三重県

津・鈴鹿・四日市
伊賀上野城

三重県伊賀市

エリア: 津・鈴鹿・四日市

投稿: 2025年4月9日

伊賀上野城

伊賀上野城とは? 三重県伊賀市にある伊賀上野城は、1608年に築城の名手・藤堂高虎によって築かれました。現在の天守は昭和10年に木造で再建されたもので、その美しい白壁から「白鳳城」とも称されています。伊賀の街を静かに見下ろすその姿は、歴史と風格を感じさせます。 白壁と黒い屋根のコントラスト、そして青空に映える天守。まるで絵画のような景色が広がるこの城は、今も多くの人々に愛されています。 圧巻の高石垣と外観美 伊賀上野城の代名詞ともいえるのが、高さ約30メートルを誇る「高石垣」。断崖のような切り立った石垣は、日本有数のスケールを誇り、かつての防御の知恵が詰まっています。 石垣の上に立つ白亜の天守との対比は圧巻。眺めているだけで、時代劇の世界に迷い込んだような感覚に浸れます。 天守内の展示と空間 木造再建された天守内には、藤堂家ゆかりの甲冑や刀剣、古地図などの展示が豊富に並んでいます。静かに歩くだけで、木の香りや軋む床が五感を刺激します。 建物の細部には、当時の建築技術や工夫がしのばれます。梁や柱をじっくり見ると、その美しさに引き込まれます。 太い柱と天井の梁が印象的な内部構造。展示物だけでなく、建築そのものが“展示”といっても過言ではありません。 自然と調和する城の姿 伊賀上野城は、周囲の自然と調和した静かな美しさも魅力です。木々の間からのぞく天守は、まるで物語の中の一場面のよう。 少し離れて眺めると、城が自然に抱かれるように建っていることがわかります。季節によって見せる表情もまた格別です。 木陰から外を覗くような構図には、どこか“忍び”の視点を感じるかもしれません。伊賀らしい情緒がそこにあります。 天守からの眺望 天守最上階からの眺望は、晴れた日には伊賀の町並みだけでなく遠くの山々まで見渡せるほど。殿様の気分で伊賀の地を見下ろせる貴重な体験です。 天守の出入口から差し込む自然光と外の景色。内部と外部のコントラストが、訪れる人の心を静かに揺さぶります。 アクセスと周辺スポット 伊賀上野城は、名阪国道「中瀬IC」から車で約10分。伊賀鉄道「上野市駅」からも徒歩約8分と、ドライブや散策にも便利な立地です。 周辺には「伊賀流忍者博物館」や「俳聖殿」などの見どころも多く、伊賀観光の拠点としても優秀。城を起点に、伊賀の文化と歴史を体感する旅を楽しんでみてください。 冬の伊賀上野城の魅力 冬の伊賀上野城は、凛とした静けさに包まれています。木々の葉が落ち、空気は透き通り、城の輪郭がよりくっきりと浮かび上がります。 木の隙間から差し込む光と雪化粧のような白壁。冬の伊賀上野城には、ほかの季節にはない凜とした美しさがあります。

鈴鹿スカイラインの途中にある展望台

三重県

エリア: 津・鈴鹿・四日市

投稿: 2024年7月24日

鈴鹿スカイラインの途中にある展望台

鈴鹿スカイラインの途中に名称不明の展望台があります。 鈴鹿スカイラインの途中にある展望台 奈良県と三重県を通る鈴鹿スカイラインの三重県側にあり、湯の山温泉からもほど近い場所にあります。 展望台というより土で盛った高台のような場所です。 しかし展望台がほとんど無い鈴鹿スカイラインの中で貴重な絶景ポイントになっていて、ヘアピンカーブの内側から絶景を楽しむ事ができます。 鈴鹿スカイラインのヘアピンカーブと一緒に眺める景色。 秋には紅葉した山々を見渡せて、その山の隙間からは菰野町の街並み、天気が良ければその先に美濃平野まで見えるようです。

伊勢・志摩
南海展望公園

三重県南伊勢町

エリア: 伊勢・志摩

投稿: 2025年1月20日

南海展望公園

南海展望公園は、伊勢志摩国立公園にあるリアス式海岸が望める絶景展望台です。 南海展望公園 南海展望公園は海抜約150メートルに位置し、360度の大パノラマが広がる展望台は、水平線や複雑に入り組んだ五ヶ所湾の美しい景色を堪能できる絶好のスポットです。 周辺には整備された遊歩道があり、季節ごとにクチナシやソメイヨシノなど、彩り豊かな植物が楽しめます。道中では鳥のさえずりや波音が響き渡り、展望台までの道のり自体が自然を味わう癒しの時間となるでしょう。また、夜になると周囲の明かりが少ないことから、満天の星空を観察するのに最適なスポットとして人気を集めています。 展望台へは駐車場から徒歩3,4分程で着きます。階段もありますが緩やかで歩きやすかったです。 展望台には「はるか水平線を望む像」が設置されており、訪れる人々に印象的なシンボルとして親しまれています。 さらに、天気の良い日には、水平線の向こうに富士山を望むことができることもあり、その眺望の魅力は尽きることがありません。 南側を見ると、向こうの方は太平洋が広がっています。 北側も伊勢志摩らしい絶景が広がっています。

面白展望台

三重県鳥羽市

エリア: 伊勢・志摩

投稿: 2024年7月23日

面白展望台

面白展望台は三重県鳥羽市にあり、その名を聞いただけで忘れられない魅力があります。この展望台からは、リアス海岸の絶景を一望でき、畔蛸町や相差町、そして太平洋の美しい風景を楽しむことができます。また、夜には素晴らしい夜景スポットとしても人気です。 面白展望台 この展望台は、志摩と鳥羽を結ぶパールロードの途中に位置しており、駐車スペースやトイレも完備されているため、伊勢志摩ドライブの際の休憩スポットとしても最適です。写真撮影にぴったりな場所であり、フォトジェニックな絶景を撮影するために、ぜひ一度訪れてみてください。 面白展望台からの眺め 展望台からはリアス式海岸の景観などを見下ろす事ができ、畔蛸町、相差町、太平洋など遠くまで見渡せます。 展望台からの眺めをパノラマで撮ってみました。良かったら見てください。 パノラマ写真

伊勢神宮(内宮)

三重県伊勢市

エリア: 伊勢・志摩

投稿: 2023年8月9日

伊勢神宮(内宮)

伊勢神宮は三重県伊勢市に位置する神社で、伊勢志摩エリアの主要観光地にもなっています。 伊勢神宮 伊勢神宮の正式な呼び名は地名を含まない「神宮」であり、他の神社との区別のため一般的には伊勢神宮と呼ばれています。 親しみをこめて「お伊勢さん」や「大神宮さん」とも称されることもあります。 この神宮は古くから最も特別な格付けを受けた宮とされ、現在では神社本庁の主要な宗派であり、「日本国民の総氏神」とみなされています。 また伊勢神宮は1つの神社ではなく幾つかある神社の総称であり、皇大神宮(内宮)と豊受大神宮(外宮)を核として、合わせて125社のお宮とお社が存在します。 そしてその中心が内宮(ないぐう)と外宮(げぐう)です。内宮は皇大神宮とも呼ばれ、日本人の総氏神である「天照大御神」を祀っています。 伊勢観光の主要スポットとなっているのはこちらの内宮です。 一方、外宮は内宮とは少し離れた場所にあり、一緒に参拝する場合は自動車などでの移動がオススメです。 外宮は豊受大神宮としても知られ、天照大御神の食事を司るとともに、衣食住など多岐にわたる産業の守り神としても崇められています。内宮と外宮は別名「御正宮」とも称され、これに匹敵する格式を持つお宮は「別宮」と呼ばれています。 伊勢神宮内宮(ないぐう) 伊勢神宮内宮の境内は荘厳な雰囲気があります。 参拝の際に最初に渡る宇治橋 五十鈴川御手洗場 神楽殿 荒祭宮 島路川という川の 向こう側にある 風日祈宮 御正宮 などの見どころがあります。

尾鷲・熊野
馬越峠

三重県尾鷲市

エリア: 尾鷲・熊野

投稿: 2025年4月10日

馬越峠

馬越峠とは? 三重県尾鷲市と熊野市の間に位置する馬越峠(うまごえとうげ)は、熊野古道・伊勢路の一部として、古来より多くの旅人が行き交った歴史ある峠道です。石畳の美しい山道が今もなお良好な状態で残されており、「世界遺産 熊野古道」としても知られています。観光客の多くは、この静かで荘厳な雰囲気に心を奪われることでしょう。 周囲は木々に囲まれた緑豊かな環境で、清々しい空気とともに山の静寂を味わえます。特に苔むした石畳は、歴史を感じさせる見どころの一つ。足元から伝わる冷たさが、まるで江戸時代の旅人気分にさせてくれます。 馬越峠の登山道と景観 登山口から始まる石畳の道は整備が行き届いており、初心者でも安心して歩けます。ただし、勾配はやや急な部分もあり、滑りにくい靴と水分補給の準備は必須です。途中にはベンチなどの休憩場所も点在し、無理なく歩ける配慮がなされています。 道中は杉林や竹林が広がり、光が差し込むと幻想的な景観が広がります。森林浴をしながらのトレッキングは、日頃の疲れを癒やすにはうってつけです。春や秋には花や紅葉が彩りを加え、季節ごとに異なる表情を見せてくれます。 やがて現れるのは峠の象徴でもある「石畳階段」。この力強く並んだ石たちは、明治時代に敷かれたもので、今も現役として多くの旅人を導いています。 馬越峠からの展望 峠を越えた先には絶景が待っています。尾鷲湾を一望できる高台に出ると、まるでご褒美のような眺望が広がります。晴れた日には遠くまで見渡せ、海と山が織りなす自然美を堪能できます。 この場所は「馬越峠ビュースポット」としても知られており、多くの人が立ち止まりカメラを構える人気の撮影ポイント。眼下に広がる尾鷲の街並みと海の青さが印象的で、特に朝日や夕暮れ時は格別の美しさです。 木々の間から差し込む光と、遠くに望む海。そのコントラストが心に残ります。心を洗うような絶景に、思わず深呼吸してしまいます。 石畳に宿る歴史と文化 この峠道の石畳は、ただの登山道ではなく、江戸時代からの人々の暮らしや信仰が息づく歴史的道です。かつては参詣者や荷物を運ぶ人々がこの道を行き交い、地域と地域を結んでいました。 道中には「馬越一里塚」などの歴史的遺構があり、当時の面影を今に伝えています。峠を越えるたび、かつての人々の思いが胸をよぎります。 古の時代に築かれた石たちは、年月を経てもなお静かに、しかし確かに旅人の歩みを支えてくれています。何気ない一歩が、歴史の上を歩いているという実感に変わる瞬間です。 馬越峠周辺の見どころとアクセス 馬越峠周辺には「おわせ海洋深層水施設」や「鬼ヶ城」などの名所も点在しています。峠道を堪能した後は、周囲の観光スポットも合わせて訪れるのがおすすめです。特に温泉や海産物など、尾鷲ならではの楽しみもあります。 アクセスは車が便利で、JR尾鷲駅からはタクシーで10分ほど。また国道42号線沿いには登山口近くに駐車場もあり、登山後の立ち寄りにも適しています。道中に道の駅「海山」もあり、休憩や食事も可能です。

丸山千枚田

三重県熊野市

エリア: 尾鷲・熊野

投稿: 2021年6月21日

丸山千枚田

丸山千枚田は三重県熊野市の和歌山県県境に近い場所にある棚田で、日本の棚田百選に選ばれています。 一つ一つの田んぼの大きさが小さく、その田んぼの枚数はなんと約1,340枚にもなるとの事です。 田んぼの枚数やその規模から、日本一の棚田とも呼ばれています。 丸山千枚田の情報はあまり調べずに行きましたが、日本にこんな棚田があったのかと、びっくりしました。 棚田を見るのにオススメな 時間帯、時期は? 時期は田んぼに水が入る5月頃から稲刈りがされる9月頃までの時期で、時間帯はやはり早朝です。 時期は5月頃~9月頃がオススメ 時期に関しては、田んぼに水が入る頃か、稲がある頃だと、棚田の風景が絵になると思います。 ちなみに田んぼに水が入るのは5月頃ですが、この年は4月末でも水が入っていたようです。 時間帯は早朝がオススメ 時間帯はやはり人が少ない早朝がオススメです。 棚田各所の見晴らしが良い場所には駐車スペースがありますが、それぞれ1台~数台分と小さいので、人が少ない時間帯というのは重要なポイントです。 また棚田までの道が狭いので、特に車の運転に自信がない方も朝の時間帯が良いポイントになると思います。 私が訪れた時は遠くの山には朝靄が残り、まるで空の中に居るようなので、それも早朝に訪れてみたいポイントの一つです。 あまり朝早すぎると山の影に棚田が隠れてしまいそうなので、朝7時前後が良いかもしれません。 ※ちなみにこの記事の写真を撮っているのは、朝の6時台です。 棚田が良く見える場所は? 3か所ご紹介 ご紹介する3か所はどちらも棚田の絶景が楽しめます。 ①千枚田条例看板がある付近 ご紹介する3か所の中では一番低い所にあります。 この場所からだと、上を見ても下を見ても棚田があり、棚田に囲まれているような感覚になります。 周囲には休憩できるスペースや、公衆トイレがあります。 駐車できるスペースは1台のみのようですが、少し下に降りると4台ほど駐車できるスペースがありました。 しかし、それでも駐車スペースは少ないので、休日に訪れる際は早朝の人が少ない時間に来るか、もし満車だったら次にご紹介する千枚田見晴台の駐車場などに停めて歩いて来る形になると思います。 大石 千枚田条例看板がある辺りから、棚田の真ん中にある大きな岩「大石」も良く見えました。 一番小さな田んぼ 一番小さな田んぼもありました。 本当に小さいですね。 千枚田条例看板の場所 ②千枚田見晴台 ご紹介する3か所の中では一番駐車スペースが多いです。4,5台程駐車できます。 この場所からは棚田を真後ろから見下ろしたような景色が望めます。 丸山千枚田の看板も設置されているので、記念撮影にもオススメな場所になっています。 この場所からも綺麗な写真が撮れそうです。 カメラマンの姿もちらほらありました。 棚田が綺麗に見えるのは東屋がある辺りですが、その付近を中心に車道沿いに少し移動してみるだけでも少し違った写真も撮れるかもしれません。 千枚田見晴台の場所 ③千枚田見晴台(丸山千枚田展望駐車スペース) 棚田を斜め上から見下ろせる場所で、駐車スペースは車2台分程しかない場所です。 スペースは狭いですが、ここからの眺めは丸山千枚田を象徴する絶景が広がります。 ※肝心なここからの眺めですが、撮り忘れたので機会があれば近々また車で撮りに行きたいです。。 ここからの景色は、是非ともその目でお確かめください! 丸山千枚田展望駐車スペース場所 丸山千枚田のドライブ情報 丸山千枚田のアクセス 付近には熊野尾鷲道路自動車道が通っていてアクセスがいい場所です。 高速道を利用した場合の所要時間目安 津市から:通常 約 2時間29分 (140 km) 東京から:通常 約 7時間15分 (545 km) 大阪から:通常 約 3時間18分 (156 km) IC: 熊野尾鷲道路自動車道 熊野新鹿IC どちら方面でも、こちらICが便利です。 ICからは約39分程で着きます。 場所

鬼ヶ城

三重県熊野市

エリア: 尾鷲・熊野

投稿: 2021年6月17日

鬼ヶ城

鬼ヶ城(おにがじょう)は世界遺産にも登録されている場所で、珍しい岩の景色が海岸沿いに1Km続く景勝地です。 鬼ヶ城 海岸沿いの岩の上を歩いていくような感じです。 崖がえぐれたような場所や変わった岩が並び、絶景です。 崖にはほぼ柵があり、歩く分には特に危ないこともありませんでした。 鬼ヶ城の駐車場 東側辺りに無料の駐車場があります。 場所 駐車場

獅子岩

三重県熊野市

エリア: 尾鷲・熊野

投稿: 2021年6月8日

獅子岩

獅子岩は、熊野市の海沿いにある景勝地です。 獅子が海の方を向いて口を開けたような形をした岩で、記念撮影にもピッタリです。 獅子岩 上の写真は早朝に撮りました。 時間帯や季節によっては、口の中に太陽があるような写真の撮り方もできるかもしれません。 愛車の記念撮影にも 似てますか? 獅子岩が見える辺りには車やバイクを停められるので、獅子岩と同じ方向を向いて記念撮影ができるかもしれません。 狭いので、車の場合は通行の妨げにならないよう、混んでいない早朝が良いと思います。

2022年12月17日

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