ここは?
栗駒山は二百名山のうちの一つで、秋田、岩手、宮城の3県にまたがっている標高約1,626mの山です。
登山ルートは各県に幾つかあり、岩手県側から登る場合は須川高原温泉に車を停めて登る「須川ルート」がメジャーなようです。
須川ルートは途中に観光スポットにもなっているエメラルドグリーンが綺麗な昭和湖があり、昭和19年の噴火でできた湖なので昭和と名前がついている湖のようです。
ポイント
2019年の紅葉時期は火山ガスの影響で立ち入り禁止となっていたので、その場合は迂回ルートにもなっている「産沼コース」がオススメです。
こちらは自然の中を登るルートで、現地の情報も見ましたが紅葉が目的なら、こちらのルートが綺麗かもしれません。
須川高原温泉登山口の入り口付近
登山口付近には温泉の源泉があり、足湯や露天風呂もあります。
そこから登山ルートが始まります。
産沼コースの様子
草木の自然を見ながらゆっくりと登るのがオススメです。
ゆっくり登ると片道2時間ほどかかり、ハイキングするような服装が望ましいと思いますが、コース自体は観光地を周るような軽装で登っている人もいました。
しかしながら、ぬかるんで居る場所、橋がかかっていない小川などもあるので、最低でもスニーカーは必須だと思います(サンダルなどはオススメしません)。
産沼コース紅葉の様子(山の中腹)
遠くに栗駒山を見ながら登っていきます
山頂付近が紅葉している時期だと、中腹は緑と紅葉が混じり綺麗です。
産沼コース紅葉の様子(山頂付近)
山頂に近づくにつれ登山道の傾斜が少しきつくなりますが、登りやすいです。
周囲の木の高さも低くなってくるので眺望が良い場所も多くなり、綺麗な紅葉を見上げたり見下ろしたりできます。
栗駒山山頂
この日はもやっていましたが、栗駒山山頂も天気が良い日だと眺めがいいと思います。
栗駒山(産沼コース)の駐車場
無料の駐車場がありますが、紅葉時期の週末だと登山口付近の駐車場は直ぐに一杯になりそうなので、早朝に訪れるのがオススメです。
(下の写真は平日の10時頃です)
場所
駐車場