ここは?
北網圏北見文化センターは北海道北見市に位置していて、科学館・博物館・美術館・プラネタリウムを兼ね備えた複合文化施設です。
北網圏北見文化センター
地域の歴史や自然に関する展示はもちろん、最新の科学技術を学べる体験型コーナーや、美術作品を楽しめるギャラリーも充実。さらに、プラネタリウムでは臨場感あふれる星空の映像を楽しむことができ、子どもから大人まで幅広い世代に親しまれています。
科学館
1階の科学館エリアでは、「通信」「電気」「力の応用」「生活の科学」など、日常に密接した科学のテーマを扱った展示が並んでいます。
体験型の展示が多く、子どもから大人まで楽しみながら学べるのが特徴です。
さらに、市内の小学5・6年生を対象にした「北見少年少女発明クラブ」を開講しており、ものづくりを通じて発想力や創造力を育む活動を行っています。工作や実験を通じて、仲間と協力しながら創意工夫を重ね、完成の喜びを味わうことができる貴重な場となっています。
博物館
常設展示(歴史)
北見の地質や鉱物を紹介するパネル展示をはじめ、実際に採取された地層の標本や鉱物の実物が並びます。さらに、無加川で発見されたデスモスチルスの臼歯(実物)や復元模型が展示され、古代の北見に思いを馳せることができます。
また、「広郷遺跡」「中ノ島遺跡」「北進遺跡」から出土した貴重な遺物は、北見市指定文化財として保存・展示されています。
開拓時代の歴史にもスポットを当て、屯田兵の生活や北光社の歩みをパネルや映像で紹介。実際に北見市内に残っていた屯田兵屋を復元し、当時の生活道具とともに展示しています。「屯田兵屋」や「ピーボディ・マルチニー銃」もまた、北見市指定文化財に指定されています。
常設展示(自然)
北見周辺に生息する鳥類や哺乳類の剥製が並び、地域の生態系を間近に学べるコーナーも充実。さらに、「身近に見られる季節の植物」の写真パネルや、「四季の昆虫」の標本が展示されており、シーズンごとに内容が更新されるため、何度訪れても新しい発見があります。
また、博物館では「自然観察会」や「文化財めぐり」といった体験型の講座・教室も定期的に開催しており、北見の自然や歴史により深く触れることができます。
美術館
当館では、自主企画による「展覧会」をはじめ、地域の芸術活動を支援する「美術展」や「市民芸術祭」など、年間を通して多彩な企画展が開催されています。地元アーティストの作品展示や、著名な美術作品の特別展などもあり、訪れるたびに新たな芸術との出会いが楽しめます。
プラネタリウム
オホーツク総合振興局エリアで唯一のプラネタリウムを備えた施設として、多くの来館者に親しまれています。直径15mのドームには150席が設けられ、解説員による臨場感あふれる生解説と、子どもから大人まで楽しめるプログラムを上映(50分間)しています。
また、3階には天体観測室があり、定期的に「天体観望会」が開催されています。望遠鏡を使って実際に星を観測できるため、宇宙の神秘をより身近に感じられる貴重な機会となっています。
北網圏北見文化センターの駐車場は?
センターの目の前に無料で停められる駐車場があります。
北網圏北見文化センターの場所
駐車場