夕張シューパロダム

夕張シューパロダム

夕張シューパロダムの建設前、この地には大夕張ダムが存在していました。しかし、2015年にこの夕張シューパロダムが完成したことで、旧大夕張ダムは水没し、その役割を終えています。

新旧のダムを比較すると、夕張シューパロダムは大夕張ダムの約1.6倍の高さを誇り、総貯水量は実に約5倍にも及びます。さらに、ダム湖の面積は全国で2番目の規模を持ち、総貯水容量は全国第4位と、日本でも有数の大規模ダムとして知られています。

ダムのすぐ近くには駐車場があり、

上を歩く事もできます。

夕張川ダム総合管理事務所周辺

夕張川ダム総合管理事務所の周辺は景色が良く、一般人でも車で行く事ができます。

三弦橋

ダム湖の底にはかつての夕張市鹿島地区などが沈んでおり、水面に浮かぶ立ち枯れた木々が、独特の哀愁を漂わせています。水位が下がると、かつての橋や旧道が姿を現し、往時の風景を垣間見ることができます。こうした歴史的背景と景観の魅力が相まって、多くの観光客がこの地を訪れています。

水位が低い時期限定（主に秋～春頃）ではありますが、ダム湖に沈んだ三弦橋という昔鉄道に使われていた鉄橋を先ほどの夕張川ダム総合管理事務所近くから望む事もできます。

ダムの堤体からは、貯水池側にそびえる天然記念物・夕張岳の雄大な姿を眺めることができ、下流側には夕張南部地区の豊かな自然と、かつて炭鉱で栄えた街の面影が広がります。この地ならではのノスタルジックな景観が、訪れる人々の心を惹きつけます。

夕張シューパロダムの駐車場は？

ダムのすぐ脇や夕張川ダム総合管理事務所近くには無料で停められる駐車場があります。
（写真は夕張川ダム総合管理事務所近くの駐車場）