ここは?
「天下分け目の戦い」で有名な関ヶ原の戦いですが、ナポレオン戦争のワーテルロー(ベルギー)、南北戦争のゲティズバーグ(アメリカ)と並び「世界三大合戦」とも言われているそうです。
ポイント
ご存知の通り徳川家康率いる東軍が石田三成率いる西軍に勝ち、江戸幕府が始まり、今の日本があります。
(もし西軍が勝っていたら「大坂が引き続き政治の中心だった」、「戦国時代が長く続いていた」、「徳川家康が再び合戦を挑む事になり江戸幕府を開く時期が遅れていた」、「伊達政宗が天下を取っていた」などが考えられるようで、実際に歴史が動いた場所で歴史の魅力を感じられるかもしれません)
関ヶ原古戦場跡紹介場所MAP
本記事でご紹介する場所をMAPでまとめました。
※赤と紫のマーカー上にマウスオーバーで?が表示されます。
[2020年10月オープン] 岐阜関ケ原古戦場記念館
※上の写真は古いので手前辺りは空き地になっていますが、その土地に今は新しいミュージアム「岐阜関ケ原古戦場記念館」がオープンしています。
写真に写っている白い建物(歴史民俗資料館)は今では「岐阜関ケ原古戦場記念館」の一部(関ケ原町歴史民俗学習館)になっています。
関ヶ原について知りたい方は、まずミュージアムを訪れてから町の中にある合戦の箇所を巡るのがオススメです。
古い資料館しか無かった当時は館内のTVで解説動画が流れ、合戦の内容を詳しく知る事ができました。
(新しい「岐阜関ケ原古戦場記念館」では巨大な床面スクリーンがあり、迫力ある映像が見えるようです)
その際に行きたくなる場所も出てくるかもしれません。
徳川家康最初陣跡
合戦開始時、徳川家康はここから指揮をとっていたようで、西側の関ヶ原方向が良く見えます。
国道から近い場所にありますが、人は少な目で夕方位に来ると少し怖いかもしれません。。
駐車場
駐車場は10台程停められるでしょうか、国道を渡った反対側にあります。
徳川家康最後陣跡
周囲は平地で、町中に良くありそうな広場や公衆トイレ付の公園のような場所です。
駐車場
町役場や岐阜関ケ原古戦場記念館の目の前なので、記念館の駐車場から歩いて行く形になると思います。
島左近陣跡
島左近は西軍の石田三成の家臣で、その石田三成陣地に行く途中、駐車場の直ぐそばに陣地跡があります。
立派なのでここが石田三成の陣地のように見えますが、石田三成陣地へはここから階段や坂を登って行きます。
(無料貸出されている杖もありました)
駐車場
数十台以上停められるでしょうか、大きな無料駐車場があります。
石田三成陣地
見晴らしが良く、関ヶ原が一望できます。
裏手は木陰になっていて、碑や休憩スペースがあります。
関ヶ原古戦場 決戦地
今では田園地帯の中に碑と解説用の看板がある位ですが、歴史的な場所です。
駐車場
付近に駐車場がありません。
場所的には石田三成陣地の近くなので、その駐車場から歩いて行く事になると思います。
関ケ原は陣跡や墓など史跡が多くありますが、関ヶ原の戦い以外に672年には日本最大の内乱、壬申の乱もあった為、こちらの史跡も多くあります。
関ヶ原の戦いに関しては、記念館公式ホームページの「関ケ原古戦場・史跡巡り」をご参照頂くと、このページにはガイドやレンタサイクル、史跡巡りマップの案内もあります。
関ヶ原古戦場跡へのアクセス・ドライブ情報
関ヶ原古戦場跡へのドライブ情報
岐阜関ヶ原古戦場記念館がある付近は住宅地になっていますが、国道からのアクセスは良いです。
また、上の方でご紹介しているスポットは幹線道から近かったりするなど、特に運転しにくいと感じる場所は少ないと思いました。
冬の場合ですが、関ヶ原周辺は雪がよく降るスポットになっています。
冬に訪れる際はスタッドレスタイヤ装着や、チェーンの携行をオススメします。
関ヶ原古戦場跡へのアクセス
関ヶ原古戦場跡付近には高速道路やバイパスが整備されています。
高速道を利用した場合の所要時間目安
岐阜から:通常 45 分~1 時間
大阪から:通常 1 時間 50 分~2 時間 20 分
京都から:通常 1 時間 20 分~1 時間 50 分
名古屋から:通常 45 分~1 時間 10 分
東京から:通常 4 時間 50 分~5 時間 50 分
最寄IC:名神高速 関ヶ原IC
どの方面での、高速道路で訪れる際はこちらICになると思います。
ホームページ
【公式】岐阜関ケ原古戦場記念館|関ケ原の戦いを五感で体験|岐阜県
https://sekigahara.pref.gifu.lg.jp/
「関ヶ原古戦場跡」の情報
アクセス
住所 | 岐阜県関ケ原町関ケ原 |
---|---|
電話番号 | 0584-47-6070 |
マップコード | 242 101 458*11 |
訪問場所の情報
滞在時間目安 | |
---|---|
公式サイト等 | https://sekigahara.pref.gifu.lg.jp/ |
記事取材時期 | 2018年5月上旬 10時頃~ 休日 |
---|
※本記事や写真は最新の情報と限りません。
必ず公式ホームページ等で最新の情報をご確認ください。