「涙岬」の見所・道路アクセス・駐車場情報など

読み方:なみだみさきてんぼうだい

涙岬展望台

エリア: 根室・厚岸

 北海道浜中町

2020年6月28日

Last Updated on 2023年1月24日 by 筆者のプロフィール

ここは?

涙岬は浜中町と厚岸町の境界付近の海岸にある、数十メートルに及ぶ断崖絶壁の岬です。

太平洋の荒波を背に泣く乙女の横顔に見えることから、「乙女の涙」とも呼ばれています。

展望台へ続く遊歩道

涙岬展望台への道
途中分かれ道がありますが、右に行くと涙岬展望台です(左の方は雪が多いのと、少し遠いので断念しました)。

北太平洋シーサイドラインの厚岸から浜中に向かう途中( 道道123号沿い)にあります。

涙岬展望台へ向かう遊歩道
展望台の途中、動物らしき足跡も。。。

私が行った時は周りに誰ひとり居なく、かがまないと歩けない位な強風の風音と波の音だけが聞こえていました。

涙岬展望台へ向かう遊歩道
画像をクリックで拡大

広大な景色の中を歩いていると、青い大空に吸い込まれてしまいそうな不思議な感覚になります。

涙岬展望台へ向かう遊歩道
画像をクリックで拡大

涙岬

涙岬展望台

展望台へは徒歩20分位で着きます(急な階段は無いですが、途中緩やかな階段はあります)。飛ばされそうなくらい強い風でした。

涙岬側は崖なので手すりがありますが、反対側(立岩側)は崖が緩やかな為か、手すりがない所もあります。風が強いと少し怖いのでご注意を。

涙岬展望台からでも遠くの方ですが立岩が見えます。

崖の上から見下ろす展望台です。

あまり有名な場所ではないですが、本当に絶景でした。

ポイント

昔、ニシン漁が盛んだった頃、厚岸の青年に恋した乙女が荒波にさらわれて泣く姿が岩になったことから、この地名がついたと言われています。

嵐の夜には乙女の泣き声が聞こえると言われています。

また海に向かって左側には、「立岩」と名付けられた奇岩があります。

この神秘的な乙女の涙は、地元の伝説を刺激し、乙女の愛と苦悩の魂が宿っているとされる岩壁を見ようと、観光客を惹きつけてきたのです。

乙女の涙とタチワ岩の光景は、本当に時間が止まったような場所に連れていってくれ、この場所の感動的でロマンチックなストーリーは永遠にあなたの心に残ることでしょう。

浜中町はモンキー・パンチさんの出身地

涙岬展望台付近にある看板
展望台への入口、ルパン三世の看板(クリックで拡大)

ポイント

ルパン三世の原作者、モンキー・パンチさんの出身地はここ浜中町です。ルパン三世には北海道浜中町が舞台になった作品もあるようです。

涙岬展望台のドライブ・駐車場情報

涙岬展望台のアクセス

付近には北海道横断自動車道が通っていてアクセスがいい場所です。

高速道を利用した場合の所要時間目安

札幌市から:通常 約 5時間25分 (367 km)

旭川市から:通常 約 5時間37分 (326 km)

函館市から:通常 約 8時間24分 (607 km)

IC: 北海道横断自動車道 釧路別保IC

どちら方面でも、こちらICが便利です。

ICからは約58分程で着きます。

涙岬展望台の駐車場は?

舗装されておらず、駐車場というより駐車スペースのような場所です。
3月中頃に訪れましたが、地面にはほぼ全面に雪が積もっていました。
3月中旬だとこの付近にある別の絶景スポット、あやめヶ原は駐車場は雪で覆われていて車では入れませんでしたが、こちら涙岬の駐車場はFFのヴィッツでも入れる位で、
遊歩道にはスノーブーツで入れる位の積雪量でした。

涙岬展望台の場所

駐車場

「涙岬展望台」の情報

アクセス

住所 北海道浜中町道有林

訪問場所の情報

滞在時間目安 30分~60分(涙岬展望台のみだと30分位)
記事取材時期 2019年3月中旬 12時頃 平日

※本記事や写真は最新の情報と限りません。
必ず公式ホームページ等で最新の情報をご確認ください。

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  • この記事を書いた人

どら

平日はサラリーマン、休日は一人で下道を走り回る週末ドライバー。
ドライブ途中で見つけたスポットをご紹介。

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