彦根城は、徳川四天王の一人、井伊直政の子、直継が築城した城です。
以来、多くの大老を輩出した譜代大名である井伊家14代の居城として使用されていました。
彦根城
現存する12天守の一つで、天守閣は国宝に指定されています。
幕末の「桜田門外の変」で暗殺された井伊直弼は、藩主になるまでこの城下に住み、その時の屋敷が「埋木舎」として今も現存しています。
彦根城の歴史や当時の人々の物語を垣間見ようと、毎年多くの人が訪れています。
城内からは琵琶湖や彦根の街並みを見渡すことができ、地元の人々や観光客が絶景を楽しむために訪れる場所にもなっています。
ひこにゃん
また、この城は人気キャラクター「ひこにゃん」でも有名です。
「ひこにゃん」が全国的に人気を博したことから、お土産物店には「ひこにゃん」をモチーフにしたショップアイテムが並んでいる。
彦根城内
城の入り口3か所程に券売所があって、お城の中に入れます。
中は急な坂や階段があり、天守まで行くには体力が要り大変でした。
天守内
彦根城は国宝にも指定されています。
天守は当時から現存しているので、中は当時のままの様子を見学できます。
天守の高さは23m、3階建てになっていて上まで登る事ができます。
階段は急なので注意して登ります。