羅臼国後展望塔

読み方:らうすくなしてんぼうとう

羅臼国後展望塔

エリア: 知床

 北海道羅臼町

2021年1月15日

ここは?

北海道羅臼町にそびえる羅臼国後展望塔は、世界遺産知床の雄大な自然と、目の前に広がる北方領土国後島の絶景を同時に楽しめる唯一無二の場所。知床の海と山々が織りなすパノラマビューは圧巻で、はるか海の向こうに歴史を刻む島を望むことができます。訪れる人々に感動と学びを提供する、北海道ならではの体験をぜひ。

羅臼国後展望塔

羅臼国後展望塔から見た国後島

羅臼国後展望塔(らうすくなしりてんぼうとう)は、北海道羅臼町の高台にある展望施設です。

羅臼の市街地を見下ろす場所にあり、目の前には根室海峡、その先には北方領土の国後島を望むことができます。

展望塔は平屋建ての施設になっており、屋上部分が展望スペース、1階は北方領土問題について学べる無料の展示室になっています。

知床観光では自然や野生動物に注目が集まりがちですが、羅臼国後展望塔では知床の自然だけでなく、北方領土という日本が抱える歴史や現状についても知ることができます。

景色を楽しむだけでなく、考えさせられる時間も過ごせる、知床ならではの展望スポットです。

羅臼国後展望塔とは?

羅臼国後展望塔

羅臼町は北海道本島の中でも北方領土に最も近い町のひとつです。

特に国後島とはわずか約25kmほどしか離れておらず、天候条件が良ければ肉眼でも島影を確認できます。

地図で見ると離れているように感じますが、実際に現地へ行くと「思った以上に近い」と驚く人も多いのではないでしょうか。

展望塔では、この地理的な近さを実感するとともに、北方領土問題について学ぶこともできます。

ただ景色を眺めるだけではなく、日本の最前線とも言える場所へ来たことを実感できる施設です。

屋上にある展望スペースからの眺め

羅臼国後展望塔から見た羅臼の町

展望塔の屋上は360度近く見渡せる展望スペースになっています。

眼下には羅臼の町並みが広がり、その先には根室海峡がどこまでも続いています。

そして天気が良い日には、その海の向こうに北方領土の国後島を見ることができます。

海の向こうに大きな島が見えているにもかかわらず、自由に行くことができない。

実際に目の前にすると、ニュースや教科書で見ていた北方領土問題を、より身近に感じられるかもしれません。

この独特の感覚は、実際に現地へ来なければなかなか味わえないものだと思います。

国後島を見るなら双眼鏡がおすすめ

国後島の島影自体は肉眼でも見えますが、島の地形や建物などをじっくり見たい場合は双眼鏡があるとより楽しめます。

双眼鏡や望遠レンズを持参すると、国後島が驚くほど近く感じられます。

ただし、双眼鏡を持っていなくても心配はいりません。

展望塔1階の展望室には備え付けの双眼鏡が用意されており、無料で利用できます。

せっかく訪れたなら、ぜひ双眼鏡越しに国後島を眺めてみてください。

「こんなに近かったのか」と感じる人も多いと思います。


海だけではない、知床の山々の景色も絶景

展望塔の魅力は海側だけではありません。

反対側へ目を向けると、知床連山の雄大な山々が広がっています。

羅臼岳をはじめとする険しい山々が連なり、海とはまた違った迫力ある景色を楽しめます。

知床半島は海と山が非常に近い場所です。

片側には北方領土を望む海、もう片側には世界自然遺産にも登録された知床の山々。

ひとつの展望台から両方を一度に楽しめるのも、羅臼国後展望塔ならではの魅力と言えるでしょう。


展望塔1階では北方領土問題について学べる

羅臼国後展望塔内の様子

1階部分には展示スペースが設けられています。

北方領土の歴史や、島々の暮らし、戦後の経緯などについて分かりやすく紹介されています。

入館料は無料ですが、展示内容は非常に充実しています。

景色を楽しむだけで帰ってしまうのは少しもったいないかもしれません。

展望スペースで国後島を実際に見た後に展示を見ると、北方領土問題への理解もより深まります。

観光施設でありながら、学びの場としての役割も持っている場所です。

展望スペースへの行き方

屋上へは、入口脇にある階段を利用します。

階段を上がるだけで展望スペースへ行けるため、気軽に利用できます。

展望台自体はそれほど大きくありませんが、その分人も比較的少なく、ゆっくり景色を楽しめることが多いです。

知床観光の途中に少し立ち寄るだけでも十分満足できるスポットだと思います。

羅臼国後展望塔の駐車場

展望塔の目の前には無料駐車場があります。

十数台ほど駐車できる比較的広めの駐車場で、利用しやすいです。

ただし、駐車場へ向かう道には少し注意が必要です。

国道から住宅地へ入り、高台へ向かって坂道を登っていきますが、この道路がやや狭くなっています。

途中にはすれ違い用の待避スペースもあり、小型の観光バス程度であれば通行可能な幅があります。

崖側にはガードレールがありますが、山側には側溝もあります。

特に冬場や積雪時は脱輪しないよう注意しながら運転した方が良いでしょう。

「近くて遠い島」を実感できる場所

羅臼国後展望塔は、単なる展望台ではありません。

目の前に広がる根室海峡、肉眼でも見える国後島、そして知床連山の雄大な景色。

その景色の美しさに感動すると同時に、「近くて遠い島」と言われる北方領土の存在を実感できる場所でもあります。

知床観光の途中に少し立ち寄るだけでも、景色と歴史の両方を感じられる貴重なスポットです。

羅臼を訪れたなら、ぜひ一度足を運んでみてください。

羅臼国後展望塔

北海道羅臼町 取材:2019年春頃 昼頃 平日

観光地情報

観光満足度★★★★★
写真映え★★★★★
知名度★☆☆☆☆
混雑度★☆☆☆☆
公共交通アクセス×
おすすめ時間帯日中
滞在時間目安30分〜1時間
入場料金等💰無料

おすすめタイプ

ソロ ★★★★★
デート ★★★★☆
ファミリー ★★★★☆

ドライブ情報

ドライブアクセス
運転難易度 30/100
距離ガバ指数 ★★★★☆
立ち寄り満足度 ★★★★★
ドライブ休憩適性 ★★★☆☆
徒歩量5分以内
駐車場

無料で停められる駐車場があります。

羅臼国後展望塔の駐車場

アクセス情報

所在地

住所:北海道羅臼町礼文町

マップコード:757 352 536*67

マップ

※本記事や写真は訪問当時の情報です。最新情報は公式サイト等でご確認ください。

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どら

どら

平日は…
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映画「男はつらいよ」のファンで寅さん(「とら」さん)の様な男になりたいと密かに憧れている。

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