京都府

亀岡・福知山
福知山城公園

京都府福知山市

エリア: 亀岡・福知山

投稿: 2024年12月24日

福知山城公園

福知山城は天正7年(1579年)、丹波を平定した明智光秀によって築かれたお城です。 復元された天守閣は望楼型の独立式を基本とし、初期の天守建築の特徴をよく反映したものとなっています。その内部は郷土資料館として公開され、明智光秀にまつわる資料や、福知山地方の歴史・文化財が丁寧に展示されています。天守から望む城下町の景観は見事で、訪れる者の心を和ませる絶景が広がっています。 福知山城公園 福地山城公園は福知山市街地中心付近にあり、中には福知山城の他、親水広場、朝暉神社、福知山鉄道館フクレル、福知山市佐藤太清記念美術館などがあります。 福地山城公園親水広場 この広場は、歴史的景観や自然環境との調和を重視し、水辺と緑地をふんだんに活用した和風の趣ある公園として設計されています。広場内には、城の堀をイメージした川を中心に、自然石を用いた池やせせらぎ、滝などが配置され、四季折々の植栽が景観に彩りを添えています。これにより、訪れる人々に自然の息吹と水辺の癒しを感じさせる空間が創り出されています。 さらに、限られた敷地を最大限に活用するために、立体的な設計が取り入れられています。施設の配置や植栽計画を巧みに工夫することで、公園全体が広く見え、歩くごとに新たな見どころが楽しめる構成となっています。また、福知山城と親水広場をつなぐ象徴的な太鼓橋「昇龍橋」が架けられ、訪問者に歴史と自然を行き来する感覚を提供しています。 この親水広場は、歴史と自然の融合を体現しながら、福知山城の新たな魅力を引き立てる役割を果たしています。福知山城を訪れる際には、この広場で心安らぐひとときを過ごしてみてはいかがでしょうか。 福知山城 かつてはその壮麗な姿を誇っていましたが、明治初期の廃城令により取り壊され、石垣と銅門番所のみが残されることとなりました。 しかし、昭和61年(1986年)に市民の熱意による「瓦1枚運動」が実を結び、三層四階の天守閣が見事に復元されました。石垣は築城当時の面影を色濃く残しており、野面積みや乱石積み、穴太積みと呼ばれる自然石をそのまま用いた豪放な技法が用いられています。 一見無造作にも見えるその石垣は、石材が奥行き深く組まれており、非常に頑強な構造となっています。また、石塔類が埋め込まれている点や、安土城や二条城といった織田信長ゆかりの城に共通する特徴も見られ、歴史的価値の高さをうかがわせます。この石垣は福知山市の指定文化財として現在も大切に保存されています。 さらに、深さ50メートルを誇る「豊磐(とよいわ)の井戸」は、城郭内湛水井としては日本一の深さを持ち、現在も清らかな水を海抜30メートルの高さまでたたえています。この井戸は当時の技術の粋を示すものであり、訪れる人々を驚かせる存在です。 福知山城は、戦国時代の激動を乗り越えながらその歴史を紡いできました。その雄姿は市民の情熱によって甦り、今もなお多くの人々に感動を与えています。歴史の重みを感じるこの城を訪れれば、丹波の豊かな文化と明智光秀の足跡に触れることができるでしょう。 福知山城の中 福知山城の天守閣の中は資料館や展望台になっていて、 1階 明智光秀と福知山城 2階 福知山歴代城主 幾つか写真撮影スポットもあります。 福知山城からの眺め 4階部分は望楼になっていて、城下町福知山の街並みが良く見えます。 眺めは抜群です。 市内を流れる由良川も。遠くの山まで良く見えます。

舞鶴・京丹後

舞鶴・京丹後

野村克也ベースボールギャラリー

京都府京丹後市

エリア: 舞鶴・京丹後

投稿: 2024年6月12日

野村克也ベースボールギャラリー

野村克也ベースボールギャラリーは、プロ野球で多くの偉業を成し遂げた野村克也氏の故郷、京丹後市に位置する施設です。 丹後地域地場産業振興センター(アミティ丹後) ギャラリーは、野村氏の母校である旧網野小学校の跡地に建てられた丹後地域地場産業振興センター(アミティ丹後)の建物中にあります。 野村克也ベースボールギャラリー 展示スペースであるギャラリーは一部屋分で大きくはないですが、野村氏が京丹後市に寄贈したトロフィーや盾などの様々な品々が凝縮され展示されています。 沢山展示があるのに無料で見学できるのも嬉しいです。 現役時代をイメージした人形も。 野村氏が歴代監督時代に実際に着用したユニフォームも展示されるようになりました。

伊根の舟屋

京都府伊根町

エリア: 舞鶴・京丹後

投稿: 2021年8月23日

伊根の舟屋

伊根の舟屋(いねのふなや)は海沿いに面する家屋の1階部分を船の収蔵スペースにして2階部分を居住スペースにするという舟屋が集中している、この地域独特の建造物群です。 伊根湾めぐり遊覧船や、展望台、道の駅など、一部観光地化されています。 舟屋全体は実際に生活されているので観光する際には配慮が必要ではありますが、海越しの風景、陸部分から見る風景もどこか懐かしい街並みで、見応えがあります。 伊根の舟屋 伊根の舟屋は海の直ぐ近くに建っていて、1階部分が船のガレージのようになっている建物です。 舟屋が並ぶ町並みは趣きある景色になっています。 そんな伊根の舟屋を見る事ができるスポットを幾つかご紹介します。 道の駅 舟屋の里伊根(舟屋群展望所) 伊根の舟屋がある海沿いの場所から山の裏手に回って登って行くと「舟屋の里公園」があり、その中にはお土産物店や食事処、レストランなどが入る「道の駅 舟屋の里伊根」があります。 その一角に「舟屋群展望所」はあり、伊根の舟屋を上から望む事ができます。 舟屋群展望所からの景色 入江のようになった地形や、その沿いに伊根の舟屋が並ぶ様子が良く分かります。 穏やかで、心落ち着く風景です。 道の駅 舟屋の里伊根の駐車場 普通車:138(身障者用3)台の無料駐車場があります。 高台にある道の駅なので駐車場からでも眺めが良いです。 場所 伊根浦公園 伊根町観光案内所の近くにある公園で、海の方を見ると伊根の舟屋を間近に見る事ができるロケーションになっています。 公園にはコインパーキングも併設されているので、お気軽に伊根の舟屋を見る事ができます。 場所 七面山 駐車場 七面山 駐車場は公衆トイレも併設されている大きな駐車場ですが、眺めもいいです。 海の縁まで近づいて行くと、海の向こうには伊根の舟屋が良く見えます。 海の近くまで行くと、海の透明度が高い事に気付かされます。 この綺麗な海も伊根の舟屋の魅力の一つになっているかもしれません。 場所 伊根の舟屋(陸側の町並み) 伊根の舟屋と言えば海側の風景が有名ですが、陸の方の町並みも趣きあります。 海側の建物を見ると建物の向こうに海が見える建物が幾つもあるので、伊根の舟屋だと分かります。 車を駐車場に停めたら、是非とも伊根の町並みを散策してみるのもいいかもしれません。 伊根の舟屋の駐車場は? 付近には有料の駐車場が幾つかあります。 3つほど場所をご紹介します。 七面山 駐車場 ・有料・広い・眺めが良い 伊根浦公園駐車場? ・有料・アクセスが良い・観光案内所の隣のコインパーキング 伊根浦公園駐車場 ・有料・アクセスが良い・観光案内所の近く・眺めが良い 場所

舞鶴引揚記念館・引揚記念公園

京都府舞鶴市

エリア: 舞鶴・京丹後

投稿: 2020年11月21日

舞鶴引揚記念館・引揚記念公園

戦後、舞鶴は引き揚げ船が着く街の一つで、「岸壁の母」の歌などでも有名です。舞鶴引揚記念館は引き揚げ船が着き、引き揚げの拠点にもなっていた「舞鶴平湾」近くに、史実と戦争の悲惨さを後世へと語り継ぐ「平和のシンボル」として建設され、その周囲は引揚記念公園になっています。 ポイント 平成27年9月には、若い方々にも分かりやすい展示にリニューアルしています。同じ舞鶴市内の赤れんがパークにある、赤れんが博物館とのお得な共通券もあります。 舞鶴引揚記念館 太平洋戦争や引き揚げ、抑留生活に関する資料などが常設展示されていて、収蔵資料の一部はユネスコ世界記憶遺産にも登録されています。 抑留生活体験室 雰囲気が少し怖いですが、抑留生活を体験できます。ベッドに横になったりもできます。鞄の中身や、抑留生活での再現された衣類に触れることもできるようです。 引揚記念公園 展望広場がメインの公園と思います。舞鶴引揚記念館や駐車場から展望広場へは少し階段もありますが、10分弱位歩くと着きます。 展望広場 展望広場には展望デッキ、碑や像などがあります。岸壁の母の碑もあります。 展望デッキ 引揚の拠点になった舞鶴平湾が一望できるようになっています。 復元された引揚桟橋も見えます。 引揚記念公園から引揚桟橋に行く場合は少し遠いので、車での移動をおすすめします。(桟橋の手前に駐車場もあるようです) 駐車場付近の展望台 駐車場の一番奥は眺めが良く、舞鶴平湾にかかるクレインブリッジが良く見えます。クレインブリッジは2羽の鶴をイメージして造られたそうで、訳すと英語で「鶴の橋」です。 舞鶴引揚記念館・引揚記念公園のドライブ・駐車場情報 舞鶴引揚記念館・引揚記念公園のアクセス 付近には、舞鶴若狭自動車道が通っていてアクセスがいい場所です。 高速道を利用した場合の所要時間目安 京都市から:通常 1 時間 40 分~2 時間 40 分(102 km)大阪から:通常 2 時間~2 時間 20 分(138 km)名古屋から:通常 2 時間 40 分~3 時間 10 分(194 km)東京から:通常 6 時間 30 分~7 時間 50 分(541 km) IC: 舞鶴若狭自動車道 舞鶴東IC どの方面からでも、高速道の場合はこちらICが便利だと思います。 ICからは約15分程で着きます。 引揚記念公園(記念館)の駐車場 数十台分くらいでしょうか、無料の駐車場があります。※駐車場の出入口の道路は少しカーブして見通しが悪いので、出入りする際には車が来ていないかご注意ください。 場所 駐車場 ホームページ 舞鶴引揚記念館https://m-hikiage-museum.jp/

舞鶴赤れんがパーク

京都府舞鶴市

エリア: 舞鶴・京丹後

投稿: 2020年11月9日

舞鶴赤れんがパーク

明治から大正にかけて軍需品等の保管倉庫として、旧日本海軍によって作られた赤レンガ倉庫群で、映画のロケ地としても多く使用されています。 一部の倉庫は中に入る事もでき、お土産物屋やレストラン、博物館などになっていてます。港を巡る遊覧船乗り場もあります。 赤れんがロード 専用駐車場から赤れんがパークに向かう途中にあり、中には入れませんが明治35年に造られた赤れんが倉庫3棟が並び、歩くだけで明治時代の雰囲気が伝わります。この辺りが映画やテレビドラマの撮影スポットだそうで、記念撮影に良い場所です。 赤れんがパーク(パークの中央辺り) 赤れんがロードを歩いて行くと着きます。2号棟のカフェには海軍メニュー、5号棟のカフェでは舞鶴海自カレーなどが食べられ、2号棟は戦後市役所の第二庁舎になっていたので舞鶴市政記念館も入っています。3号棟ではお土産物も売っています。 海の近くには芝生の広場がありますが、そこから見る3号棟、4号棟、5号棟が並ぶ風景は記念撮影スポットになっています。 5号棟の中にはイベントホールもあり、倉庫を中から見えます。 赤れんが博物館 赤れんがパークの中では駐車場から一番遠い場所にありますが、明治34年に建てられた建物と中にある展示は見どころです。れんがの博物館で、世界や日本各地のれんが造りの建物の展示などが見られます。同じ舞鶴市内にある引揚記念館とのお得な共通券もあります。 舞鶴赤れんがパークのドライブ・駐車場情報 舞鶴赤れんがパークのドライブ情報 舞鶴は海辺の街ですが、平野が大きくなく山に囲まれた街にもなっています。 舞鶴赤れんがパークのある国道27号線は街に良くある普通の幹線道路だと思いますが、舞鶴近辺の道路は幹線道路でもカーブや坂道が多めだと思いました。 あと冬に訪れる際は日本海側なので、雪対策をお忘れなく。 舞鶴赤れんがパークのアクセス 付近には京都縦貫道、舞鶴若狭道が通っていてアクセスが良い場所です。 高速道を使用した場合の所要時間目安 大阪から:通常 1時間50分~2時間10分京都から:通常 1時間40分~2時間20分名古屋から:通常 2時間30分~3時間10分東京から:通常 6 時間 30 分~7 時間 50 分 IC: 舞鶴若狭道 舞鶴東IC どの方面からでも、高速道の場合はこちらICが便利です。 ICからは約15分程で着きます。 舞鶴赤れんがパークの駐車場 駐車場へは国道から少し奥まった場所にあり、交差点を曲がった先の突き当りにあります。国道27号線から駐車場方向へ入る交差点には右折レーンもあるので、上り下りどちらからでも入れます。駐車料金は無料で、広々しています。 場所 駐車場 ホームページ 舞鶴赤れんがパークhttps://akarenga-park.com/

天橋立

京都府宮津市

エリア: 舞鶴・京丹後

投稿: 2020年6月28日

天橋立

天橋立は広島県の宮島、宮城県の松島と並ぶ日本三景の一つです。 長さ約3.6kmの長い砂洲で、端から端まで歩くこともできます。細長い砂浜のようになっていますが、自転車も通れる位歩きやすいです。 ポイント 天橋立駅がある辺りが観光地化されているので、その辺りに車を停めて散策するのが一番有名?な観光ルートです。(天橋立の見る方角を4つ(東西南北)に分けたものを「天橋立四大観」と言いますが、そのうちの一つ、南側から見る「飛龍観」はこの付近にある「天橋立ビューランド」から眺める事ができ、絶景です) ここの周りは 天橋立神社や、日本の名水百選にも選ばれている磯清水などの名所もあります。 廻旋橋 天橋立への入り口は可動式の橋になっていて、運が良ければ橋が回転して船が通れるようになる所を見ることができます。 廻旋橋 オススメ度 観光 ★★★   ドライブ ★★    訪問場所の情報 滞在時間目安※ - 混雑度目安(5段階)※ 3(少し混んでいる) アクセス 住所 - 電話番号 - マップコード - 高速道路アクセス 京都縦貫道 宮津天橋立インターチェンジ から 約15分 駐車場 有料等多数あり 記事取材時期 数年前4月中旬 休日 13時頃 ※本記事や写真は最新の情報と限りません。必ず公式ホームページ等で最新の情報をご確認ください。 天橋立ビューランド 天橋立を上から見るにはリフトかモノレールを使い登って行きます。リフトは随時、モノレールは登りと下り共に20分に一度のダイヤで運行しています。(下の写真はリフトで下る様子) 展望台の景色 特に天気が良い日は海が空のように見えるので、天橋立が天に架かる橋のようにも見えます。 ポイント 天橋立を龍が天に昇るように見る事ができる、有名な「股のぞき」ができる台もあります。天橋立の股のぞきとは天橋立に背を向けた後、前にかがんで頭を下にした状態で股の間から天橋立を見る事です。 天橋立ビューランド オススメ度 観光 ★★★★★ ドライブ ★★    訪問場所の情報 滞在時間目安※ 1時間前後 混雑度目安(5段階)※ 3(少し混んでいる) アクセス 住所 京都府宮津市文珠437 電話番号 0772-22-5304 マップコード 197 172 816*28 高速道路アクセス 京都縦貫道 宮津天橋立インターチェンジ から 約15分 駐車場 有料等多数あり 記事取材時期 数年前4月中旬 休日 12時頃 ※本記事や写真は最新の情報と限りません。必ず公式ホームページ等で最新の情報をご確認ください。 マップ

2022年12月17日

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