奥出雲おろちループとは?
奥出雲おろちループは、島根県奥出雲町の国道314号「坂根〜三井野原」区間にある、日本最大級の二重ループ方式道路です。中国山地の急な標高差を車で一気に上り下りできるように、カーブと高架橋・トンネルを組み合わせて作られました。区間は約2,360mで、標高差約105mを稼ぐために大小11の橋と3つのトンネルが連なります。山の斜面に“とぐろ”みたいな線形が浮かぶ感じが、走る前からもうロマンです。
実際に近くで見ると、赤い巨大橋が谷を跨いでいて「これ道路なん?」ってなる迫力。名前の“おろち”は、奥出雲が舞台にもなる日本神話のヤマタノオロチにちなんだものです。無料で24時間通れる道路なので、ドライブの途中にサクッと寄れて、しかも景色が強い。距離ガバ気質の人ほど、ここは“通過”じゃなく“鑑賞”に変わるタイプの場所です。
奥出雲おろちループへのアクセス方法
目印は国道314号沿いの「道の駅 奥出雲おろちループ」。ループの内側(高い側)にあり、駐車して展望や休憩ができます。中国道からなら東城ICまたは庄原ICから国道314号へ入り、山越えドライブで到着する流れが分かりやすいです。松江・出雲方面からも国道314号で山を抜けてアクセスできます。
現地は山道なので、カーブ多め&天候で雰囲気が変わります。特に冬季は積雪や凍結の可能性があるエリアなので、季節によってはスタッドレス前提で。逆に新緑や紅葉の時期は「来てよかった」が出やすい。道中の分岐では展望台(平家平展望台など)の案内標識が出るので、“景色を見る前提”でゆっくり走るのが正解です。
展望スポットで「おろちのとぐろ」を眺める
奥出雲おろちループは、走って気持ちいいだけじゃなく「見下ろして完成」するタイプ。展望できる場所から眺めると、山の斜面に赤い橋がスッと伸びて、下の谷に吸い込まれていく感じがはっきり分かります。写真みたいに柵越しで構図が作れるポイントもあって、ちょっとだけ散歩するだけで満足度が上がるやつです。
近めに見ると、橋のトラス構造が立体的に見えて「工事した人、正気か?」みたいなスケール感が来ます。谷の深さと橋脚の高さで、景色が一段“山岳道路のそれ”になる。ドライブ中にこういう人工物×自然の組み合わせを見ると、なぜかテンションが落ち着くんですよね。無言で見て、深呼吸して、また走る。それだけで整います。
走って楽しい二重ループ体験と、ちょい注意点
二重ループの面白さは、「上ってるのに景色が横に流れる」感覚にあります。普通の峠道みたいに一気に登るんじゃなく、ループで回しながら高度を稼ぐので、運転していてリズムが出る。速度を出して攻める場所というより、視界の変化を楽しむ道。コーナーの先に橋が出てきたり、トンネルで一瞬景色が切れたり、その繰り返しが妙にクセになります。
ただし、山道あるあるで「急いだら負け」です。後ろが詰まったら安全な場所で譲る、対向車に気を配る、停車は必ず駐車スペースへ。道の駅や展望エリアで一回降りて、体を伸ばしてから再スタートすると、運転の集中力も戻ってちょうどいいです。距離ガバの人ほど、こういう“休憩の挟み方”が上手いと旅が長持ちします。
道の記念碑と周辺の寄り道(道の駅・木次線の眺め)
展望と合わせて見ておきたいのが、こういう記念碑系。奥出雲おろちループ周辺には国道314号の整備を象徴する石碑があり、「この道は“ただの道路”じゃなく、山越えの暮らしを変えたインフラなんだな」と実感できます。すぐ近くの道の駅では、奥出雲の特産品や軽食が手に入り、展望も良いのが強み。運が良ければ、周辺を走るJR木次線を見下ろせるポイントもあります。ループで景色にやられて、道の駅で一息ついて、また次の目的地へ——この流れが綺麗にハマる場所です。
奥出雲おろちループの駐車場は?
無料で停められる駐車場があります。
奥出雲おろちループの場所
駐車場









