国直うみがめ公園とは?
奄美大島の西海岸側、大和村(やまとそん)・国直(くになお)の海辺にある、小さくて気持ちのいい休憩スポットが「国直うみがめ公園」。国直海岸の駐車場のすぐ横に整備されていて、ドライブの途中に「ちょっと海を見て呼吸を整える」みたいな寄り道がしやすい場所です。園内には東屋やベンチ、海を背景にしたステージ、水飲み場などがあり、子ども向けの遊具も年齢帯で分かれて配置されています。海風が抜けるので、真夏でも木陰に入ると体感がスッと変わるのが嬉しいところ。観光地として“派手”ではないぶん、奄美の集落の暮らしと海の距離感がそのまま残っていて、静かに染みます。
写真みたいに、青い欄干の橋を渡って園内に入る動線もいい感じで、「さぁ海に行くぞ」って気分が自然に上がります。すぐ背後は濃い緑の山で、前は真っ青な海。山と海のコントラストが強い奄美らしさが、ここでは一発で味わえる。ファミリーの海水浴はもちろん、ひとり旅でも“観光で消耗した脳”をリセットするのにちょうどいい休憩地点です。なお、公園のルールとしてキャンプ・花火・BBQは禁止、ゴミ箱は基本ないので持ち帰り前提。この「ちゃんと静かに使おうぜ」感も、個人的には好感でした。
国直うみがめ公園へのアクセス方法
場所は鹿児島県大島郡大和村大字国直(住所表記は「国直554」)で、国直海岸の駐車場の横に公園がまとまっています。奄美空港から車で向かう場合は、名瀬方面を経由して西海岸側へ(所要はおおむね1時間前後が目安)。集落の中に入っていく区間は道幅が細いところもあるので、スピードを落としてゆっくり走るのがコツです。現地には駐車場があり、トイレ・シャワー・更衣室も近くに整備されているので「海に寄るか迷う」時ほど寄って正解になりやすいタイプの立ち寄り地です。
国直海岸の白砂と“奄美ブルー”を浴びる
公園のすぐ前に広がる国直海岸は、白い砂浜と透明度の高い青い海がセットで来る、“教科書みたいな南の島”の景色です。砂はサンゴが砕けてできたタイプで、踏むとザクザク音がして、それだけでテンションが上がります。海の色は浅瀬が明るいエメラルド、沖が濃いブルーに段階的に変わっていく感じ。写真のように空が抜ける日は、ただ立って眺めるだけで十分に「来た意味」が出ます。
湾になっている地形の日は波が落ち着きやすく、海水浴や軽い水遊びもしやすい雰囲気。もちろん自然相手なのでコンディション次第ですが、風が弱い日は水面が静かで、色のグラデーションがいっそう綺麗に見えます。ドライブ旅って、走ってる時間が長いほど「情報」も「刺激」も過多になりがちだけど、ここは一回ゼロに戻せる場所。海を見て、深呼吸して、また次の目的地へ。そういう使い方が似合います。
ウミガメの産卵地としての国直
このあたりが面白いのは、景色が綺麗なだけじゃなくて「ウミガメの産卵地」として地域で守っているところ。案内板にもある通り、国直の海岸ではアオウミガメの産卵が確認されていて、ビーチクリーンなどの環境整備に取り組んでいるそうです。さらに、産卵やふ化の時期には光が影響しないように街灯を工夫する(赤い光にする等)といった話も出ていて、“観光地”というより“暮らしの浜を守る延長線”で続いているのが伝わってきます。こういう場所は、歩き方が自然と丁寧になります。
観察の話だけ補足すると、奄美周辺では5月頃から産卵の時期に入り、タイミングが合えば夏に子ガメのふ化が見られる可能性もある、と案内されています。ただしウミガメは野生動物なので「見られたらラッキー」くらいが基本。もし浜で上陸中の個体や痕跡を見つけても、近づいたりライトで照らしたりせず、遠くからそっと見守るのがマナーです。静かに見守る時間も含めて、ここは“奄美の自然に敬意を払う場所”だと思います。
写真スポットと、地味にありがたい設備
最後はちょい軽めに。園内には記念撮影用の顔出しパネルもあって、旅のテンションで撮ると普通に楽しいやつです(こういうの、やる時は全力が正解)。それに加えて、ここは設備面が現実的にありがたい。トイレは多機能対応で、シャワーや更衣室も整備されているので、海を見に来ただけのつもりが「暑すぎて足だけ浸けるか」ってなっても対応できる。逆に言えば、設備が整っている分、夜間の騒音やゴミ放置は絶対にやめようぜ…という場所でもあります。静かに寄って、静かに去る。それだけで、この浜と集落にちゃんと貢献できる気がします。
国直うみがめ公園の駐車場は?
無料で停められる駐車場があります。
国直うみがめ公園の場所
駐車場








