
前回からの続き
という事で現地時間のお昼過ぎ、イギリスのヒースロー空港に到着したようです。
ヒースロー空港
でも実感が薄い(時差ボケ?)
でも自販機の様子など明らかに違っているようです。
そして早速妻とはぐれてしまう。。。これは先が思いやられる。
何とか合流して、まずは空港に乗り入れている地下鉄に乗ってロンドン市街地にあるナイツブリッジ駅を目指す事に。
その前に駅の売店でお土産にロンドン地下鉄のキーホルダーを購入。しかし今度は店内にスマホを忘れてしまう。
慌てて戻ったらお店の人が預かっててくれた。助かった&色々申し訳ない。。
ロンドン地下鉄
空港の駅は地下にあるけど、その後は地上を通るみたい。
こ、これは!?
まるでディズニーシーかUSJ、夢の国に居るみたい。
それと同時にシーやUSJの街並みはよく再現できていたんだな、と感心(?)
もし先にロンドンへ来てたらディズニーシーの景色を見た時「ロンドンみたい!」と2度感動してたのかもしれませんが、、何事も順序というのは大切かもしれない(?)
それより昔の記憶が濃く残りすぎている方が問題なのかもしれない、きっと感覚が色々異常なのでしょう(?)
という事でナイツブリッジに到着。
あと地下鉄の匂いが日本のとそっくり。世界共通なのだろうか。
駅を出て街を歩くと、
ロンドン!
まるで夢の国に居るような感覚(2回目)
でも空気が日本と違う気がする。
ちょっとずつ実感が湧いてきたようです。
それにしてもロンドンは涼しい。地下鉄が駅に着くたび外気が入ってきてて気付いてはいたけど。
東京だと10月末とかそれくらいの感覚。まだ8月なのに薄手の長袖が丁度いい位。
でもまさかの長袖持って来てなかった。。。日が暮れたらどうなるの?しかし時すでに寒し。。(?)
海外旅行マニアの妻はこっち見て笑っている、勿論長袖。
まあいいや、ここで買い物がしたいらしく、一旦別行動を開始。
GoogleMapを見たら近くに交通博物館があるみたいなのでそこへ行ってみる事に。
ピカデリーラインというさっきと同じ地下鉄に乗り、コヴェントガーデン駅を目指します。
駅から出ると、街並みがさっきの所と何か違う!
さっきの所は高級感、こっちはちょっとオシャレな感じ。
ロンドンも本当に楽しもうと思ったら奥が深そう(不穏な気配)
沼にはまったら大変だ(戒め)
ロンドン交通博物館
ちょっとだけ町ブラをして、ロンドン交通博物館に到着。
規模は大きくはなさそうだけど観光スポット感がある、これはとても気になる。
ここはイギリス、地下鉄&鉄道発祥の地、入るしかない。
入場料は年間パスポートしかない?ようで日本円だと3000円だか4000円だかで結構な額。。。
でも日本の美術館でも入館一回が3000円だかする所もあるので、円安や物価の違いを考えたら安いとも思えてくる。しかも年パスだし。
入るとアートっぽい展示物が!?
世界中の都市の地下鉄路線図を取り入れているようです。
日本の観光客も多いのかな?「交通は都市の原動力である」など、所どころ日本語も併記されている。
そして東京の路線図を発見!
ここだけ見てると日本に居るみたい。。
折角湧いてきたロンドンの実感が薄らいでいく。。。
そのまま進むとメインの展示室らしき所に!
おー、これは正に昔どっかで見た事あるような気がするロンドンバス。
感動的。
バスに限らず昔の地下鉄など色々展示されている。
それぞれの車内は当時の様子を再現しているようです。
こっちみんな!なかなかリアル。
上からも眺めてみる。
あー、やっぱりここは日本じゃない。
そのまま2階の展示も見学。
顔をつけたらそのまま、きかんしゃトーマスになりそうな蒸気機関車もある。
車体の形はトーマス、色はジェームスっぽい。
ロンドンの歴史と地下鉄、みたいなコーナーもあり。
パネルはGoogleレンズで翻訳させてみる。
いい時代になりましたね、とは言え時間はないのでざっと読みながら。
そして天気も良い事なので散歩をしてみる事に。
近くにビッグベンがあるみたいなので、まずはそこを目指していきます。
散歩開始~テムズ川へ~
博物館を出て南の方へ歩いて移動。そして大通りを渡ろうとすると。
真っ赤なロンドバスが沢山!
ずっと観光用かと思ってたけど、普通に路線バスとして機能しているみたい。東京で言う都バスみたいな感じか。
ひっきりなしに沢山走っている。しかしどこを撮ってもバエル。街全体がバエスポットのようです。
危なくなさそうだったので裏路地も歩いてショートカット。
川沿いにあるビクトリア・エンバンクメント・ガーデンズという公園に。
花が綺麗に咲いているみたいだけど見つけられなかったので素通り。
さっきからきになっていたけど横断歩道の青信号は一瞬!大通りでも10数秒位だろうか。
そして赤信号でも無視する人が多いことに気付く。
周りの人は車やバイクの切れ間があれば赤でも渡っていく。
危なかったらクラクションを鳴らされるがそれが普通の光景のよう。
ルールに縛られて行動するというより、自分主体で善悪を区別するという価値観?
確かに守らなくてもクラクション鳴らされる程度で周りに迷惑をかけなければ赤信号なんて従う意味が無い。
日本だとルールや周りに合わせる価値感なので主体が自分以外?でもここはそうではなく自分にある?
大人というのは自分で考える必要があると思ってるので、これがあるべき姿なんだろうか。
自分はこうしたい、というのがあっても、しない、というのは心のストレスになる気がする。その負担やストレスがかかり続けるのが今の日本社会なのかなと。
日本に漂う閉塞感の原因は自分の思う通りにできないストレス?日本の未来や人間関係・夫婦関係とも重ねつつ色々考えさせられる。心、愛とは何なんだろう。。。
一瞬哲学モードになってしまいましたが自分は日本人、、ここは一旦「郷に入れば郷に従え」精神で赤信号を無視し、テムズ川へ。
これがあの有名なテムズ川!?
童謡で有名なロンドンブリッジや、ビッグベン、タワーブリッジなど観光名所が集中している川。
古い街並みと近代的な街並みが融合している。
ゴールデン・ジュビリー・ブリッジとうナウいデザインの歩行者専用橋を渡ってみる。
すぐ隣には鉄道橋。たまに電車がゴトゴト通っていきます。
橋からエレベーターで歩道に降りようとしたらドアが閉まりそうになって近くに居た人がボタンを押してくれた。ちょっと怖そうなおじさんだったけど「Thank you」、そしたら「You are welcome」。異国で通りすがりの人と初めてコミュニケーションが取れた。何か嬉しい。
もしかして人見知りにとっとは海外の方が気が楽かも?コミュ障発揮しても「外人だししゃーない」と許してくれそうでプレッシャーが少ない。やばいハマるかもしれない。。。
そして川沿いをお散歩。
そしたらデッカイ観覧車が!ロンドン・アイというらしい。
景色は良さそうですが高い(たぶん5000円くらい)のと大行列だったのでスルー。
そしてその近くからは例の有名時計台が!
ビッグベン
流石有名観光名所、逆光でもバエル。
ビッグベンの対岸にある病院の前が公園みたいになってるので散歩してみる。
夢の中にいるみたい(3回目)
テムズ川とビッグベン。
ウェストミンスター橋という橋を渡ってみる
たぶんこれも有名な橋。
左はウェストミンスター宮殿かな?
まさか生きてるうちにこんな所来れると思ってなかったので、冥土の土産に写真をパシャパシャ撮りまくります。
ロンドンバスここも沢山走ってる。
乗ってみたいと思うも調べるのがめんどくさいので引き続き町ブラを続行。
凄い
すごすぎる
ここは日本じゃない(今更)
そして大通りのど真ん中に大きな石碑が。
こっちの黒いのは、読むと第二次世界大戦関連のかな?
日本は道路の真ん中に謎の古い大木があったりするけど、この辺りには石碑が置いてある。
初めての国を沢山歩き回って流石に疲れたきた。
ヒースロー空港に到着したのはお昼過ぎ、もうすぐ日が暮れそう。
妻との待ち合わせは最初降りたナイトブリッジ駅、その時間も近い。
それでも歩きまくる。。。
トラファルガー広場(つかれてきた)
ここはトラファルガー広場、さっきの交通博物館近くにまで戻ってきました。
ここから地下鉄に乗ると接続が悪いので引き続き歩き、
レスタースクウェア駅を目指す事に。
この辺りは落ち着いた街並み?ちょっとだけ東京の阿佐ヶ谷感がある(?)
レスタースクウェア駅に到着。。。この辺りはまた賑やかな感じ。
ハロッヅ
地下鉄のピカデリーラインに乗って待ち合わせの場所へ。
奥に見えるのが妻が買い物をしているというハロッヅ。
妻のお祖母さんが若い頃来た事があるらしく、自分も行きたかったんだそう。
高そうな店。。。大丈夫かな。。。
買い過ぎたのかカード、ロックがかかった(泣)
予備のカードも持ってるけど暗証番号が分からない。
人のカード借りてそこまで買うか、普通?
悲しすぎる、明日以降どうするんだ。
日が暮れてしまったので取り敢えず飯を食べにマクドナルド ブロンプトンロード店へ。
日本では大昔にリストラされたキャラクター達が出迎えてくれた(たぶんオッサンしかピンと来ない)
ハンバーグラーが妻にしか見えない。取り敢えず持ってた現金でハンバーガーを買い、地下にあるコートへ。。
夜になり人通りが少なくなったロンドンの街並み。そして郊外にあるマック。。。
治安悪くないか心配だったけど、そんな事は無かった。ファミリーも居て明るい雰囲気。
いつも食べてるハンバーガーとポテト。。。美味しい。。。?
日本と味付けが全然違う、イギリスのマックいいなぁ。
流しのタクシーを拾い、残った現金で乗る。ロンドン名物ブラックキャブ。
距離は短いうえ、2人で乗るのでコスパは良好っぽい。
お宿到着(ヘトヘト)
という事で現地時間22時半頃、本日のお宿ジ アレクサンドラに到着。
航空券についてたお宿なので決済はせずにチェックイン。
本当にヘトヘト。お金の事は明日考えるとして今日はゆっくり寝ようと思います。