は、ちょっとしたアトラクションのようで、大人も子供も夢中になってしまいます。スカートや動きにくい服装の方は、ちょっと注意が必要かもしれませんね。 天守の2階は「鉄砲蔵」とも呼ばれ、貴重な火縄銃のコレクションが展示されています。これは、個人の収集家から寄贈された「赤羽コレクション」の一部で、その質と量は日本有数。様々な大きさや形の銃がずらりと並ぶ様子は圧巻です。松本城が鉄砲戦を強く意識して造られた城であることが、これらの展示からもよく分かります。 天守最上階からのご褒美!松本の街と大自然を一望 あの急な階段を登りきった者だけが目にできる、最高のご褒美がこの景色です!天守最上階の六階からは、松本の市街地を360度見渡すことができます。眼下に広がる城下町の風景は、まるで自分が殿様になったかのような気分にさせてくれます。窓から吹き抜ける風が、階段を登ってきた火照った体に心地よく、疲れも吹き飛んでしまいます。 視線を少し下にずらせば、美しく整備された本丸庭園の緑が目に飛び込んできます。かつてはここに城主の住まいである本丸御殿が建っていました。今は広々とした芝生の広場となっており、訪れる人々の憩いの場となっています。上から見ると、庭園の全体像がよく分かり、その広さと美しさを改めて実感できます。 大天守の隣には、戦のない平和な時代に増築された「月見櫓」があります。三方が吹き放ちになった開放的な造りで、その名の通り、月を愛でるために造られたとされるので「月見櫓」。戦いのための大天守とは対照的な、この優雅な空間。ここに座って外を眺めていると、時代の移り変わりと、平和のありがたさをしみじみと感じることができます。 夜の闇に浮かび上がる幻想的な姿 ドライブの締めくくりに、もう一度松本城を訪れてみるのはいかがでしょうか。毎日、日没から22時までライトアップが実施されており、昼間の勇壮な姿とはまた違う、幻想的な表情を見せてくれます。闇夜に白く浮かび上がる天守は、まるで幽玄の世界に迷い込んだかのよう。お堀の水面に映る光も美しく、ロマンチックな雰囲気に包まれます。日中の賑わいとは打って変わって、静かな夜の城址公園を散策するのも、忘れられない思い出になるはずです。

伊那丸富士見台駐車場

長野県茅野市

エリア: 上高地・松本・駒ヶ根・霧ヶ峰

投稿: 2021年4月21日

伊那丸富士見台駐車場

ビーナスラインの途中にある駐車場です。 ビーナスラインには幾つも眺めが良い駐車場がありますが、この駐車場も景色が良かったです。 富士見 ポイント この辺りは霧ヶ峰で、富士見台と言われています。 ここは富士山がある山梨県の隣県長野県ですが、富士山が見えます! 駐車場から赤い屋根の建物方向を見てみてください。遠くその先に恐らく富士山だと思います、この時は頭がちょこっと見えていました。 伊那丸富士見台駐車場のドライブ・駐車場情報 伊那丸富士見台駐車場のドライブ情報 この駐車場がある場所は、ビーナスラインの途中にあります。 ドライブしていると寄りたくなる場所ですが、他のビーナスラインのメジャーな駐車場に比べると車の量は少なめだったので、ゆっくりしやすい場所かもしれません。 伊那丸富士見台駐車場のアクセス 付近には中央自動車道、中部横断自動車道】が通っていてアクセスがいい場所です。 高速道を利用した場合の所要時間目安 長野市から:通常1 時間 40 分~2 時間 20 分(90.9 km) 仙台から:通常 5 時間 40 分~6 時間 40 分(460 km) 名古屋から:通常 3 時間~3 時間 40 分(215 km) 東京から:通常 3~4 時間(209 km) IC①: 中央自動車道 諏訪IC 名古屋・東京方面からは、こちらICが便利です。 ICからは約40分程で着きます。 IC②: 中部横断自動車道 佐久南IC 仙台方面からは、こちらICが便利です。 ICからは約60分程で着きます。

奈良井宿

長野県塩尻市

エリア: 上高地・松本・駒ヶ根・霧ヶ峰

投稿: 2021年2月26日

奈良井宿

奈良井宿は東京の板橋から滋賀県の守山まで続く旧中山道にある宿場町の一つで、宿場町として繁栄した当時の古い街並みが保存されています。 今では当時の街並みを観て周る以外にも宿、食堂、土産物店などのお店が並んでいて、楽しめる観光地にもなっています。 奈良井宿は東京方面と名古屋方面を結ぶ国道19号線の沿いにあるので、下道で移動している際に立ち寄るのもオススメです。 奈良井宿の街並みは? ポイント 地図上で奈良井宿を見ると奈良井駅辺りから900m程、昔ながらの街並みが続いていて、端から端まで行って戻ると2km程散策ができます。 街並みがほぼ途切れる事無く続いている事も相まって、見応えがあります。 奈良井宿は昔の街並みを保存している街並みで、観光地でもありますがこの街で生活している方々もおられます。昔から生きている街なんだと歩いていて感じられ、懐かしさのようなものも感じました。 奈良井宿の駐車場 ポイント 奈良井宿の通りは通行禁止ではありませんが、観光用の車は立入禁止です。 観光する場合は基本駐車場に停めてから観光する事になり、その駐車場は無料と有料があります。 無料駐車場 ポイント 奈良井宿の無料駐車場は、大きく分けると「木曽の大橋」両岸に2エリアあるようです。 奈良井宿に近い方は、国道19号線を東京方面から走っていると、右折レーン付きの交差点があります。(奈良井宿交差点)その信号を右折して進んでいくと「道の駅 奈良井木曽の大橋」があり、そこが奈良井宿の無料駐車場にもなっていました。もう少し真っ直ぐ先に進むと、左手に公園(水辺のふるさと ふれあい公園)があり、その付近にも無料駐車場があります。 奈良井宿から少し離れますが、奈良井宿の交差点を曲がらず真っ直ぐ進むと、右手に大きな橋(木曽の大橋)が見えてきます。その橋の辺りも無料駐車場になっていました。 有料駐車場 ポイント 国道の反対側に名古屋方面から走っていると奈良井宿は左手になりますが、看板を頼りに進むと一番最初に見つかった駐車場は有料でした。(木曽の大橋が見える場所より少し手前で左折) 駐車料金は奈良井宿の保存に役立てられるそうで、駐車場自体舗装もされていて、SLの展示や綺麗なトイレもあり、整備されている印象があります。 マップ

立石公園

長野県諏訪市

エリア: 上高地・松本・駒ヶ根・霧ヶ峰

投稿: 2020年11月13日

立石公園

諏訪湖やアルプス連峰を望める公園で、夜景や夕日も綺麗で、駐車場の目の前に諏訪湖を望む展望広場があります。新日本三大夜景・夜景100選、信州サンセットポイント100選にも選ばれています。 ポイント この立石公園から諏訪湖花火大会を眺めることができます。著作権の関係で掲載はできませんが、世界の絶景が日替わりで見えるWindows10ログイン画面で、この公園から撮った花火大会の写真が紹介されたこともあります。 私は3回ほど行きましたが、とてもいい場所です。 マップ 昼の立石公園 目の前に諏訪湖がパノラマで広がります。24mmのレンズでも1枚では収まらないので、スマホのカメラでは広角かパノラマモードのようなもので撮らなければならない程と思います。 立石公園からの夜景 諏訪の街と諏訪湖の夜景も綺麗です。駐車場は直ぐに一杯になるので、日没前など早目に訪れるのをおすすめします。 立石公園から眺める花火 ポイント 上の写真は諏訪湖花火大会のものではないので小さいですが、花火大会の時は諏訪湖から上がる花火を間近に見られる絶景スポットとして知られています。 立石公園のドライブ・駐車場情報 立石公園のアクセス 付近には中央道が通っていてアクセスがいい場所です。 立石公園自体は斜面に並ぶ住宅地の中を通って行きます。エリア的には諏訪湖ですが、霧ヶ峰からも近い場所にあるので、中央道の諏訪IC経由で霧ヶ峰に訪れる際に立ち寄るのもオススメです。 高速道を利用した場合の所要時間目安 長野市から:通常 1 時間 40 分~2 時間大阪から:通常 4 時間 40 分~5 時間 20 分名古屋から:通常 2 時間 40 分~3 時間 10 分東京から:通常 2 時間 30 分~2 時間 50 分 IC①: 中央道 諏訪IC 東京・名古屋・大阪方面からは、こちらICが便利です。 ICからは約20分程で着きます。 IC②: 長野道 岡谷IC 長野・松本方面からは、こちらICが便利です。 ICからは約30分程で着きます。 立石公園の駐車場 無料の駐車場がありますが、20台程です。少し狭いので、夜景の時間帯や時期によっては停めるのに順番待ちになります。

美ヶ原高原(自然保護センター付近)

長野県松本市

エリア: 上高地・松本・駒ヶ根・霧ヶ峰

投稿: 2020年6月28日

美ヶ原高原(自然保護センター付近)

美ヶ原高原は白樺湖やビーナスラインなどの観光名所から少し北に離れた場所にあります。美ヶ原高原美術館辺りがメインの観光地ですが、それよりも更に山に入った所に自然保護センターはあります。 ポイント 標高約1,900mの場所にあり、東京が40℃近くある真夏の日も15時頃で23℃、クーラーが要らないです。山の中ですが虫も殆どいなくて、車の窓を全開にすると気持ちがいいです。 美ヶ原スカイライン 約12kmの元有料道です。松本市街から行く場合はこちらを通る事になりますが、絶景がみられます。 美ヶ原高原道路 自然保護センターに向かうにはこの道しかありません。こちらも絶景ですが、途中センターラインがない場所もあり、道が細いので運転には要注意です(夜に霧の中を走ると少し怖いです)。 標高が高いので、遠くを見渡せば雲を見下ろすような感覚になれます。ここで遠くをずっと眺めていたい。。 自然保護センター付近駐車場の様子 キャンプは禁止されていますが、トイレもあり夏でも涼しいので車中泊をされている方も多かったです。 ポイント ただ夏は昼間でも20℃位なので、夜は車の中でも長袖が要る位の肌寒さがあります。 星空 標高が高いという事は、空が近いという事なので星が凄く綺麗です。数え切れない量の星、小さな流れ星、天の川も綺麗に見えます。でも晴れていても雲があると直ぐその中に入ってしまうようで、星空が見える確率は低いようです。 雲に入ると濃い霧の中に居る感覚になりますが、それでも雲が切れれば星は見えるので、空が見えなくても少し待ってみるのも良いかもしれません。(ちなみに人の目は「暗順応」があるので、スマホ画面など明るいものを見ながら待っていると、星は綺麗に見えません) 星を綺麗に撮るには基本的に30秒近くシャッターを開ける必要があります。下の写真は少し雲が写っていますが0時頃から夜明けまでの間、数回しかなかったタイミングで撮りました。この日は1回あたり数分程しか雲が切れませんでした。 大小様々な星、流れ星も見えます マップ

高ボッチ高原

長野県塩尻市

エリア: 上高地・松本・駒ヶ根・霧ヶ峰

投稿: 2020年6月28日

高ボッチ高原

高ボッチ高原は天気が良い日には富士山、南アルプス、諏訪湖、諏訪の街が一望出来る絶景スポットです。しかし高ボッチ高原自体が霧の中に入る事も多く、全てを見ようとすると、年に数回しかないような本当の快晴でないと難しいようです。松本市街を望む展望台もあります。 南側から車で登る場合 車で高ボッチ高原へ行くには高ボッチスカイラインを通って行きます。※冬季車両通行止め。 高ボッチ高原への入り口は西側と南側にありますが、南側からの入る方がメジャーなようです。南側入り口も国道と直結ではなく少し分かりずらいですが、ナビに頼れば大丈夫と思いました。 ポイント 高ボッチスカイライン自体、ガードレールは所々でセンターラインも無く狭い道です。しかも休日は交通量が意外と多くマイクロバスも通るので対向車とのすれ違いには注意が必要です。 高ボッチ高原まで登るとまず左手に大きな駐車場(第1P)とトイレがあります。この付近に停めれば道路の向こうにある見晴の丘お花畑に行けます。草が多くわかりずらい場所ですが、私が行った秋でも人が来る事はなかったです。もう少し奥に進むとまた左手に駐車場(第2P)が見えるので、その反対側(右手側)を見ると展望台入り口があります。霧が出てきたので実際に登ってないですが、こちらのほうがより良い景色と思います。 ポイント 第2駐車場の奥には松本市街を望む展望台もあります。 左手の第2P 右手の展望台入口

軽井沢・小諸・野辺山
小諸城跡大手門公園・大手門

長野県小諸市

エリア: 軽井沢・小諸・野辺山

投稿: 2021年6月22日

小諸城跡大手門公園・大手門

小諸城大手門は、小諸城の正門にあたる門で、国の重要文化財にも指定されています。 大手門の2階部分は展示室になっていて、休日や祝日は見学する事も可能です。 ここの周りは 小諸駅の直ぐ北側の場所にあり、懐古園からはJR線を下にくぐった先にあります。 懐古園は小諸城跡にあるので、こちら大手門もセットで周られるのはいかがでしょうか。 小諸城大手門 ポイント 絵になりますね、歴史を感じる建物です。 上の写真の右手辺りに階段がありますが、その辺りが入口のようです。 無料なのでお時間があれば是非とも。 小諸城跡大手門公園 小諸駅付近のこの辺りは線路がある辺りから大手門がある辺りまで広めの公園になっていて、大手門もその公園の中にあります。 ちょっとした散歩もできると思います。 小諸城跡大手門公園・大手門のドライブ・駐車場情報 小諸城跡大手門公園・大手門のアクセス 付近には上信越自動車道が通っていてアクセスがいい場所です。 高速道を利用した場合の所要時間目安 長野市から:通常 約 1時間4分 (55.8 km) 東京から:通常 約 2時間30分 (195 km) 大阪から:通常 約 5時間38分 (416 km) IC: 上信越自動車道 小諸 I.C. どちら方面でも、こちらICが便利です。 ICからは約6分程で着きます。 小諸城跡大手門公園の駐車場 懐古園の駐車場から徒歩5分程で大手門まで行けますが、小諸城跡大手門公園にも駐車場があります。 駅が近い為か有料駐車場ですが、最初の2時間は無料なのでこちらの駐車場に停めるのもオススメです。 場所 駐車場

海野宿

長野県東御市

エリア: 軽井沢・小諸・野辺山

投稿: 2021年6月15日

海野宿

海野宿は江戸時代や明治以降の街並みが調和していて、茅葺き屋根の建物など昔懐かしい雰囲気の街並みも残っています。 海野宿の街並み 街並みの中を散策できます。 なつかしの玩具展示館 館内では、昔懐かしい日本全国の民芸玩具が沢山展示されています。 故郷でよく見た玩具も見つかるかもしれません。 海野宿歴史民俗資料館 昔懐かしい農機具や、蚕に関する展示があります。 建物自体も懐かしい雰囲気があります。 海野宿の駐車場 駐車場は、海野宿の周囲に無料のものが幾つかあります。 2つご紹介します。 駐車場 駐車場 場所

平沢峠

長野県南牧村

エリア: 軽井沢・小諸・野辺山

投稿: 2020年11月15日

平沢峠

駐車場に車を停めると、目の前に森林と八ヶ岳が広がる絶景ポイントです。車から出る事なく、フロントガラス越しに絶景が楽しめます。写真を撮ったのは夏ですが、秋の紅葉や朝日を浴びる景色もきれいだと思います。 ここの周りは 平沢峠近くには獅子岩やハイキングコースなどがあり、セットで回るのもオススメです。 平沢峠のドライブ・駐車場情報 平沢峠のアクセス 付近には上信越道、中央道が通っていてアクセスがいい場所です。 平沢峠は野辺山駅辺りから国立天文台 野辺山宇宙電波観測所を通り清里駅の方に抜ける八ヶ岳スケッチライン沿いにあり、山梨県と長野県の県境の近くに位置しています。なのでエリア的には、美し森や、八ヶ岳高原近くになります。 高速道を利用した場合の所要時間目安 長野市から:通常1 時間 50 分~2 時間 10 分大阪から:通常5 時間 20 分~6 時間名古屋から:通常3 時間 20 分~3 時間 40 分東京から:通常2 時間 20 分~2 時間 40 分 最寄IC①上信越道 佐久IC 高崎・長野方面からは、こちらICが便利です。 ICからは約80分程で着きます。 IC②: 中央道 須玉IC 東京大阪名古屋方面からは、こちらICが便利です。 ICからは約30分程で着きます。 平沢峠の駐車場 平沢峠の駐車場の中でも目の前に絶景が広がる駐車スペースは、20~30台分程です。他にも大型バスが泊れるような場所もあるので、広めの駐車場です。 マップ

白駒の池(秋)

長野県

エリア: 軽井沢・小諸・野辺山

投稿: 2020年6月28日

白駒の池(秋)

白駒の池 白駒の池(しらこまのいけ)は、長野県佐久穂町と小海町にまたがる八ヶ岳中信高原国定公園内にある湖です。 標高は約2,100メートルと高く、日本で最も標高の高い場所にある天然湖のひとつとして知られています。 湖の周囲には数百年もの時を経た原生林が広がっており、地面一面を覆う苔と相まって神秘的な景色を作り出しています。 池の周りを一周する遊歩道も整備されているため、本格的な登山装備がなくても気軽に自然を楽しむことができます。 少し足場の悪い場所や階段もありますが、駐車場から白駒の池を一周する程度であれば軽装でも十分に散策できます。 登山を目的とする人だけでなく、ドライブ途中に森林浴やハイキングを楽しみたい人にもおすすめのスポットです。 白駒の池の魅力は? 白駒の池の魅力は、池そのものだけではありません。 最大の見どころは、池を取り囲む原生林です。 八ヶ岳周辺は冷涼な気候のため、苔が育ちやすい環境になっています。 周辺には500種類以上もの苔が生息しているとも言われており、日本有数の苔の森としても知られています。 森へ一歩足を踏み入れると、空気がひんやりと変わります。 苔に覆われた岩や倒木、何百年も生き続けてきた針葉樹が立ち並ぶ景色は、まるで別世界です。 静寂に包まれた森を歩いていると、時間の流れまでゆっくりになったような不思議な感覚になります。 白駒の池に行く遊歩道付近の風景 駐車場から白駒の池までは徒歩10分ほどです。 遊歩道は比較的整備されていますが、木の根や岩が露出している場所もあり、軽いハイキングのような感覚で歩けます。 歩き始めてすぐに感じるのが、森の雰囲気の違いです。 周囲を囲む針葉樹は背が高く、木漏れ日が差し込む様子がとても幻想的です。 地面には分厚い苔が広がり、まるで緑色のじゅうたんの上を歩いているような気分になります。 耳を澄ますと聞こえてくるのは、風で木々が揺れる音や鳥の鳴き声だけ。 普段の生活ではなかなか味わえない静けさが広がっています。 森林浴を楽しみながらゆっくり歩くだけでも、十分訪れる価値がある場所です。 紅葉した白駒の池付近の景色 白駒の池は紅葉の名所としても有名です。 ただし、池の周囲は針葉樹林が中心のため、森全体が真っ赤や真黄色になるような景色ではありません。 その代わり、湖畔に生えている広葉樹が色付き、美しいアクセントになっています。 青い湖面と深い緑の針葉樹、そして赤や黄色の紅葉が織りなす景色は非常に美しく、白駒の池ならではの秋の風景です。 風が穏やかな日には紅葉した木々が湖面へ映り込み、さらに幻想的な雰囲気になります。 標高が高いため紅葉の時期は比較的早く、本州では一足先に秋の訪れを感じられる場所でもあります。 白駒の池を一周する遊歩道付近の風景 白駒の池の周囲には一周できる遊歩道があります。 距離はそれほど長くなく、景色を楽しみながらゆっくり歩いても気軽に散策できる程度です。 遊歩道を歩いていると、場所によって森の表情が少しずつ変わっていきます。 特に霧が出た日は幻想的です。 白い霧の中から木々が浮かび上がり、苔むした森がより神秘的に見えます。 まるで映画やファンタジー作品の世界へ入り込んだような景色で、個人的には「もののけ姫」に出てきそうな森だと感じました。 苔に覆われた岩や倒木、静かな湖面、立ち並ぶ針葉樹。 人工物がほとんど見えないため、自然そのものを全身で感じられます。 白駒の池の魅力は、池を眺めるだけではなく、この森の中を実際に歩くことにあるのかもしれません。 季節ごとに違う表情を見せる森 白駒の池は一年を通して違った景色を楽しめます。 春から夏にかけては苔が最も鮮やかな緑色になり、生命力あふれる森の景色が広がります。 秋には湖畔の木々が色付き、美しい紅葉を楽しめます。 そして霧が出る日には、季節を問わず神秘的な雰囲気になります。 何度訪れても違った景色に出会えるため、リピーターが多いのも納得できる場所です。 紅葉シーズンの白駒の池の駐車場は? 秋の白駒の池は非常に人気があります。 紅葉シーズンになると全国各地から多くの観光客が訪れ、駐車場は大変混雑します。 私が訪れた時は、さいたま市を夜2時過ぎに出発し、一般道を使って朝7時頃に到着しました。 それでも休日だったこともあり、駐車場へ入るための長い車列が国道まで伸びていました。 その人気ぶりには驚かされます。 可能であれば、朝食を持参して日の出の時間帯に到着するくらいの余裕を持ったスケジュールがおすすめです。 朝の白駒の池は人も比較的少なく、森の静けさをより深く味わえます。 澄んだ空気の中、ゆっくりと湖畔を歩く時間は格別でした。 森の静けさを味わえる貴重な場所 白駒の池は、派手な観光施設がある場所ではありません。 しかし、数百年の時を生きる原生林と苔むした森、そして静かな湖面が作り出す空間には、他では味わえない魅力があります。 駐車場から気軽にアクセスできるにもかかわらず、本格的な原生林の雰囲気を体感できるのも大きな特徴です。 八ヶ岳エリアを訪れたなら、ぜひ時間を取ってゆっくり歩いてほしい場所です。 森の静けさと神秘的な景色が、きっと印象に残ると思います。

野辺山駅

長野県南牧村

エリア: 軽井沢・小諸・野辺山

投稿: 2020年6月28日

野辺山駅

野辺山駅 野辺山駅(のべやまえき)は、長野県南牧村にあるJR小海線の駅です。 標高1,345.67mに位置し、JR線の駅としては日本で最も標高が高い駅として知られています。 周辺には八ヶ岳や野辺山高原の雄大な自然が広がり、高原リゾートの玄関口として多くの観光客や鉄道ファンが訪れます。 また、野辺山駅と隣の清里駅との間には、JR線の線路で最も標高が高い「JR鉄道最高地点」があり、こちらも人気の観光スポットです。 日本一標高が高いJRの駅 野辺山駅最大の特徴は、やはり標高の高さです。 標高1,345.67mという高さはJR全線で最も高く、駅前にもそのことを示すモニュメントが設置されています。 夏でも市街地より気温が低く、とても過ごしやすい気候です。 冬になると雪景色が広がり、高原らしい雰囲気を楽しめます。 「日本一高いJRの駅」という分かりやすい特徴があるため、鉄道ファンだけでなくドライブやツーリングの立ち寄りスポットとしても人気があります。 野辺山高原の玄関口 野辺山駅周辺には、高原らしいのどかな風景が広がっています。 駅舎の周囲には畑や牧草地が点在し、天気が良い日には雄大な八ヶ岳を望むことができます。 現在の駅舎も高原の雰囲気によく合っていますが、開業当時は唐松林に囲まれた洋館風の駅舎だったそうです。 八ヶ岳を訪れる登山客や観光客の玄関口として親しまれ、多くの人に利用されてきました。 標高の高い場所ならではの澄んだ空気と静かな雰囲気があり、駅に立っているだけでも高原へ来たことを実感できます。 JR鉄道最高地点 野辺山駅から清里駅方面へ少し進むと、「JR鉄道最高地点」があります。 標高は1,375mで、JRの線路が最も高い場所です。 記念碑やモニュメントが整備されており、日本一高い線路を記念撮影できる人気スポットになっています。 野辺山駅からも近いため、あわせて訪れるのがおすすめです。 車での観光にも便利 野辺山駅は国道141号から近く、車でもアクセスしやすい場所にあります。 駅前には無料駐車場が整備されているため、ドライブの途中でも気軽に立ち寄ることができます。 駅周辺を散策したり、JR鉄道最高地点まで足を延ばしたりするにも便利です。 また、周辺には国立天文台野辺山宇宙電波観測所や滝沢牧場など、高原ならではの観光スポットも点在しています。 野辺山高原を巡る拠点としても利用しやすい駅です。 野辺山駅周辺の楽しみ方 野辺山駅は駅そのものだけでなく、高原ならではの景色も魅力です。 春から夏にかけては爽やかな気候の中でハイキングやサイクリングを楽しめます。 秋は紅葉、冬は雪景色と、四季によってまったく異なる表情を見せてくれます。 また、晴れた日の夜は星空も美しく、日本有数の天体観測エリアとしても知られています。 時間に余裕があれば、駅周辺をゆっくり散策してみるのもおすすめです。 日本一高い駅で高原の空気を感じよう 野辺山駅は、日本一標高が高いJRの駅という特別な魅力を持つ駅です。 高原ならではの爽やかな空気、美しい八ヶ岳の景色、そして日本一高い駅という記念性。 鉄道ファンはもちろん、ドライブや観光の途中に立ち寄るだけでも十分楽しめます。 野辺山高原を訪れた際は、ぜひ日本一高いJRの駅に立ち寄り、高原ならではの景色と空気を満喫してみてください。

飯田・伊那
柳又ビューポイント

長野県木曽町

エリア: 飯田・伊那

投稿: 2026年6月27日

柳又ビューポイント

柳又ビューポイントとは? 長野県木曽町の開田高原にある「柳又(やなぎまた)ビューポイント」は、雄大な御嶽山(おんたけさん)と、のどかな田園風景を一望できる絶景スポットです。国道361号線の近くにあり、ドライブの途中に気軽に立ち寄れるのも魅力。展望スペースからは、日本百名山のひとつである標高3,067mの御嶽山が堂々とそびえ立ち、その麓には開田高原らしい牧歌的な風景が広がります。 春には残雪を抱く御嶽山と芽吹き始めた新緑のコントラスト、夏には深い緑に包まれた爽やかな高原の景色、秋には色鮮やかな紅葉、そして冬には雪化粧をまとった幻想的な姿と、季節ごとに異なる表情を楽しめるのも大きな魅力です。 広い駐車場や観光施設があるわけではありませんが、だからこそ静かな環境の中で、ゆっくりと景色と向き合える特別な場所。ドライブの途中でふと車を停め、澄んだ空気の中で雄大な御嶽山を眺めていると、日々の忙しさを忘れ、心がすっと軽くなるような時間を過ごせます。開田高原を訪れるなら、ぜひ立ち寄ってほしい隠れた絶景スポットです。 柳又ビューポイントへのアクセス方法 柳又ビューポイントは、長野県木曽町の開田高原を通る国道361号線から少しだけ逸れた場所にあります。木曽福島方面から開田高原へ向かうドライブコースの途中に位置しており、車で気軽に立ち寄れる絶景スポットとして人気です。 展望スペースの近くには車を停められる場所が設けられているため、ドライブの休憩がてら景色を楽しむことができます。ただし、冬季は積雪や路面凍結が発生することもあるため、スタッドレスタイヤなど冬装備を整えて訪れるようにしましょう。 思わず息をのむ!御嶽山の大パノラマ 展望スペースに一歩足を踏み入れると、目の前にはこの広大なパノラマが広がります!視界を遮るものが一切なく、どこまでも続く青い空と緑豊かな大地、そして遠くに雄大にそびえる御嶽山の姿を一枚の写真に収めることができるんです。この圧倒的な開放感は、実際にこの場所に立たないと味わえない特別なもの。吹き抜ける風を感じながらこの景色を眺めていると、日々の小さな悩みなんて吹き飛んでしまいそうですね。 少し視線を下に落としてみれば、そこには西野川のほとりに佇む小さな集落が。まるでミニチュア模型のような、どこか懐かしさを感じる日本の原風景が広がっています。一つ一つの屋根の形や、区画された田んぼの様子まで見渡すことができ、この場所で営まれる人々の穏やかな暮らしが想像できます。雄大な自然と人の営みが調和したこの風景は、いつまで見ていても飽きることがありません。 気軽に立ち寄れる展望スペース 柳又ビューポイントがドライブの立ち寄り先としてオススメなのは、景色が良いだけではありません。このように、しっかりと整備された展望スペースが用意されているので、誰でも安全に絶景を満喫できるのが嬉しいポイントです。頑丈な手すりが設置されているから、崖下を覗き込んでも安心。小さなお子様連れのファミリーでも、心置きなく景色を楽しめます。床も綺麗に舗装されていて、とても気持ちよく過ごせますよ。 季節ごとに変わる山の表情 私たちが訪れたのは、山頂にまだ雪が残る春うららかな季節。澄み渡る青空と芽吹き始めた木々の緑、そして御嶽山の頂を飾る残雪の白。この美しいコントラストは、春にしか見ることができない特別な景色です。季節が変われば、この場所はまた全く違う表情を見せてくれます。夏には山々が力強い深緑に覆われ、秋には燃えるような紅葉が山肌を彩り、冬にはすべてが真っ白な雪に包まれた幻想的な世界が広がることでしょう。どの季節に訪れても、きっと忘れられない感動が待っています。ぜひ、あなただけのお気に入りの季節を見つけに、何度も足を運んでみてください。

しらびそ峠

長野県飯田市

エリア: 飯田・伊那

投稿: 2025年1月24日

しらびそ峠

しらびそ峠は、飯田市道上村1号線の途中にある見晴らしの良い峠です。 しらびそ峠 しらびそ峠は、飯田市道上村1号線の途中にある峠で、しらびそ高原へ矢筈トンネル方面から向かう場合に通る場所になっています。 この峠の標高は1833mもあり、かなり高い場所です。 峠からの見晴らしは素晴らしく、壮大な南アルプスの絶景が広がります。

妻籠宿

長野県南木曽町

エリア: 飯田・伊那

投稿: 2024年8月30日

妻籠宿

妻籠宿は長野県南木曾町にある宿場町で、江戸時代には中山道と伊那街道が交差する交通の要所として栄えました。 現在でも、約1kmにわたって旅館や飲食店、土産物店が軒を連ね、多くの訪問者で賑わう場所となっています。 妻籠宿 妻籠宿は中山道42番目の宿場町として栄え、江戸時代からの姿を現在にも残しています。 1976年(昭和51年)に、日本初の国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されるなど、全国に先駆けて町並み保存運動が行われました。 地元住民たちは、家や土地を「売らない・貸さない・壊さない」という3つの原則を守り続け、現在も江戸時代の風情を色濃く残す町並みを後世に伝えるため、日々の営みを続けています。 駐車場から妻籠宿へ 国道256沿いに幾つかある駐車場から妻籠宿へは歩いて直ぐにアクセスできます。 特に第二駐車場からは近く、 歩いて2~3分程で着きます。 妻籠宿の見どころ 歩いて古い街並みを楽しめる妻籠宿ですが、見どころとしては 妻籠宿の北エリアにあり中を自由に見学できる熊谷家住宅や、脇本陣奥谷、 歴史資料館、 1995年に復元された妻籠宿本陣 などがあります。

2022年12月17日

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