ここは?
別海町鉄道記念公園は、平成元年4月に廃止された旧JR西春別駅の跡地に作られた公園で、かつての鉄道の歴史を感じることができます。
園内にはロシアに輸出されサハリンで実際に使われていたD51型蒸気機関車や、キ100形ラッセル車などが展示されており、鉄道ファンにはたまらない場所です。
公園には標津線の歴史を紹介する鉄道記念館も併設されており、当時の鉄道の面影が感じられる空間になっています。
別海町鉄道記念公園
別海町鉄道記念公園は西春別にある公園で、旧JR西春別駅跡地にあります。
近くにはバス停やスーパーなどがあり、地区の中心地になっています。
標津線や厚床支線で使われていた駅名板もずらりと。
D51-27(サハリン仕様)・ラッセル車(形式キ100)
公園の中央付近にはD51が展示されています。
サハリン仕様のもので、車輪の色が違ったり、型式D51の後ろに「ー(ハイフン)」がついたりと珍しいものになっています。
ラッセル車(形式キ100)
D51の後ろには除雪車のラッセル車も。
ディーゼル客車「キハ22 239」
実際に使わていた朱色のディーゼル客車も。
別海町鉄道記念館
鉄道記念館は入場無料で、標津線に関する貴重な資料が150点以上も展示されています。
西春別駅の駅名標や
時刻表をはじめ、
職員の制服や
標津線の歴史、
統計資料、廃線当時に使用された列車のヘッドマーク、
保線作業に使われた道具、
そして多くの歴史的写真など、
幅広い展示内容です。
根釧台地の開拓に大きな役割を果たした標津線の歴史を深く知るには、ここが最適な場所です。
沿線の各地にも標津線の名残が点在していますが、学ぶならこの記念館が最も充実しています。
別海町鉄道記念公園の駐車場は?
公園の目の前に無料で停められる駐車場があります。
別海町鉄道記念公園の場所
駐車場