あやとりはしとは?
石川県加賀市、山中温泉の近くにある鶴仙渓(かくせんけい)。その渓谷に架かるのが、今回ご紹介する「あやとりはし」です。ドライブの途中でちょっと寄り道するのに、これほどピッタリな場所はないかもしれません。この橋、ただの橋じゃないんですよ。華道草月流の三代目家元であり、映画監督としても活躍した芸術家・勅使河原宏(てしがわらひろし)氏がデザインした、まさに「渓谷に架かるアート作品」なんです。あやとりを思わせる、ユニークなS字型のフォルム、周囲の深い緑に映える鮮やかなワインレッド(紅紫色)がとにかく印象的。全長94.7mの曲線を描く橋を歩くという、独特の感覚、まるで異世界へと続く道のりを歩いているかのような不思議な感覚に包まれます。近くには風情あふれる「こおろぎ橋」や「黒谷橋」もあり、これらを結ぶ遊歩道を散策するのもオススメ。四季折々の自然とモダンなアートが融合した、心に残る風景に出会えるスポットです。
あやとりはしへのアクセス方法
あやとりはしへは、車でのアクセスが便利です。北陸自動車道の加賀ICまたは片山津ICから、約20~30分ほどで到着します。山中温泉エリアを目指して進むと、案内看板が見えてくるので分かりやすいですよ。駐車場は、橋のすぐ近くにある「あやとりはし駐車場」や、少し歩きますが温泉街に点在する観光用の駐車場などを利用するのがおすすめです。特に紅葉シーズンなどは混み合うこともあるので、時間に余裕を持って訪れると安心ですね。ドライブの休憩がてら、気軽に立ち寄れるのが嬉しいポイントです。
芸術的なフォルム!あやとりはしの魅力に迫る
駐車場に車を停めて歩いていくと、木々の間から鮮やかなワインレッドの橋が見えてきます。これが「あやとりはし」との最初の出会い。青い空と深い緑のコントラストの中に現れるその姿は、思わず「おぉ!」と声が出てしまうほどのインパクトです。複雑に組み上げられた鉄骨のフレームが、これから始まる非日常体験を予感させてくれて、ワクワクが止まりません!
一歩足を踏み入れると、そのユニークな構造を全身で感じることができます。橋はS字に大きくうねっており、まっすぐ進むだけなのに、景色が次々と変化していくのが面白いんです。まるで迷路に迷い込んだような、不思議な感覚。
見上げれば、幾何学模様のように張り巡らされた鉄骨のフレーム。まるで巨大なアート作品の内部を探検しているかのようです。この複雑な構造が「あやとり」を表現しているんですね。どこを切り取っても絵になるので、カメラ好きにはたまらないスポットではないでしょうか。光の差し込み方によって影の形が変わり、訪れる時間帯によっても全く違う表情を見せてくれそうです。
橋の上から楽しむ鶴仙渓の絶景
橋の上からは、息をのむほど美しい鶴仙渓の景色が広がります。眼下にはエメラルドグリーンに輝く川の流れと、深く生い茂る木々。耳を澄ませば、川のせせらぎや鳥のさえずりが聞こえてきて、心からリラックスできます。よく見ると、川辺に赤いパラソルが!あれは期間限定でオープンする「鶴仙渓川床」ですね。あんな場所でお茶をしたら、最高に気持ちいいだろうなぁ、なんて想像が膨らみます。
視線を少し上げると、豊かな緑の向こうに山中温泉の旅館やホテルが見えます。自然の中に溶け込むように佇む建物の風景もまた、風情があっていいものです。この橋が、自然と温泉街とを結ぶ特別な場所なんだなと実感できます。新緑の季節はもちろん、秋には燃えるような紅葉、冬には雪景色と、季節ごとに全く違う絶景が待っているはず。ドライブの目的地としてだけでなく、また違う季節に訪れたくなる、そんな魅力にあふれた場所でした。
あやとりはし
観光地情報
おすすめタイプ
ドライブ情報
無料で停められる駐車場があります。
アクセス情報
所在地
住所:石川県加賀市山中温泉河鹿町ホ
マップ
駐車場のマップ
※本記事や写真は訪問当時の情報です。最新情報は公式サイト等でご確認ください。




