茨城県
茨城県常陸太田市
エリア: 日立・北茨城
投稿: 2023年4月7日
旧町屋変電所・町屋発電所跡
旧町屋変電所は、日立製作所の前身である久原鉱業所日立鉱山によって建設された水力発電所の変電施設です。 外観は煉瓦造りで、切妻屋根の建物と寄棟屋根の建物がつながっています。昭和31(1956)年まで変電所として機能し、その後は地域の集会所として利用されました。 現在は地区の保存会によって周辺整備が進められており、地域の歴史的な遺産として大切に保存されています。 旧町屋変電所 建設は明治42(1909)年1月に行われ、茨城電気(後の東京電力)を設立した前島平が明治44(1911)年の春に町屋発電所を買い取ったことで、その所有者が変わりました。 この変電所が地域にもたらした電気の恩恵は大きく、初めて電灯が灯ったのは同年の11月28日でした。この出来事は、町屋の人々にとって誇り高い瞬間となり、「電気見たけりゃ町屋へ行け」と言われ、偉大なシンボルとなりました。 この時は建物内に入る事はできませんでしたが、窓から中の様子を見る事はできました。 明治時代からあるとの事で歴史を感じます。 朝ドラのロケ地にもなったそうで、赤い煉瓦作りが綺麗に映える建物です。 町屋発電所跡 旧変電所から徒歩2,3分程の場所にはこの変電所ができる理由になった発電所の跡地もあります。 変電所近くの車道にはこのあぜ道の先に発電所跡地がある事を示す看板があるので、その看板を信じて変電所を背にして歩いていきます。 建物などは残っていませんが基礎などは残っていて、現地には案内看板もあることから、ここに当時発電所があった様子を知る事ができます。
茨城県常陸太田市
エリア: 日立・北茨城
投稿: 2022年12月2日
竜神大吊橋
竜神大吊橋(読み:りゅうじんおおつりばし)は竜神湖の上にかかる375mの大きな歩行者専用の吊橋で、高さ約100mの高さから竜神峡の絶景を楽しめます。 また紅葉の名所としても知られていて、橋の周囲には竜神峡などを回れるハイキングコースもあります。 竜神大吊橋 橋の長さは375m、橋下からの高さは約100mの歩行者専用吊橋です。 橋を渡る前、観光用駐車場の近くからも大きな橋が良く見えます。 竜神大吊橋の入り口付近 橋の南側には大きな駐車場があって観光地化されています。 お土産物屋やレストランが入る建物も。 竜神大吊橋を渡る 歩行者専用の橋で、料金を支払ってわたれます。 しっかりした造りの橋で横幅は広く、渡っている時も揺れは感じないです。 料金所から入り向かって左手 右手には竜神ダムが見えます。 かなり高さを感じられ、遠くも良く見える絶景です。 途中橋の下が見えるようになってました。 竜神大吊橋の向こう側 橋を渡った先には広場があって、鐘があったり、橋を見下ろす展望台があったりして眺めも良いです。 朝早めだった為かこちら側からの景色は逆光気味になっていました。 ここから続くハイキングコースもあるようで、橋の100m下の方まで降りて行くこともできるようになってます。
茨城県日立市
エリア: 日立・北茨城
投稿: 2022年8月16日
日立灯台
日立灯台は日立港の北の古房地鼻にある灯台で、付近には古房地公園が整備されています。 古房地公園 日立灯台の周りは古房地公園になっています。 遊具も置かれた広い芝生の公園で、東側に行くと太平洋が眺められます。 遊具があるような公園なので、海の近くもしっかりした柵があって整備されています。 広い太平洋が広がり、水平線までよく見えました。 日立灯台 公園の中央付近には日立灯台があります。 昭和42年(1967年)に初点灯した真っ白な灯台です。 一番上までではないですが、階段で登る事もできます。 高い所までは登れませんが、公園や海も見えます。
茨城県北茨城市
エリア: 日立・北茨城
投稿: 2020年6月28日
五浦海岸
五浦岬公園からは五浦海岸を展望でき、日本やアジアの文化を欧米に向けて発信するなどした偉人、岡倉天心が晩年を過ごした天心邸や六角堂、天心記念五浦美術館もあります。 上の写真にある海沿いにある赤い建物が六角堂ですが、確かにデザインもアジアな雰囲気があります。 ホームページ 天心記念五浦美術館http://www.tenshin.museum.ibk.ed.jp/ 五浦岬公園 景勝地五浦海岸の景色が一望できます。公園には映画「天心」のロケセットや階段で登れるタワーもあるので高い場所から太平洋や五浦海岸を望むこともできます。 マップ
茨城県水戸市
エリア: 水戸・大洗
投稿: 2023年2月15日
大串貝塚ふれあい公園
大串貝塚ふれあい公園は、伝説の巨人「ダイダラボウ」と縄文時代をテーマとした公園です。 また、奈良の大仏よりも大きい伝説の巨人・ダイダラボウ像(高さ15m25cm)があるほか、縄文人の暮らしを紹介する博物館「縄文くらしの四季館」などがあり、館内には歴史品など縄文人の暮らしぶりを紹介しています。縄文・弥生・古墳時代の復元住居があり、古代人の暮らしを体験することができます。 貝塚の散策やダイダラボウ像での観光など、縄文時代や水戸の風情を随所に感じることができ、歴史好きにはたまらない公園です。 大串貝塚ふれあい公園 広く綺麗に整備された公園で、遊具や広い芝生広場などがあります。 また春には桜が咲き誇り、お花見の名所にもなっています。 だいだらぼう像 公園内にあるダイダラボウ像は高さが約15mあり、近くで見るとかなり大きいです。 無料で入場でき、1Fはだいだらぼっちや、だいだらぼうなどに関する展示がされています。 2Fより上は階段で登っていける展望台になっています。 3Fの展望台は狭いですが遠くまで良く見えました。 大串貝塚 公園の奥には大串貝塚という貝塚があります。 国の史跡に指定されている大串貝塚は、常陸國風土記にも登場し、文献に記録されている世界最古の貝塚と言われています。
茨城県水戸市
エリア: 水戸・大洗
投稿: 2022年12月28日
偕楽園
偕楽園は、金沢の兼六園、岡山の後楽園と並ぶ「日本三名園」の一つになっている広大な日本庭園で、梅の名所として知られています。園内には約100種3,000本の梅が植えられ、早春には梅見の人々で賑わいます。 偕楽園 1842年に水戸藩第9代藩主・徳川斉昭によって造られました。斉昭は千波湖に面した七面山を伐採し、藩民と一緒に楽しむ場にしたいと考え「偕楽園」を作りました。 偕楽園は四季折々の多彩な花窓があり、一年を通して人気の観光地となっている。春は桜、初夏はツツジ、真夏は孟宗竹や杉林、秋は萩やモミジが鮮やかに咲き誇り、四季折々の花が楽しめる。 また、眼下に広がる千波湖の景色は絶景の一言。 偕楽園では、花々が咲き誇るだけでなく、美しい日本庭園です。のんびりお散歩がてら、偕楽園を訪れてみてください。 偕楽園の梅 初春、例年だと2月中旬〜3月下旬には梅が咲き乱れ、多くの観光客で賑わいます。 写真は2月27日のですが、例年より開花が遅いようなので見頃までは早いようですが、それでも木によっては綺麗な梅の花が咲いている姿を見る事ができました。
茨城県大洗町
エリア: 水戸・大洗
投稿: 2022年11月11日
大洗マリンタワー
大洗マリンタワーは高さ60mある展望台で、太平洋や大洗の街を一望できます。 大洗マリンタワー 1階には大洗のお土産品物ショップや観光情報コーナー、展望台の下のフロアには喫茶店もあります。 展望室からの眺め タワー入口にある券売機で入場券を買って展望台へ登れます。 大人でも340円とお手頃です。 大洗港や大洗の街、東側には太平洋と遠くまで良く見え、天気が良いと富士山まで見えるようです。 大洗と北海道の苫小牧を結ぶカーフェリー(さんふらわー)も。
茨城県水戸市
エリア: 水戸・大洗
投稿: 2022年8月24日
茨城県庁・展望ロビー
茨城県庁は茨城の県庁所在地の水戸市にあります。 県庁舎の高さは地上25階・地下2階で約116mあり、各都道府県庁舎の中で全国3番目の高さを誇っています。 最上階の25階には展望ロビーがあり、一般の人も利用できます。 茨城県庁 茨城県庁舎は、周りに県議会の建物や茨城県警察本部、県庁前広場などがあるなど広い敷地にあります。 庁舎は茨城県内で一番の高さを誇る高層ビルで、近くで見ると本当に大きな建物です。 茨城県庁舎 正面入口から建物に入れて、1階には県のPRコーナーなどがありました。 奥の方には展望ロビーがある25階へ行けるエレベーターもあります。 茨城県庁 25階展望ロビー 25階には東南北の三方向に展望ロビーがあり、その他自販機コーナーや喫茶コーナーもあります。 展望ロビー(東側) ロビーは広くないですが人は少なく、ベンチが置かれているのでのんびりできそうです。 景色は水戸郊外です。 遠くには薄っすら太平洋が見えるかもです。 展望ロビー(南側) ガラス張りの面積が広くて、ロビーも広々としています。 県庁前広場や、水戸郊外の景色が良く見えます。 展望ロビー(北側) 北側もほぼ全面ガラス張りで開放感があり、水戸の中心街などが見えます。 ソファーも窓近くにあり、景色を見ながらのんびりとできそうです。 北なので晴れでも涼しくて、太陽の光で逆光にもならず、くっきりした景色も眺められました。 景色としては一番オススメの方角かもしれません。 水戸の市街地方面を拡大してみました。 上の写真の中央付近が水戸の中心市街地。 ちなみに右上の白い細長い建物は日立のエレベーター試験棟のようです。 また北側には喫茶コーナーもあります。
茨城県稲敷市
エリア: つくば・土浦
投稿: 2022年10月24日
妙岐ノ鼻(霞ヶ浦浮島湿原)
妙岐ノ鼻(読み:みょうぎのはな)は霞ヶ浦に突き出た陸地で、周囲は霞ヶ浦浮島湿原という湿地帯になっています。 関東では最大級のヨシ原との事で、広大な湿地帯になっています。 妙岐ノ鼻・霞ヶ浦浮島湿原 駐車場から車道を挟んで向かい側辺りに案内看板があり、見晴らしの良い広場があります。 そこから見ると広大な湿原を望めて、霞ヶ浦の湖面が見えない位遠くまでヨシ原が広がっています。 写真は冬なので草が枯れて茶色になっていますが、雪がない冬の北海道のような景色が広がっています。 夏になると青々としたヨシが茂ります。 また絶滅危惧種の植物や野鳥も集まる場所のようです。
茨城県稲敷市
エリア: つくば・土浦
投稿: 2022年7月27日
和田公園
和田公園は霞ケ浦湖畔の和田岬にある公園で、直ぐ近くには大きな霞ヶ浦、天気が良いと筑波山も見える公園です。 毎年4月にはチューリップが咲き、いなしきチューリップ祭りが開催されます。 和田公園 公園の中は芝生の広場があったり、舗装された遊歩道があったりします。 霞ヶ浦も近いので、サイクリングなども良いかもしれません。 冬だったからか、公園内に人気は少なかったです。 霞ヶ浦(和田岬?) 霞ヶ浦に面していて、公園を囲むように湖畔があります。 霞ヶ浦は日本で二番目に大きな湖で、その大きさを感じます。