ここは?
サロマ湖展望台は、北海道で一番大きな湖「サロマ湖」の全体を見渡せる唯一の場所にある展望台です。
サロマ湖展望台(冬季)
サロマ湖展望台は、展望台のある幌岩山がサロマ湖沿岸のほぼ中央に位置し、標高376メートルの山であるため、周囲に高い山がなく一級品の眺望が得られます。展望台は山の山頂付近にあり、湖と海を隔てる砂州や遠くにはオホーツク海、果ては知床連山まで見渡すことができます。
山の上には整備された展望台があり、その屋上からはサロマ湖が一望! サロマ湖の先にあるオホーツク海の水平線までもが見渡せる絶景です。
展望台からの眺めをパノラマ写真にしてみました。良かったらご覧ください。
パノラマ写真
サロマ湖の向こうにあるオホーツク海や、知床連山も見渡せます。
水平線だけでなく、地平線も見える位の大眺望です!
向かって右手、遠くの方には知床の山も見えました。
ポイント
4月は山上に雪が残っていますが、他の季節に来ると全く違う景色だと思います。
無料の双眼鏡も設置されているので遠くの景色まで望む事
展望台室内
ポイント
冬季でも展望台の下の階に入れました。
そこはちょっとした展示スペースになっていて、1人で2時間かけて登山した後に入ると、ホッとできる空間だと思います。
展望台まで登るには?
マップ
通常は車かハイキング、どちらでも登れます。
展望台へ車で登れる林道が東西に1つずつ、ハイキング用登山道が東西に1つずつ、で計4つ登り口があるようです。
※積雪がある時期だと山頂に向かう林道は車両通行止めになるので、車では登れませんでした。
車で登る場合(冬季以外)
林道は2つとも、サロマ湖から見て展望台の裏側を通っています。
ポイント
今回、西側の林道は車ではなく歩いて通りましたが、車一台分の道幅で舗装されてなく、殆ど砂利道でした。
徒歩で登る場合
登山道の1つは道の駅近くにあるので、道の駅に車を停めて登る事になると思います。
ポイント(積雪有り)
登り始めは雪が無くて楽でしたが、山の中腹になると下の写真位雪が積もっています。
頂上付近は更に積雪が増して高さが腰近くまでになっていて、頂上まで雪靴で登ると2時間以上かかりました。
本来はスノーシューが必要な積雪量だと思いますので、冬に登る場合は登る前に装備をご確認ください。。
ポイント(積雪有り)
4月頃など雪が積もる時期は林道が車両通行止めになり登山道を歩きたくなりますが、その登山道を登るのも積雪が深く大変です。
歩いて登る場合は積雪の量にもよりますが、登山道ではなく遠回りをしてでも車両通行止めになっている林道を歩いて登った方が楽だと思いました。
(4月中頃、道の駅に近い西側の林道から頂上付近にある駐車場まで車で登ろうと思いましたが、雪が積もっているようで通行止めの看板が。。
通行止めの看板がある砂利道辺りに車を停められそうなスペースもありましたが、関係者車両が通るかもしれないので道の駅に停めて登りました。)
サロマ湖展望台のドライブ・駐車場情報
サロマ湖展望台のアクセス
付近には高速道路はないです。
高速道を利用した場合の所要時間目安
札幌市から:通常 約 4時間32分 (302 km)
旭川市から:通常 約 3時間1分 (166 km)
函館市から:通常 約 8時間16分 (601 km)
サロマ湖展望台の駐車場は?
展望台近くに無料の駐車場があり、積雪が無く林道が通行できる時期は登山ルートを選択しない限りこちらを利用することになると思います。
駐車可能台数は数台分程で、駐車場というより駐車スペースかもしれません。
冬季など林道が通行止めになっている時期は、道の駅 サロマ湖に車を停めて歩いて行くのがオススメです。
サロマ湖展望台の場所
駐車場