今村天主堂

読み方:いまむらてんしゅどう

今村天主堂

エリア: 久留米・柳川

 福岡県大刀洗町

ここは?

福岡県大刀洗町にある「今村天主堂」は、明治時代に建てられた歴史ある美しいゴシック教会。信徒たちの信仰心で築かれた荘厳な空間と、輝くステンドグラスが訪れる人々を魅了します。心安らぐ神聖な場所で、歴史と芸術が織りなす感動を体験しませんか?福岡の隠れた名所で、特別な思い出に。

今村天主堂とは?

福岡県の筑後平野、のどかな田園風景が広がる中に、突如として現れる壮麗な赤レンガの建物。それが、今回僕がドライブの途中で見つけた宝物、「今村天主堂」です。正式名称は「カトリック今村教会」。ここは、かつてキリシタン弾圧を逃れた人々が潜伏し、信仰を守り抜いた歴史を持つ土地。そんな信者たちの祈りの結晶として、1913年(大正2年)に、長崎の教会建築で有名な鉄川与助の設計によって建てられました。驚くべきは、その建設費用。当時の信者さんたちが、醤油や酒を節約して献金し、資材の運搬も自らの手で行ったというから、その信仰の深さにはただただ頭が下がります。ロマネスク様式を基調とした重厚な佇まい、天にそびえる2つの塔、そして繊細な装飾が施された外観は、まるでヨーロッパの片田舎に迷い込んだかのよう。2015年には国の重要文化財にも指定され、その歴史的価値と美しさは折り紙付き。ただの美しい教会じゃない、人々の祈りと想いが100年以上の時を超えて息づく、心震える場所なんです。

今村天主堂へのアクセス方法

ドライブ好きには嬉しい、アクセスしやすいロケーションも魅力の一つ。最寄りの高速ICは、長崎自動車道の「東脊振IC」で、そこから車で約20分ほど。九州自動車道を利用する場合は「久留米IC」から約30分で到着します。周辺はのどかな田園地帯なので、窓からの景色を楽しみながらのんびり走るのがオススメ。教会には無料の駐車場も完備されているので、安心して車を停められます。カーナビに「今村天主堂」または「カトリック今村教会」と入力すれば迷うことはないでしょう。ふらっと立ち寄るのに最適なスポットですよ。

夕暮れに映える、赤レンガの荘厳なシルエット

夕暮れ時にライトアップされた今村天主堂の正面からの全景

僕が訪れたのは、ちょうど日が傾き始めた夕暮れ時。空が淡い紫色に染まる中、天主堂の赤レンガが深く、そして温かい色合いを帯びていました。正面に立つと、左右対称にそびえる双塔の迫力に圧倒されます。まるで、この土地の信者たちをずっと見守ってきたかのような、どっしりとした存在感。ライトアップされたステンドグラスがぼんやりと光を放ち、幻想的な雰囲気を醸し出していました。昼間の青空の下で見るのもきっと素敵でしょうが、この静かで厳かな夕暮れの表情は、言葉を失うほどの美しさでしたね。

時代を物語る、建築のディテール

夕暮れの空を背景にした今村天主堂の斜めからの外観

少し角度を変えて横から眺めてみると、また違った表情が見えてきます。正面の華やかさとは対照的に、側面は質実剛健といった印象。それでも、アーチ状の窓や壁面にはめ込まれたバラ窓など、随所に施された美しい装飾が目を引きます。一つ一つのレンガの色むらや、長い年月を経て刻まれた風合いが、この天主堂が歩んできた100年以上の歴史を静かに物語っているようでした。派手さはないけれど、じっくりと眺めていると、職人たちの丁寧な手仕事と信者たちの熱い想いが伝わってくるようです。

国指定重要文化財今村天主堂の歴史が書かれた案内板

敷地内に設置された案内板には、この天主堂の歴史が詳しく記されていました。国指定重要文化財になった経緯や、建物の構造について読むと、ただ「きれいだな」と眺めていた景色が、より一層深いものに感じられます。特に、レンガは地元・筑後川の土を使い、瓦は佐賀の伊万里で焼かれたものだとか。地元の素材と人々の力で造り上げられた、まさに「地の教会」なんですね。訪れた際は、ぜひこの案内板にも目を通してみてください。

愛車と記念撮影!ドライブの思い出に

今村天主堂の正面に停められた黒いセダン

このロケーション、車好きにはたまりませんよね。教会の前は広々としたスペースになっているので、他の見学者の邪魔にならないように配慮すれば、愛車と天主堂のツーショットを撮ることもできます。歴史的な建造物をバックに愛車を撮る、これぞドライブの醍醐味!僕も思わず一枚パシャリ。まるでヨーロッパの街角で撮影したかのような、雰囲気のある写真が撮れました。SNSにアップしたら、たくさんの「いいね!」がもらえること間違いなしのフォトジェニックなスポットです。

今村天主堂の双塔とステンドグラスを見上げた写真

車を降りて、ぐっと天主堂に近づいて見上げてみました。下から見上げる双塔の迫力は格別です。空に向かって伸びるその姿は、人々の祈りを天に届けているかのよう。細部まで作り込まれたレンガの積み方や、中央に輝くステンドグラスの色彩の豊かさに、思わずため息が漏れます。車の中から眺める景色もいいですが、ぜひ一度降りて、このスケール感を肌で感じてみてください。

訪問の際の注意点

工事中で内部拝観ができない旨を伝える貼り紙

最後に、訪れる際の注意点を少しだけ。今村天主堂は、今も現役で使われている祈りの場です。見学の際は、ミサや冠婚葬祭などが行われていないか事前に確認し、静かに、敬意をもって行動しましょう。また、僕が訪れた時は、残念ながら内部が工事中で拝観できませんでした。このように、修復工事などで内部見学ができない場合もあるようです。事前に公式サイトなどで情報をチェックしておくと確実ですね。それでも、この美しい外観を眺めるだけでも、訪れる価値は十分にありますよ。

今村天主堂

福岡県大刀洗町 取材:2025年1月頃、17時位

観光地情報

観光満足度★★★★☆
写真映え★★★★★
知名度★★☆☆☆
混雑度★☆☆☆☆
公共交通アクセス
おすすめ時間帯夕方
滞在時間目安10分〜30分
入場料金等💰無料

おすすめタイプ

ソロ ★★★★☆
デート ★★★★☆
ファミリー ★★★☆☆

ドライブ情報

ドライブアクセス
運転難易度 10/100
距離ガバ指数 ★★★★☆
立ち寄り満足度 ★★★★★
ドライブ休憩適性 ★☆☆☆☆
徒歩量5分〜10分
駐車場

無料で停められます。

今村天主堂の駐車場

アクセス情報

所在地

住所:福岡県大刀洗町上高橋

マップ

駐車場のマップ

※本記事や写真は訪問当時の情報です。最新情報は公式サイト等でご確認ください。

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どら

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