ここは?
宮城県慶長使節船ミュージアム(サン・ファン館)は、 約400年前に慶長遣欧使節らを乗せ太平洋を往復した「サン・ファン・バウティスタ」号の航跡や、慶長使節に関する歴史等を紹介する博物館です。
ポイント
開館当時から目玉展示されていた「サン・ファン・バウティスタ」号は2020年3月末をもって展示を終了していますが、サンファン館が2024年度のリニューアルオープンに向けている事から、後継船と展示の製作準備が進められています。
石巻市サン・ファン・バウティスタパーク
サンファン館の立体駐車場に車を停めて、階段を登っていくとサン・ファン広場に出ます。開放感がある広場です。
洋風な雰囲気がある広場ですが、支倉常長らが見たイタリア広場をイメージしているそうです。
パネル等あるので、記念撮影もできます。
広場を進んでいくと、サンファン号の碑や鐘もあります。
そのまま進んでいくと、海がよく見えるデッキもあります。
サンファン館の建物の上にあるデッキですが、無料で利用できます。
復元船サンファン号や、太平洋、石巻の街など望めて眺めが良いです。
綺麗に整備されているので、ベンチでくつろぎながらのんびりとできそうです。
宮城県慶長使節船ミュージアム(サン・ファン館)
先ほどの展望デッキの近くに、サンファン館の建物入り口があります。
展望棟
エントランスで入場料支払後、入館するとロビーがあります。
サンファン号に関するものや、東日本大震災で被災した模型船などを展示。
震災の記録などもパネルや映像で紹介しています。
サン・ファンシアター
サンファンシアターでは大型ビジョンでのシアターを上映しています。
慶長使節展示室(常設展示)
主にジオラマ・パネルや動いて喋る人形などで、慶長使節やサンファン号の事を知ることができます。
展示は順序で見ていくとストーリーになっているので、江戸時代当時の日本や海外の様子や状況を思い浮かべながら知る事ができました。
企画展示室
サン・ファン・バウティスタに関するものを中心に常設展示していて、石巻の漁業の事や、暮らしに関しても学ぶことができました。
パネル展示の他、剥製など実物の展示もありました。
宮城県慶長使節船ミュージアム(サン・ファン館)の駐車場は?
サン・ファン館は石巻側から来ると県道2号を通り、「万石橋」という橋を渡って信号のある交差点を右に曲がると、トンネルの先にあります。
駐車場は立体駐車場になっていてますが、無料で広い駐車場です。
宮城県慶長使節船ミュージアム(サン・ファン館)の場所
駐車場
「宮城県慶長使節船ミュージアム(サン・ファン館)」の情報
アクセス
住所 | 宮城県石巻市渡波大森 |
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訪問場所の情報
滞在時間目安 | |
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公式サイト等 | https://www.santjuan.or.jp/ |
記事取材時期 | 2021年10月09日日曜日 11時頃 |
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