安土城跡

読み方:あづちじょうあと

安土城跡

エリア: 近江八幡・彦根・長浜

 滋賀県近江八幡市

ここは?

滋賀県近江八幡市にそびえる安土城跡は、織田信長が天下統一を夢見た幻の城。革新的な天主の面影が残る壮大な石垣や大手道は、当時の権勢を今に伝えます。琵琶湖を見下ろす高台からの絶景は、信長が見た景色そのもの。日本の歴史ロマンを肌で感じ、信長の野望に思いを馳せる特別な旅へ出かけませんか?

安土城跡とは?天下統一の夢が宿る、信長の城

滋賀県の琵琶湖のほとり、安土山にその痕跡を残す「安土城跡」。ここは、あの織田信長が天下統一の拠点として築いた、まさに夢の城があった場所です。天正4年(1576年)から約3年の歳月をかけて完成した安土城は、それまでの城の概念を覆す革新的なものでした。日本で初めて本格的な天主(天守閣)が築かれ、城全体が石垣で覆われた総石垣の要塞。その豪華絢爛な姿は、宣教師ルイス・フロイスが「ヨーロッパにもこれほどの城は見たことがない」と絶賛したほどだったとか。しかし、その栄華は長くは続きませんでした。本能寺の変の後、謎の出火によって天主は焼失し、歴史の表舞台から姿を消してしまいます。現在では建物は残っていませんが、壮大な石垣や礎石が往時の姿を力強く物語っています。国の特別史跡にも指定されており、一歩足を踏み入れれば、まるで戦国時代にタイムスリップしたかのような感覚に。歴史ファンはもちろん、そうでない方も、信長の抱いた壮大な夢の跡を肌で感じられる、特別な場所なんです。

安土城跡へのアクセス方法

安土城跡はドライブでのアクセスがとても便利です。名神高速道路を利用する場合、京都・大阪方面からは「竜王IC」、名古屋方面からは「八日市IC」が最寄りとなります。どちらのインターチェンジからも、国道8号線を経由して約20〜30分ほどで到着します。城跡の麓には無料の駐車場が完備されているので、時間を気にせずゆっくりと散策できるのが嬉しいポイント。カーナビには「安土城跡」と設定すれば、迷うことなくたどり着けるはずです。琵琶湖周辺のドライブコースに組み込んで、気軽に立ち寄ってみてください。

いざ登城!信長も歩いた「大手道」

安土城跡の受付へと続く道

駐車場のすぐそばにある受付で入山料を払い、いよいよ城内へ。のぼり旗がはためき、これから始まる歴史散策への期待感が高まります。この先はちょっとした山登りになるので、歩きやすい靴は必須ですよ!

安土城跡の案内図

散策を始める前に、まずはこの案内図でルートを確認しましょう。安土城は広大な山城なので、どこに何があるのかを把握しておくと、より深く楽しめます。信長や家臣たちの屋敷跡がどのように配置されていたのか、想像を膨らませながら歩くのがオススメです。

安土城跡のまっすぐに伸びる大手道の石段

受付を抜けると、目の前に現れるのがこの「大手道」。安土城のメインストリートです。幅約6メートル、長さ約180メートルにも及ぶ石段が、山頂に向かってほぼ一直線に伸びています。この石段を、かつては信長をはじめ、名だたる武将たちが馬に乗って登ったというから驚きです。さあ、一歩一歩踏みしめながら、信長の時代へと思いを馳せてみましょう。

大手道の石段を上から見下ろした様子

しばらく登ってから振り返ると、この景色。写真で見る以上に急な勾配であることがわかります。息が少し上がりますが、このキツさもまた、山城ならではの醍醐味。攻め手の気持ちになってみたり、当時の人々の健脚ぶりに感心したりしながら、ゆっくり自分のペースで登っていきましょう。

往時の賑わいを偲ぶ、歴史の痕跡

羽柴秀吉邸跡と伝わる場所の石段と石垣

大手道を進んでいくと、道の両脇に石垣で区切られた平地がいくつも見えてきます。これらは、羽柴秀吉(後の豊臣秀吉)や前田利家、徳川家康といった、信長の重臣たちの屋敷があった場所。ここに豪華な屋敷が立ち並び、多くの人々が行き交っていたのかと思うと、なんだかワクワクしてきますね。

石垣に囲まれた広々とした曲輪跡

建物こそ残っていませんが、立派な石垣が当時の区画をはっきりと示しています。それぞれの屋敷跡に立つと、どんな建物が建っていて、家臣たちはここでどんな暮らしをしていたんだろうかと、想像が掻き立てられます。歴史のロマンを感じる瞬間です。

仏足石と書かれた説明板と足跡が彫られた石

散策の途中、少し変わった石を見つけました。これは「仏足石(ぶっそくせき)」と呼ばれるもので、お釈迦様の足跡をかたどった石です。なぜ安土城の中にこのようなものがあるのか、はっきりとした理由はわかっていないそう。歴史のミステリーに触れるのも、城跡巡りの面白いところですね。

ついに山頂へ!天主跡と信長公本廟

黒金門跡へと続く石段の道

長い大手道を登りきると、本丸エリアへと至る「黒金門(くろがねもん)跡」が見えてきます。ここを抜ければ、いよいよ城の中心部。天主跡はもうすぐそこです!道の両脇を固める高い石垣が、ここが重要な場所であったことを物語っています。

天主閣址と書かれた石碑と最後の石段

「天主閣址」と刻まれた石碑が、ゴール地点を示してくれています。この最後の石段を登りきった先に、信長が天下に示すため築いた幻の天主がありました。期待に胸を膨らませて、最後の一歩を踏み出しましょう。

安土城の天主跡に残る礎石群

こちらが、安土城のシンボルであった天主が建っていた場所です。今は礎石が残るのみですが、この広大なスペースを見れば、どれほど巨大な建物だったかが想像できます。地上6階、地下1階建て、内部は金箔で飾られ、吹き抜け構造になっていたという天主。青空の下、礎石の上に立って目を閉じれば、豪華絢爛な建物の姿が目に浮かぶようです。

木々に囲まれた織田信長公本廟の石碑

天主跡のすぐ近くには、信長公の遺品などが納められた「織田信長公本廟」があります。本能寺で倒れた信長の亡骸は見つからなかったとされていますが、家臣であった秀吉が信長の太刀などをこの地に埋葬したと伝えられています。静かな木立の中で、天下人の冥福を祈り、そっと手を合わせるのも良いでしょう。

歴史を感じさせる摠見寺の建物

安土城跡の中には、信長が城の建立と同時に創建した「摠見寺(そうけんじ)」というお寺もあります。城の焼失後もこの地に残り、安土城の歴史を今に伝えています。三重塔や二王門は当時のもので、国の重要文化財にも指定されています。ぜひ立ち寄って、その歴史の重みを感じてみてください。

信長が見た絶景を独り占め!

安土城跡の山頂から琵琶湖と平野を望む絶景

天主跡からあたりを見渡せば、息をのむような絶景が広がります。眼下には広大な近江平野、そしてその向こうには雄大な琵琶湖がきらめいています。かつて安土城が建っていた頃は、城のすぐ麓まで琵琶湖の水が迫っていたそうです。天下統一を目前にした信長も、この天主から同じ景色を眺め、何を思っていたのでしょうか。爽やかな風に吹かれながら、しばし天下人の気分に浸ってみるのも一興です。ドライブの疲れも吹き飛ぶような、最高の景色があなたを待っていますよ。

安土城跡

滋賀県近江八幡市 取材:2026年3月頃、9時位

観光地情報

観光満足度★★★★★
写真映え★★★☆☆
知名度★★★★★
混雑度★★★☆☆
公共交通アクセス
おすすめ時間帯日中
滞在時間目安1〜2時間
入場料金等💰有料

おすすめタイプ

ソロ ★★★★☆
デート ★★☆☆☆
ファミリー ★★★☆☆

ドライブ情報

ドライブアクセス
運転難易度 20/100
距離ガバ指数 ★★★☆☆
立ち寄り満足度 ★★★★☆
ドライブ休憩適性 ★★★☆☆
徒歩量90分〜120分
駐車場

無料で停められる駐車場があります。

安土城跡の駐車場

アクセス情報

所在地

住所:滋賀県近江八幡市安土町下豊浦

マップ

駐車場のマップ

※本記事や写真は訪問当時の情報です。最新情報は公式サイト等でご確認ください。

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どら

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平日は…
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 下道ばっかり走り回る限界ソロドライバー

映画「男はつらいよ」のファンで寅さん(「とら」さん)の様な男になりたいと密かに憧れている。

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