ここは?
余部鉄橋「空の駅」(あまるべてっきょう「そらのえき」)は、旧余部鉄橋の一部を利用して造られた観光施設です。
旧余部鉄橋の上にある展望所で、その周辺には「道の駅あまるべ」や、余部鉄橋の一部が保存されている「空の駅」公園、エレベーターから余部鉄橋の一部を見られる「余部クリスタルタワー」などがあります。
旧余部橋梁(余部鉄橋)
「余部橋梁」通称「余部鉄橋」は山陰本線にあった鋼トレッスル橋で、1912年 - 2010年までの98年間実働していました。
余部鉄橋は十数年程前までここにあり、赤い大きな鉄橋の上を実際に列車が通っていました。
(鉄橋の撤去は鉄道からの騒音や氷・部品などの落下被害、維持費の問題、鉄道の転落事故などがあったそうでやむを得ない部分もあると思いますが、裁断された橋の一部を見ると個人的には複雑な気持ちです。。。※当時の写真は押入れを捜索中!!見つかれば写真掲載したいです。)
道の駅あまるべ
余部鉄橋では過去に列車の転落事故があり、道の駅の近くには慰霊碑があります。
鉄道グッズ一滴亭(鉄橋資料館)
道の駅の隣に、鉄道資料館もあります。
鉄道の貴重な資料があります。
「空の駅」公園
道の駅から展望施設の「空の駅」がある奥の方へ進んで行くと途中にある公園です。
雰囲気は住宅地に良くある公園のようですが、余部鉄橋の一部が保存されているここだけしかない公園になっています。
余部クリスタルタワー
余部クリスタルタワーの入り口は公園の中にあります。
中はガラス張りになっているエレベーターで、展望施設「空の駅」まで上って行けます。
ガラス張りなので眺めが良く、余部鉄橋の一部を真横から見れる他、余部の海の景色も観る事ができました。
余部鉄橋「空の駅」
余部クリスタルタワーで上に上がると、 余部鉄橋「空の駅」 があります。
そこは旧余部鉄橋の上になっていて、高さは約40m。高い場所ですが柵がしっかりあるので安全です。
また高い場所なので眺めも抜群で、日本海の眺めも良く見えました。
下を見ると一部網目になっているので真下が見えます!
端っこには当時の線路もそのまま残されています。
奥に歩いて行くとスロープがあり、
山陰本線の無人駅、余部駅があります。
このプラットホームの裏手には昔使われていた線路がそのまま残っているので、線路の上を歩く事も。
(プラットホーム側の線路は電車が通るので絶対に歩かないでください!)
余部鉄橋「空の駅」の駐車場は?
道の駅あまるべに無料の駐車場があります。
第一駐車場
普通車:15台
障がい者:1台
大型車:2台
第二駐車場
普通車:37台
大型車:2台
余部鉄橋「空の駅」の場所
駐車場