水口城跡とは?
滋賀県の甲賀市、旧東海道の宿場町として栄えた水口に、ひっそりと、しかし確かな存在感を放って佇むのが「水口城跡」です。ドライブ中にふと現れる美しい石垣とお堀、そして白壁の櫓に、思わずハンドルを切って立ち寄りたくなってしまう魅力があります。このお城、江戸幕府3代将軍・徳川家光が京都へ向かう「上洛」の際に宿泊するために建てられた、いわば将軍様専用の豪華な宿舎「水口御殿」だったんです。築城を手掛けたのは、茶人であり作庭家としても有名な小堀遠州。その美的センスが光る、優美で整った縄張りが特徴です。残念ながら明治時代に建物はほとんど取り壊されてしまい、現在は本丸跡の大部分は滋賀県立水口高等学校の敷地となっています。しかし本丸の一部が資料館・史跡として公開され、当時の姿を偲ばせる隅櫓が「水口城資料館」として復元されています。水口の歴史と文化を今に伝える貴重な史跡であり、穏やかな時間を過ごせる癒やしのスポットでもあるんですよ。
水口城跡へのアクセス方法
水口城跡はドライブで訪れるのに最適なロケーションにあります。高速道路を利用する場合、新名神高速道路の「甲南IC」から約10分、「信楽IC」からも約20分とアクセス抜群です。国道1号線からも近く、ツーリングの目的地としても人気があります。お城のすぐ近くには無料の駐車場も完備されているので、時間を気にせずゆっくりと見学できるのが嬉しいポイント。駐車場の心配をせず、気軽に立ち寄れるので、ドライブプランにぜひ組み込んでみてください。
青空に映える白壁の城!まずは外観を堪能
駐車場に車を停めて歩き出すと、まず目に飛び込んでくるのがこの景色!穏やかな水をたたえたお堀に、どっしりとした石垣、そしてその上に凛と建つ白壁の隅櫓。澄み渡る青空とのコントラストが本当に見事で、思わず「おぉー!」と声が出てしまいました。緑豊かな木々も美しく、まるで一枚の絵画のよう。ドライブの疲れも一気に吹き飛ぶような、清々しい風景が出迎えてくれます。この橋を渡って、いよいよお城の中へ。期待に胸が膨らむ瞬間です。
いざ城内へ!歴史への入り口
木製の太鼓橋をギシギシと音を立てながら渡り、立派な門をくぐり抜けます。「水口城跡」と書かれた紫色ののぼり旗が、私たち訪問者を歓迎してくれているよう。門の向こうには、きれいに整備された城内の広場が見えます。この一歩を踏み出す瞬間は、まるでタイムスリップするような感覚でワクワクしますよね。かつては徳川将軍もこの場所を通ったと思うと、歴史のロマンを感じずにはいられません。
将軍様専用の宿だった?水口城のユニークな歴史
城内には、水口城の歴史を解説する案内板が設置されています。これを読んでびっくり!このお城は、敵と戦うための要塞ではなく、将軍様が旅の途中で休むための「御殿」として建てられた特別な場所だったんです。案内板の平面図を見ると、本丸がほぼ正方形に設計されていて、とても整然としているのがわかります。これは、芸術家でもあった小堀遠州の美意識の表れなのかもしれませんね。歴史を知ると、お城の見え方がぐっと深まります。
復元された隅櫓は、現在「水口城資料館」として活用されています。その脇には「徳川将軍の上洛御殿」というパネルも立っており、この城のユニークな成り立ちを分かりやすく伝えてくれています。白壁が青空に映えて、本当に美しいですね。この建物の中で、将軍様はどんな風に過ごしたのでしょうか。豪華絢爛な調度品に囲まれ、旅の疲れを癒やしていたのかもしれない…なんて、想像が膨らみます。
静かな時間が流れる城内を散策
かつて豪華な御殿が建ち並んでいた本丸跡は、今では広々とした公園になっていて、とても穏やかな空気が流れています。きれいに刈り込まれた芝生の上をのんびりと散策するのは、本当に気持ちがいいですよ。復元された門など、当時の面影を伝える建造物も点在しており、在りし日の姿に思いを馳せながら歩くことができます。ドライブの休憩に、歴史を感じながらリフレッシュするには最高の場所。ぜひ、次の休日に訪れてみてはいかがでしょうか。
水口城跡
観光地情報
おすすめタイプ
ドライブ情報
近くにあるみなくるプラザに無料で停められる駐車場があります。
アクセス情報
所在地
住所:滋賀県甲賀市水口町本丸4
マップ
駐車場のマップ
※本記事や写真は訪問当時の情報です。最新情報は公式サイト等でご確認ください。




