神威岬

読み方:かむいみさき

Last Updated on 2022年12月18日 by 筆者のプロフィール

ここは?

神威岬は積丹半島の北西部にある長さ約80mの岬です。

切り立つ崖や積丹ブルーと言われる濃い海の青など息を呑むような絶景が広がっています。

チャレンカの小道

駐車場から岬の先端までは、ややアップダウンのある遊歩道「チャレンカの小道」を約20分ほど歩いて行きます。

途中では神威岬付近に広がる積丹ブルーの海や断崖絶壁の絶景を楽しめます。

岬付近は風が強い日が多いようで、柵が壊れている所もあったのでご注意を。

女人禁制の地

途中には女人禁制の地と書かれた門がありますが、昔のなので今は誰でも通行できます。

神威岬

岬付近は風が強い為か背の高い植物は生えていなく、視界が開けています。

門をくぐった先は、更に視界が開けています。

風は強く吹き付けていて、息を呑むような絶景が広がっています。

神威岬灯台

岬の先端近くまで歩いて行くと、神威岬灯台がありその付近からも絶景が広がっています。

ちなみに灯台の周囲は広場のようになっていますが、昔は灯台守がこの辺りに住んでいたようです。

神威岬灯台付近の景色をパノラマ写真にしてみました。良かったらご覧ください。

パノラマ写真

神威岬の先端

岬の先端からは日本海の絶景が広がっていて、遠くまで見えるからか水平線は丸くなっているように見えました。

その海には縦長の岩神威岩が見えます。

その岩は伝説では化したチャレンカとされていて、女人禁制だった理由になっています。

伝説によれば、奥州衣川を脱出した源義経が蝦夷地に逃れた折、日高地方アイヌ首長の娘・チャレンカと恋仲になった。だが野望を捨てきれない義経は彼女を捨ててさらに北へと向かい、大陸へと渡った。義経一行を慕い、この岬までたどり着いたチャレンカであったが真相を知って絶望し、海に身投げした。彼女の怨念の化身こそが神威岩だ、との言い伝えがある。チャレンカが今わの際に「婦女を載せた船がここを過ぐれば覆没せん」と叫んだ[2]ことから、「和人の女がこの付近に近づけば、チャレンカの怒りに触れて祟られる」として岬一帯が女人禁制の地になったとされる。「源義経#不死伝説」も参照。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A5%9E%E5%A8%81%E5%B2%AC

陸側を見ると、積丹半島の絶景が広がっています。

神威岬 展望台

神威岬の先端まで歩いて行ける「チャレンカの小道」から少し北側へ逸れた場所には、神威岬展望台があります。

場所

この展望台からは遠くに神威岬や岩神威岩が見えるでの、強風で岬の方に立ち入れない際にもオススメです。

北側の海を見ると崖下に見えるのは水無しの立岩でしょうか。こちらも絶景が楽しめます。

神威岬の駐車場は?

神威岬の駐車場

無料で停められる駐車場があります。
広めの駐車場で「しゃこたん土産と喰処 カムイ番屋」というお店もあり、お土産物を買えたり食事もできるようです。

神威岬の場所

駐車場

「神威岬」の情報

アクセス

住所 神岬町

訪問場所の情報

滞在時間目安
記事取材時期

※本記事や写真は最新の情報と限りません。
必ず公式ホームページ等で最新の情報をご確認ください。

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  • この記事を書いた人

どら

平日はサラリーマン、休日は一人で下道を走り回る週末ドライバー。
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