ここは?
佐田岬は佐田岬半島の先端にある岬で、四国最西端の地です。
佐田岬半島自体は八幡浜から西へと直線で約40km突き出した細長い半島になっていて、日本一細長い半島とも呼ばれます。
佐田岬へドライブ
ポイント
岬までの距離が40kmあると言う事は、往復80kmの移動が発生します。
勿論高速道路は無いので、その距離を下道ドライブとなります。
移動に時間がかかるので、佐田岬を観光する場合は最低でも半日~1日分の時間を確保する必要があります。
私が行った際の実例ですが、
朝の4時 に八幡浜を出発、
5時半に佐田岬到着、
7時 に佐田岬出発、
8時半に八幡浜到着
でした。
ほぼ佐田岬だけの観光ですが、5時間弱ほど時間がかかっています。
往復3時間程の道のりもドライブ好きですと楽しいですし、岬には絶景など見所が沢山待っているので是非とも訪れたい岬になっています。
佐田岬への遊歩道
ポイント
佐田岬半島を端から端までドライブして、岬から最寄りの駐車場を目指します。
その駐車場から佐田岬へは更に遊歩道を片道20~30分程歩いていきます。
遊歩道には急な坂などは無く、殆ど全て舗装されていますし遊歩道の所々に絶景が見える場所もあるので、急がずにゆっくり散策を楽しんで歩いて行くイメージになると思います。
でもやはり長く感じます。。
移動式探照灯格納庫跡 環状路
戦時中に敵の軍艦や飛行機を照らすための探照灯を格納していたという軍事施設跡です。
遊歩道の途中にあります。
椿山展望台
移動式探照灯格納庫跡 環状路の辺りから上に登れる階段があるので登ると椿山展望台です。
椿山展望台からの景色
佐田岬灯台が良く見えます。
その先には豊後水道、更にその先には九州も見えます。
御籠島展望所
戦時中以前は島だったというこの場所は灯台の手前で右手に曲がり歩いて行くとありますが、こちらも見逃せない絶景スポットです。
下から佐田岬灯台を見る事ができます。
様子を動画にしてみました。良かったら見てください。
畜養池跡
漁業施設で、漁で取ったエビなどを一旦保管しておく場所だったようです。
戦後にできた施設との事ですが、歴史を感じます。
また、この時は中に入る事もできました。
洞窟式砲台跡
御籠島展望所に行く手前に分かれ道があり、右に行くとあります。
戦時中の軍事施設跡です。
アーチ状のトンネルの先には、砲台も置いてありました。
佐田岬灯台・佐田岬
佐田岬に建つ佐田岬灯台です。
文字が左から書かれたプレートが歴史を感じます。
灯台の裏に周ると広場になっていて、佐田岬の絶景を望めます。
四国最西端の碑もあるので、記念撮影にもピッタリです。
様子を動画にしてみました。良かったら見てください。
水尻展望台
駐車場から5分ほど歩くと到着する絶景スポットです。
駐車場から見て佐田岬とは逆方向にあるのと、入口が目立たない事からか、佐田岬と違ってこちらは人気がありませんでした。
こちらの眺めも見ないと勿体無い!と思える絶景が待っています。
展望台に行く遊歩道の入り口は駐車場にあり、遊歩道に入るとそのまま真っ直ぐ坂道を上って行きます。
どれくらい歩くのかも分からないまま遊歩道を進んでいくと、途中から上り坂が下り坂に変わります。
まだまだ先が長そうと引き返したくなりますが、その辺りをもう少しだけ歩いて行くと絶景展望台はあります。
佐田岬や、その先にある九州が良く見えます。
こちらの展望台も是非ともセットで訪れたいです。
佐田岬の駐車場
20台~30台程停められると思います。
無料の駐車場があります。
場所
駐車場