ここは?
龍泉洞は、山口県にある秋芳洞、高知県の龍河洞と共に「日本三大鍾乳洞」の一つで、国の天然記念物にも指定されています。
洞窟の全貌は今現在も分かっておらず、全長は2.5kmとも5km以上とも言われています。
また、洞窟の中は奥の方に行くと高低差があるためか地下水が溜まり、地底湖が幾つもできています。
勿論一番奥までは入れませんが、未だ全貌が不明な龍泉洞に入る事ができ、お手軽に地底探検気分が味わえます。
ポイント
公開されている3つの地底湖の奥には更に未公開の4つの地底湖があり、その第四地底湖に至っては水深が120mあると言われています。
合計7つの地底湖ですが、そのうち入り口から近い3つの地底湖も全て水深が30m以上あり、一般の人でも暗闇の中にある神秘的な湖を見学できます。
龍泉洞入口
駐車場は幾つかありますが、龍泉洞に一番近いのは第二駐車場です。そこから歩いて3分程の所に入り口があります。
龍泉洞への入場券は、入り口の向かいの建物にある券売機で購入します。
ポイント
龍泉洞地底湖の水として名水百選にも選ばれていて、入口付近に湧水が飲める場所があります。
龍泉洞の様子
龍泉洞に入ると、比較的平坦な道が続きます。
様々な色にライトアップしていて、綺麗です。
龍泉洞(中間地点より先?)
龍泉洞を進んで行くと上のような看板があり、その先には急な階段があります。
確かに急ですが、地底探検気分は味わえるのではないでしょうか。
途中、岩と岩の間をすり抜けて通るような本当に狭い場所もありました。
地底湖
龍泉洞の大きな見所の一つが、地底湖です。
一般の人が見学できる地底湖は第一~第三まであり、水中には辺りを照らす照明がぶら下がっています。
透き通る湖の深さは全て30m以上あり、遠すぎて底まで見えませんが龍泉洞の凄さを感じられます。
(上の写真は第二地底湖です)
龍泉洞で一般の人が最も奥に入れる場所にあるのが、上の写真の第三地底湖です。
ポイント
第三地底湖の水深は、なんと98mで、20階建ての高層ビルが余裕で入る程の深さです。
この奥には幾つもの地底湖が確認されていて、現在も調査が進められています。
コウモリ
龍泉洞には5種類のコウモリが生息していて、2種類は年中見られ、3種類は冬になると冬眠の為、冬のみ見られるようです。
コウモリは狭い通路の壁にもとまっているので、本当に目の前に見られます。
龍泉新洞科学館
龍泉洞の近くにある自然洞穴科学館で、学術的に貴重な資料などの展示もあります。
(龍泉洞とは違い館内の写真撮影はできないようです)
ポイント
龍泉洞の入場チケットで入館できます。
龍泉洞の駐車場
龍泉洞の駐車場は、県道7号線沿いに幾つかあります。
第一駐車場や、青年旅行村近くにある駐車場は龍泉洞から結構離れているので、繁忙時にしかオススメできないです。
場所
駐車場
ホームページ
岩泉町・龍泉洞WEBサイト
http://www.iwate-ryusendo.jp/
「龍泉洞」の情報
アクセス
住所 | 岩手県岩泉町岩泉神成 |
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マップコード | 432 066 753*85 |
訪問場所の情報
滞在時間目安 | 1時間~1時間半位 |
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公式サイト等 | http://www.iwate-ryusendo.jp/ |
記事取材時期 | 2020年12月頃 夕方 休日 |
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