ここは?
戦後、舞鶴は引き揚げ船が着く街の一つで、「岸壁の母」の歌などでも有名です。
舞鶴引揚記念館は引き揚げ船が着き、引き揚げの拠点にもなっていた「舞鶴平湾」近くに、史実と戦争の悲惨さを後世へと語り継ぐ「平和のシンボル」として建設され、その周囲は引揚記念公園になっています。
ポイント
平成27年9月には、若い方々にも分かりやすい展示にリニューアルしています。
同じ舞鶴市内の赤れんがパークにある、赤れんが博物館とのお得な共通券もあります。
舞鶴引揚記念館
太平洋戦争や引き揚げ、抑留生活に関する資料などが常設展示されていて、収蔵資料の一部はユネスコ世界記憶遺産にも登録されています。
抑留生活体験室
雰囲気が少し怖いですが、抑留生活を体験できます。ベッドに横になったりもできます。
鞄の中身や、抑留生活での再現された衣類に触れることもできるようです。
引揚記念公園
展望広場がメインの公園と思います。
舞鶴引揚記念館や駐車場から展望広場へは少し階段もありますが、10分弱位歩くと着きます。
展望広場
展望広場には展望デッキ、碑や像などがあります。
岸壁の母の碑もあります。
展望デッキ
引揚の拠点になった舞鶴平湾が一望できるようになっています。
復元された引揚桟橋も見えます。
引揚記念公園から引揚桟橋に行く場合は少し遠いので、車での移動をおすすめします。(桟橋の手前に駐車場もあるようです)
駐車場付近の展望台
駐車場の一番奥は眺めが良く、舞鶴平湾にかかるクレインブリッジが良く見えます。
クレインブリッジは2羽の鶴をイメージして造られたそうで、訳すと英語で「鶴の橋」です。
舞鶴引揚記念館・引揚記念公園のドライブ・駐車場情報
舞鶴引揚記念館・引揚記念公園のアクセス
付近には、舞鶴若狭自動車道が通っていてアクセスがいい場所です。
高速道を利用した場合の所要時間目安
京都市から:通常 1 時間 40 分~2 時間 40 分(102 km)
大阪から:通常 2 時間~2 時間 20 分(138 km)
名古屋から:通常 2 時間 40 分~3 時間 10 分(194 km)
東京から:通常 6 時間 30 分~7 時間 50 分(541 km)
IC: 舞鶴若狭自動車道 舞鶴東IC
どの方面からでも、高速道の場合はこちらICが便利だと思います。
ICからは約15分程で着きます。
引揚記念公園(記念館)の駐車場
数十台分くらいでしょうか、無料の駐車場があります。
※駐車場の出入口の道路は少しカーブして見通しが悪いので、出入りする際には車が来ていないかご注意ください。
場所
駐車場
ホームページ
舞鶴引揚記念館
https://m-hikiage-museum.jp/
「舞鶴引揚記念館・引揚記念公園」の情報
アクセス
住所 | 京都府舞鶴市平 |
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電話番号 | 0773-68-0836 |
マップコード | 652 017 688*36 |
訪問場所の情報
滞在時間目安 | 30分~1時間位 |
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公式サイト等 | https://m-hikiage-museum.jp/ |
記事取材時期 | 2020年7月下旬 14時頃 休日 |
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必ず公式ホームページ等で最新の情報をご確認ください。