佐多岬
佐多岬は鹿児島県大隅半島の先端に位置する、本土最南端の岬です。
九州本土の南端というだけでも特別感がありますが、実際に訪れてみるとそれ以上に印象的だったのが南国らしい自然と雄大な景色でした。
駐車場から展望台へ続く遊歩道にはガジュマルやソテツなどの熱帯植物が生い茂り、日本にいることを忘れてしまうような雰囲気があります。
展望台からは太平洋や東シナ海の大海原を一望でき、天気が良ければ種子島や屋久島まで見渡すことができます。
鹿児島観光の締めくくりにもぴったりな、達成感と絶景を同時に味わえるスポットです。
九州・本土最南端の地
佐多岬は「本土最南端の地」として知られています。
地図で見ると鹿児島市からそれほど遠くないように感じますが、実際に訪れてみると意外と時間がかかります。
鹿児島湾をぐるりと回る必要があり、高速道路も途中までしか通っていないため、鹿児島市街からでも片道3時間近くかかることがあります。
だからこそ到着した時の達成感は格別です。
長い移動の先に待っているのは、鹿児島市周辺とはまた違った南国の景色。熱帯植物が生い茂り、海風が吹き抜ける開放的な空間が広がっています。
鹿児島を訪れるなら、ぜひ本土最南端まで足を延ばしてみてください。
駐車場に到着!その付近には?
車で行ける本土最南端が佐多岬駐車場です。
ここから先は徒歩で展望台を目指します。
駐車場周辺には観光案内所や展望台が整備されており、歩き始める前から南国らしい景色を楽しめます。
佐多岬公園観光案内所
駐車場近くには佐多岬公園観光案内所があります。
館内には休憩スペースや売店、トイレがあり、散策前の準備に便利です。
また佐多岬灯台に関する展示や、本土四極踏破証明書の発行も行われています。
日本の端を巡る旅をしている人には嬉しいスポットです。
「佐多岬公園観光案内所」情報
営業時間:9:00~17:00
無休
駐車場のガジュマル
駐車場周辺でまず目に入るのが大きなガジュマルです。
九州でもなかなか見られない南国らしい樹木で、ここが本州から遠く離れた南の地であることを実感させてくれます。
駐車場にある展望台
駐車場入口付近には小さな展望台があります。
ここからでも太平洋を望むことができ、佐多岬観光の期待感を高めてくれます。
さらに駐車場奥の展望台からは、遠くに佐多岬方面の景色も見渡せます。
佐多岬へ!遊歩道の様子
駐車場から展望台までは徒歩約15分。
ゆっくり歩いても20分ほどです。
入口にあるトンネルを抜けると、本格的な遊歩道が始まります。
遊歩道は綺麗に整備されており、坂道や階段も比較的緩やかです。
バリアフリー対応のルートも用意されているため、多くの人が安心して散策できます。
歩いていると南国植物が生い茂り、まるで亜熱帯の森の中を歩いているような気分になります。
私が訪れた時には野生のサルにも遭遇しました。
こちらの様子を見るとすぐに森の中へ戻っていきましたが、食べ物を持っている場合は注意した方が良いかもしれません。
御崎神社
遊歩道の途中には御崎神社があります。
ガジュマルやソテツに囲まれた参道は独特の雰囲気があり、本土最南端らしい神秘的な空気を感じます。
観光客の多くは展望台を目指して通り過ぎてしまいますが、時間があればぜひ立ち寄りたい場所です。
佐多岬灯台守広場(官舎跡)
御崎神社付近から分岐した先には、かつて灯台守が暮らしていた官舎跡があります。
現在は広場として整備されており、展望台とは違った角度から海を眺めることができます。
一般観光客が訪れることのできるエリアとしては、本土最南端にかなり近い場所でもあります。
記念撮影に!佐多岬展望台周辺の様子
佐多岬周辺には記念撮影スポットが幾つかあるのでまとめてみました。
本土最南端という特別な場所だけに、旅の思い出を残すにはぴったりです。
展望広場
展望台の少し手前にある広場です。
佐多岬の碑や灯台を背景に写真を撮ることができ、撮影台も設置されています。
家族旅行やグループ旅行でも全員揃った記念写真を撮りやすい場所です。
公衆トイレ屋上
また近くの公衆トイレ屋上も展望スペースになっており、こちらからの景色も見逃せません。
佐多岬展望台の裏
ここも記念撮影にピッタリ。
夕日もきれいに見えました。
佐多岬展望台
佐多岬最大の見どころが、この展望台です。
白い外壁が印象的な建物で、1階には休憩スペース、屋上には広々とした展望デッキがあります。
デッキに上がると、太平洋・東シナ海・錦江湾を一望する壮大な景色が広がります。
海の向こうには種子島や屋久島の方向を示したプレートも設置されており、晴天時には実際に島影を確認できることもあります。
もちろん佐多岬灯台も間近に見ることができます。
佐多岬展望台からの景色
南側
展望台の正面には佐多岬灯台と青い海が広がります。
切り立った断崖の先に白い灯台が建つ景色は、本土最南端にふさわしい迫力があります。
北側
北側を見ると荒々しい海岸線と断崖絶壁が続いています。
波が岩に打ち付ける様子も迫力があり、こちらの景色も見応え十分です。
特に午後から夕方にかけては西日が当たり、美しく輝いて見えます。
夕日
夕方になると北側の海岸線付近へ夕日が沈んでいきます。
長い道のりを走り、本土最南端まで辿り着いた後に眺める夕日は格別でした。
ただ綺麗なだけではなく、「ここまで来た」という達成感も重なり、旅の締めくくりにふさわしい景色だったと思います。
愛車との記念撮影
佐多岬駐車場手前には「北緯31度線モニュメント」があります。
愛車と一緒に記念撮影できる人気スポットで、遠方から車で訪れた人には特におすすめです。
長距離ドライブのゴール地点として、ぜひ思い出の一枚を残してみてください。
佐多岬のドライブ・駐車場情報
佐多岬のアクセス
佐多岬へは大隅縦貫自動車道を利用するのが便利です。
ただし高速道路は途中までのため、最後は一般道を走ることになります。
その分、南国らしい景色を眺めながらのドライブを楽しめます。
高速道路利用時の所要時間目安
- 鹿児島市から:約2時間46分(約100km)
- 福岡市から:約5時間30分(約388km)
- 広島市から:約8時間50分(約656km)
大隅縦貫自動車道 笠之原IC
佐多岬を訪れる際の最寄りインターチェンジです。
ICからは約1時間30分ほどで到着します。
途中には海沿いの景色や南国らしい風景も多く、ドライブそのものを楽しめるルートになっています。
佐多岬
観光地情報
おすすめタイプ
ドライブ情報
佐多岬に続く遊歩道入口付近には、無料で40台停められるという、広めの駐車場があります。
アクセス情報
所在地
住所:鹿児島県南大隅町佐多馬籠
マップコード:605 274 134*32
マップ
駐車場のマップ
※本記事や写真は訪問当時の情報です。最新情報は公式サイト等でご確認ください。
































