ここは?
玉川温泉自然研究路は、十和田八幡平国立公園内に位置しています。この遊歩道は玉川温泉の源泉近くを巡るものであり、玉川温泉宿舎から上手の地獄谷まで、石で舗装された歩道が続いています。
玉川温泉自然研究路
一周約30分で玉川温泉宿舎から上手の地獄谷まで回ることができ、この道はブナやアオモリトドマツなどの原生林に囲まれています。
玉川温泉は湧出量日本一を誇り、98℃の熱湯が「大噴(おおぶき又は、おおぶけ)」として噴き出しています。
この温泉は園路内の至るところから噴湯や噴気が立ち上がり、大地の息吹を感じることができます。さらに、この場所では天然の岩盤浴も楽しむことができ、多くの人々が「ござ」と呼ばれる敷物を使って身体を温めています。
白い岩がゴロゴロしていて、そこを流れる硫黄のような色をした温泉も絵になります。
遊歩道のルートは色々あり高台へ登るようなものがあれば、バリアフリー化されているルートもあり、全体的に歩きやすく整備されていました。
ルートによっては高台から全体を見渡したり、湧き出た温泉を眺めながらのんびり廻れたりするので、時間によって楽しみ方が色々ありそうです。
散策路の目玉になっている「大噴」へ行くルートだと15分ほどあれば周る事ができます。
玉川温泉源泉「大噴」
遊歩道の途中にあり、青い温泉が湧き出ているという大きな見どころの一つです。
温泉がぐつぐつ湧き出る「大噴」の様子を動画にしてみました。良かったらご覧ください。
玉川温泉自然研究路の駐車場は?
県営の有料駐車場があります。
駐車1回につき200円でした。
玉川温泉自然研究路の場所
駐車場