ここは?
中ノ倉峠展望地は、本栖湖の背景に富士山の絶景が楽しめる場所です。
この場所で撮られた写真が、野口英世の千円札の裏面に描かれている逆さ富士のモデルとなりました。
駐車場から中ノ倉峠展望地へは?
駐車場の近くからはジグザグした登山道を30分ほど歩いていき、展望台がある山の頂上に到着します。
ほぼずっと階段や上り坂です。キツ目の階段もありますが、手を使って登るような傾斜ではないです。
ここの周りは
無料の駐車場は下記の場所や、有料トイレの辺りにあります(有料トイレですが、ここから先の登山道にトイレはありませんのでご注意ください)
中ノ倉峠展望地
頂上には展望台があり、美しい富士山を抱えた本栖湖を取り囲む自然に囲まれた景色を眺めることができます。運が良ければ、逆さ富士も千円札のように見えるかもしれません。湖面に浮かび上がる逆さ富士は、神々しく神秘的な光景であり、その様子に見惚れてしまうことでしょう。
ポイント
逆さ富士で無くても、絶景です。
目的地はテラスのようになっていて、人が少なければ座ってくつろぐ事も出来ます。
この場所は、写真家岡田紅陽が1935年に代表作「湖畔の春」を撮影した場所であり、彼は生涯で38万枚もの富士山の写真を撮影しました。現在の千円札の裏側には、彼のこの写真が元となって逆さ富士が描かれています。
ポイント
逆さ富士は風のない時にしか見ることができず、特に本栖湖では風の関係から千円札の図柄のような逆さ富士を撮影するのは非常に難しいとされています。そのため、千円札に描かれた写真は非常に貴重で素晴らしいものとなっているようです。
展望地から少し遊歩道を戻る途中からはアルプスでしょうか、雪山も見えました。
中ノ倉峠展望地(本栖湖、富士山のドライブ・駐車場情報
中ノ倉峠展望地(本栖湖、富士山のアクセス
付近には中部横断自動車道、中央自動車道が通っていてアクセスがいい場所です。
高速道を利用した場合の所要時間目安
甲府市から:通常 約 55分 (36.3 km)
東京から:通常 約 1時間55分 (134 km)
大阪から:通常 約 5時間13分 (406 km)
IC①: 中部横断自動車道 六郷 I.C.
長野方面からだと、こちらICが便利です。
ICからは約28分程で着きます。
IC②: 中央自動車道 河口湖 I.C.
東京方面からだと、こちらICが便利です。
ICからは約41分程で着きます。
中ノ倉峠展望地の駐車場は?
無料で停められる駐車場があります。
中ノ倉峠展望地に向かう登山道入口付近には無料の駐車場が3つほどありますが、どれも小さいです。
トイレ向こうのロッヂの近くにある駐車場が10台程、トイレの脇にある駐車場が5台程、国道300号線近くの駐車場(主に軽)が10台程しか停められません。
年末の時期に訪れましたが、全て満車状態でした
。
繁忙期には埋まりやすいと思いますので、余裕を持ったスケジュールが必要かもしれません。
中ノ倉峠展望地の場所
駐車場